皆さんこんにちはアラサーフリーターのmamuです。
前回、私含めミニチュア愛好家の皆様が感動する事間違いなしの『ちいさなひみつのせかい』展へ行った感想前編を綴ったが、このミニチュアの魅力が満載の展示会はまだまだ見所が沢山あるのだ。
先に申し上げると、この記事にあなたがお目通ししているという事は大阪での開催期間が過ぎたという事だ。
私自身が開催期間ギリギリに滑り込んだのである…。
だが、この展示会は次に愛知県・来年には新潟県へと展開して行く。
大阪にお住いの民には本当に申し訳ないが、日本中にいるミニチュア好きさんが展示会へ行ければ良いなと書くことにした。
全ての展示を見せてしまうと野暮なので、少しずつ掻い摘みながらも小さな世界の魅力が伝われば本当に嬉しい。
『こびとの旅館』
実寸大のコンセントの横に見える旅館の風景。
このスペースを正確に何と呼ぶか分からないけれど、旅館のあのちょっとしたスペースめっちゃ好き。
説明書きには『誰の記憶にもあるような景色を詰め込んだ作品』と書かれていた。
確かに皆何処かしらの旅先を思い出す作品だろう。
奥に見える畳は実寸大なのに馴染んでしまうのだからめっちゃ凄い。
遊んでいる途中のトランプ、飲みかけのグラス全てが小さいのにそれだけ精巧なのだ。
裏側から見られるのもめっちゃ嬉しい!
続いて同じ和室の作品『こびとの床の間』
この写真だと暗くて分かり辛いのだが、陶器のお皿みたいにさり気なく飾られているのがボタンという所が素敵。
こびとが部屋の中で偶然拾ったのかな~とか想像するとワクワクした。
温かみのある雰囲気の作品もあれば、少し無機質で近代的な作品もあった。
もう何だろう、どれを見ても私が小人ならここに入ってみたい!と終始思った。
『こびとのエレベーター』
注目すべきはエレベーターの中に貼られた貼紙と防犯カメラ!
もう全てがエレベーターまんま過ぎる!!
普段なら注目もせずに使っているエレベーターも小さくなるとこんなにも可愛いとは…。
こちらの『こびとの駅』にも同様の事を思う。
通勤で毎日見ている駅と変わらない景色がコンセントの横に。
コンセントがあるという事は室内から何処かに繋がっているという事で、一体行先はどこなんだろうと考えるとワクワクする。
奥に見える電車が今にも動きそうで、じっと覗き込めば見える何番線なんだ…とか想像を掻き立てる要素満点!
もう、ほんとに肉眼で見て欲しい…ッ!
と言うか、この展示場の中で何度も思ったけれど、こんなにリアルで繊細な物どうやって作るんだろう。
見ているだけで大勢の人をワクワクさせられるって凄い才能だなと思ったり。
この記事に写真を載せた他にもまだまだ沢山の作品があって『こびとの秘密基地』なんて本当に住めそうである。
ミニチュア作品の展示の他にもめっちゃ細かいイラストの展示もあってめっちゃ楽しい。
ゾウ…ん?
こっ細かい…!
勿論この作品もMOZUさんの物、凄いな何でも出来るやん…。
と、驚いた所で後半は怒涛のトリックアート展示!
『立体あみだくじ』
正面から見ると平面なのに目の錯覚って本当に凄い。
左手斜めから見ると途端に全てが浮き上がってくるのだから純粋に楽しかった。
そして、この手描きの三角定規なんて…リアル過ぎて最早意味が分からない(笑)
写真だとより絵だと分からなくなってしまうけど、私が家の三角定規を激写した訳ではない。
この展示会を隅々まで見た人は思うだろう、MOZUさんは逆に何が出来ないんだ!?
繊細で可愛い小さな世界、リアル過ぎる絵に楽しいトリックアート、満足感が凄くて気が付くと私たちは2時間不思議な世界を覗いていた。
会場に来ていたお客さんは、老若男女問わず沢山いたけれど平均年齢が比較的上で落ち着いた雰囲気だったのが印象的。
ミニチュアってお人形好きの小さな女の子とかが好きなおもちゃというイメージを持っている人もいるかもしれないけれど、大人のミニチュア好きも沢山いるのだと関係ないのに嬉しくなったり。
そんな大人たちが皆キラキラした瞳で楽しんでいる空間は、本当に素敵な物だった。
他にもこま撮りアニメの上映、クレヨンしんちゃんのお家の小さな模型だったり大人も子供も楽しめる展示会だ!
機会がある方は是非会場で楽しんで欲しいし、この記事にお目通し頂いたあなたにはワクワクして頂けていると本当に嬉しい。
…ミニチュアキット触発されてめっちゃ欲しいけど、自分で作れる自信は無い。
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