皆さんこんにちは、mamuです!
旅の道連れはルームシェア相手の親友ちゃん。
時は遡る事2024年11月、軽自動車に大量の荷物とワクワクを積んで目指したのは高知県!
初日にひろめ市場で本場カツオの叩きに感動し、2日目には日本一の街路市である日曜市を楽しみ仁淀ブルーを求めて、にこ淵、中津渓谷を巡った。
そして2日目午後スタート!
ランチ
中津渓谷をゆっくりと巡った私達、時刻は13時を少し過ぎてすっかり腹ペコ。
という訳で、まずは腹ごしらえだ。
中津渓谷から約5分の距離にあるドライブイン引地茶屋へお邪魔します!
ランチ時を少し過ぎていたからかすんなり入店。

味のある外観、名物はおでんらしい。
内観も古き良き落ち付く雰囲気だ。
メニューはこんな感じ、私達は単品あゆ塩焼き¥500円と定食白米¥150円、おでん一串¥100円を注文した。

上記の名物おでんは、店内中央で常に煮られていて、自ら選び取るタイプ。

この日のおでんは、厚揚げ、たまご、こんにゃくの3種で日替わりで変わるらしい。
私はたまごとこんにゃくを選んだ!…………のだが、お出汁を入れるオタマが見当たらない………。
すんなり入店出来たものの次々とやって来るお客さんの対応に忙しそうな店員さん達、声を掛けるのも忍びなくそのまま頂く事にした。

………のだが、絶ッッッッ対にお出汁も入れた方が美味しい。(笑)
おでん自体は味も染みていて美味しかったけれど、次訪れる際は絶対お出汁も頂きたい。
さて、待ち時間を頂きますとの案内の後に15分程で運ばれてきた鮎の塩焼きがこちら!

私だけだろうか、鮎の塩焼きって何故かテンションが上がる。(笑)
早速いただきまーす!
鮎、しっかり脂が乗っていて美味しい〜!絶妙な塩加減、身はフワフワなのに尻尾までカリカリだ!
子供の頃にはわからなかった川魚の魅力に心がホクホクとした。
白米は小さめの茶碗に軽く1膳で、胃袋キャパ普通の私達でも少し物足りなかったのでよく食べる人は足りないだろう。
夢中で食べてあっという間に完食!
私達が席を立ったその時もどんどんお客さんが来店しているのを見るに観光客にも地元の方にも人気のドライブインなのだろう。
ごちそうさまでした!
穴場観光地
ドライブイン引地茶屋を後にした私達、次いで車で約45分くらいの所にある穴場観光地白龍湖を目指して出発!
………、私は過去に何度も訪れた四国、だからこそわかるのだが、四国の山道は細くうねっている。
こんな感じでガードレールも無く、軽自動車がすれ違うのもやっとの山道が続く。

山道なんて何処もこんなもんだろうと思うかもしれないけれど、少なくとも日本中で33県の都道府県を車で巡ってきた私としては四国の山道は何だか少し独特に感じるのだ。
なんて呑気に車窓の景色を楽しめるのも名ドライバー親友ちゃんのお陰である。
私は免許すらもっていない、親友ちゃんが運転大好きで、更に旅に求めるものが同じで心底良かった。
さて、時刻は15時40分頃、白龍湖駐車場に到着。
駐車場の車は私達を含めて全部で3台程で、午前中の時点で混雑を感じさせた、にこ淵や中津渓谷とは雰囲気から違っていた。
一応白龍湖の営業時間等は下の基本情報にまとめてあるので、気になる方はどうぞ!
目印は大きな与作狸の像。
まず周辺地図から手作り感が凄いし、そこはかとなく漂う穴場感。

お願いの看板には白龍湖を管理されている管理人さんの言葉が綴られていた。

要約すると『この場所は、みんなに楽しんで頂くという気持ちを先代から受け継いだ私有地であり、憩いの場として長い年月を掛けて作られた場所』。
そう、私有地をご厚意で一般開放してくれている場所なのだ。
個人での管理には厳しいものがあり、原文ママ記載すると『少しでも良いですが、御協力下されば幸せです。』との事だった。
………のだが、看板が読み辛い。
気付かれずにスルーされがちかもしれないなぁと思う………。
協力金箱は入口手前にあったので少額ながら。

さて、午前中に急な階段を上り下りし、アップダウンのある渓谷散策をした私達は砂利の坂道に膝をガクガク震わせながら進んだ先の景色に静かな歓声が漏れた。

綺麗〜………!!
青く透き通った湖に鯉が悠々泳いでいた。
以前、岐阜県の名もなき池(モネの池)を訪れた事があるけれど、そこと雰囲気が似てる!
一応過去の岐阜県旅の様子はコチラ。
もう四国のモネの池では…?
雰囲気抜群でめっちゃ綺麗なのに人が全然いなくて、その静けさも良かった!

岐阜県のモネの池と違う点は、白龍湖をゆっくりと眺められる鉄橋がかけられていて、悠々と泳ぐ鯉を間近に見られる事だ。
更に鯉の餌が¥100円で販売されていたので、当然購入ッ!

早速餌やり。
写真じゃスリムに見える鯉達だが、実際はかなりコロコロしていて餌が湖面に落ちても小回りが効かずめちゃくちゃ時間差で食べる様子がジワジワきた。(笑)
滞在時間約10分、美しい湖とまん丸な鯉の姿に大変癒されました!

お邪魔しました!
さて、時刻は夕方に差し掛かり11月ともなれば16時を過ぎると辺りはうっすら暗くなる。
道は相変わらず車1台分程の細さで、私達はそんな細い峠を走っていた。
時折対向車と道を譲り合いながらゆっくりと進んで行く。
ところであなたは、対向車と道を譲り合った場合お礼に、小さくクラクションを鳴らすドライバー同士の小粋なコミュニケーションをご存知だろうか?
どうでもいい小話なのだが、親友ちゃんはドライバー歴10年以上になるけど、あのお礼クラクションがかなり苦手なのである。
四国特有の山道に、この日は普段に比べ飛び抜けて対向車とのすれ違いが多かった。
その分お礼クラクションの機会も増えるのだが、とにかくずっとミスっていた。
音量がめっちゃ小さいか、めっちゃ大きいのである。
人間で例えるならほぼ吐息の「………ありがとぅ」かクソデカボイスの「ありがどゔッ!!!!」の2択だ。
こんなの笑ってしまう。
何とも楽しい思い出なので、親友ちゃんには是非これからも上達しないで頂きたい。
地元人気回転寿司
峠を越えて段々本格的に暗くなる。
そしてこれは、私達の旅あるあるなのだが「国道やしこのまま走ってたら何かご飯屋さんあるやろ!」と話した時に限って何も無い山道ばかりが続くのである。
そうして走っている内に、いつの間にか海が見えていた。

国道って本当に国道か?みたいな雰囲気の所あるよね。(笑)
そんな何も無い国道に不安を抱いた我々は、マップに見える街の方向に進み無事夕飯にありつけたのだ。
急遽、寿司一貫四万十店!18時25分に入店!
本当に急だったので外観内観の写真は無い。
一応寿司一貫四万十店の営業時間等は下の基本情報にまとめてあります。
さて、入店してから15分程待って、カウンター席に付いた。
プチ情報として、私達が案内された後にどんどん混雑し始めて待ち時間が延びていた印象だ。
店員さんの雰囲気から店内は活気があった。
注文は紙に書いて店員さんに手渡すタイプ!回転寿司とは言っても前で握ってくれるお店だ。
価格帯は税込み¥158円〜688円の他、本日のオススメや季節のメニュー、地物のメニューがあった。
四万十と言えばウナギ!という訳で、炙りうなぎ¥688円。
しっかり厚みがあって大きなネタに合った大きめのシャリのお寿司だ。この日はたまたまかちょっとペショっとしていた。参考までに!
ではでは、いただきます!

ん〜ッ!美味しい………ッ!!!
炙り立てで身がフワっとしている!脂が旨い〜ッ香ばしくてジューシーだった!
大トロ¥688円、中トロ¥568円

美味しいぃ………。
臭みが無く旨味脂が溢れるッ!
大トロに至っては濃厚旨味脂に筋ひとつなく、口に入れたら溶けてしまったので夢だったのかもしれない。
他にも地物の生タコやモチモチ甘いイカ、炙り肉寿司やマヨコーン等色々なお寿司を堪能!(笑)
親友ちゃんと2人合わせて20皿お会計¥9578円、急遽にしては随分高額になってしまったが………、満腹で幸せなら良いじゃない………。
美味しかった。悔いはないッ!!!(笑)
ごちそうさまでした!
どうやら寿司一貫の他店舗あぞう店は、バナナマンのせっかくグルメにて紹介されたらしく、退店時にも続々と人が来店していた。
日帰り温泉
急遽立ち寄った回転寿司屋さんで幸福になった私達が次いで目指したのは日帰り温泉だ。
寿司一貫四万十店から車で約20分、日帰り温泉四万十いやしの湯到着!
敷地に入る道が真っ暗で「本当にここ?」と、ちょっと不安になったけれど駐車場には結構車が停まっていたし、ライトアップされた外観が綺麗で安心した。(笑)

タトゥー入れ墨禁止。
綺麗な館内から暖簾をくぐっていざ入浴!
潮湯の露天風呂に天然温泉の内湯、内湯薬湯、水風呂にサウナもあった。
シャンプーリンスや化粧水等も完備されていて有り難い!
露天風呂から内湯まで全部温度は40度くらいの適温で、内湯の温泉はトロッとしっとりな肌触りが心地良い〜。
ゆっくりと肩まで浸かれば昼間足腰を酷使した分、疲れがじんわり溶けるようだった。
やはり日本人は湯船だよなぁと毎度しみじみ思う。(笑)
とは言え閉館まで時間があまりないので名残惜しくも湯船を後にした。
脱衣室は規模に比べると小ぢんまりしていたかも………、貴重品ロッカー、脱衣場ロッカー無料で洗い場は10カ所くらい、ドライヤー5個。
湯上がりにウォーターサーバーの冷たい水を頂いて、お邪魔しました!
身も心もポカポカ癒されて次いで目指すは、道の駅めじかの里土佐清水。
だったのだが、その道中木から木へ降下するように飛ぶ生き物を2人で目撃した。
明らかに鳥類の動きじゃなく、親友ちゃんと「…………今の何?!」とザワザワした。(笑)
…………モモンガ?ムササビ?正体が一体何だったのか未だに気になっている………。
次回、南国感漂う足摺岬を冒険&陸から眺める穴場青の洞窟編!

基本情報
【引地茶屋】
•住所:高知県吾川郡仁淀川町引地62
•問い合わせ:0889-35-1289
•営業時間:9:00 〜 17:00
•定休日:水曜日
•カード、電子マネー、QRコード決済不可
•予約可
•駐車場:店横に大量にある無料
鮎の塩焼きとおでんが旨い昭和レトロなドライブイン!
地元の方にも観光客にも人気で素敵なお店だった。
【白龍湖】
•住所:高知県高岡郡津野町芳生野甲 白龍湖
•駐車場:無料有り
•入場:無料(協力金有り)
調べてみたが、営業時間、休業日、問い合わせ先等の記載は無かった。
私達が訪れた11月でも十分綺麗だったけれど、6月後半~8月中頃までは水がより一層青く透き通って美しいそうだ。
機会があればその季節にもまた行きたい。
【寿司一貫四万十店】
•住所:四万十市古津賀4丁目98
•問い合わせ:0120-308-925
•営業時間:11:00~21:00まで(15:00~17:00は休店)※状況により予告なく変更有り
•駐車場:無料有り
•席数:カウンター9席、テーブル8席
高知県内に6店舗、香川県徳島県愛媛県に各1店舗ずつ展開されているローカルチェーンの回転寿司屋さん!
私達が訪れた約19時頃は混雑し始めたくらいだった。
【四万十いやしの湯】
•住所:高知県四万十市下田3370
•問い合わせ:0880-33-1600
•営業時間:4月~10月6:00~21:00、11月~3月6:30~21:00(最終受付時刻20:30まで)
•入浴料:大人750円、 小人400円、障がい者手帳500円
•駐車場:無料有り
泉質は新安並温泉の循環ろ過アルカリ性単純温泉。
程良い温度の湯船にアメニティも揃っていて気持ちが良かった!
ただ、洗い場やドライヤー数、脱衣室が小ぢんまりしているので混雑すると気が焦るかも。
タトゥー入れ墨禁止。
【道の駅めじかの里土佐清水】
•住所:高知県土佐清水市三崎西シリソメ671-1
•問い合わせ:0880-83-1103
•営業時間:8:30~17:30
•レストラン営業時間:11時~17時(ラストオーダー16:30)
•駐車場:38台
私達以外にも車中泊仲間はいたけれど、沢山いる訳じゃなく静かだった。
見上げればプラネタリウムみたいに美しい星が印象に残っている。
トイレ古いけど清潔で、11月なので当然かもしれないが虫も少なかった!
お世話になりました。
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