【岐阜県5】飛騨高山の宮川朝市で食べ歩く車中泊旅

飛騨高山 古い町並み グルメ
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

自粛が明けたタイミングで憧れだった岐阜県へ飛び出した私と親友ちゃん。

神秘的なモネの池、小道まで水が巡る郡上八幡、名水県である岐阜の中でも屈指の美しさを見せる岐阜ブルーの付知峡不動滝…本当に美しい見所溢れる景色に夢中になった1日目はあっという間に終わった。

前回の観光の様子はコチラ

そして2日目の朝、私はスマホの時計をぼんやり眺めた後に跳び起きた。

7時30分起床予定だった筈が、アラーム音に気付かず2人で爆睡していたのである。

時刻は8時30分…。

急いで身支度を整えて先を急きながらも、明るくなって活気に溢れた道の駅は随分と魅力的だった。

と言う訳で、少し見て行く事に…(笑)

道の駅古今伝授の里やまとは、その敷地内に小川が流れていたりして少し立ち寄るだけでも楽しい雰囲気満載なのだ。

小川にもこれまた大量の鯉が泳いでいて、ちびっ子たちがキャッキャとエサやりしていた。

郡上八幡で遭遇した巨大鯉程の迫力は無いものの、めっちゃ活きが良い!

昨夜、道の駅内にある天然温泉を堪能した私たちだが、温泉に入浴せずとも足湯も完備されていて、そちらは無料で利用可能。

10月の始めにして息が白くなるくらいの寒い夜を車中泊で超えた私たちは、吸い込まれるように足湯に向かった。

そして、いそいそと足を浸して芯が冷えていた事に気が付いてしみじみと足湯を楽しんだ。

…寝坊したくせに(笑)

道の駅 古今伝授の里やまと・くつろぎ広場 足湯

・無料
・営業時間9:00~18:00

私たちが足湯に向かったのは営業開始した直後だったので、気忙しさ無くゆっくりと堪能する事が出来た。

旅にトラブルは付き物だ、寝坊したからこそ足湯に浸かる事も出来たので良し!

2日目の岐阜旅で私たちが最初に向かったのは、飛騨高山の古い町並み。

飛騨高山の古い町並み付近には4月~12月までの間、宮川朝市・陣屋前朝市という朝市が開催されていて、開催時刻は7:00~12:00。

車中泊した道の駅から目的地まで急遽高速道路を利用して1時間10分くらいのドライブ。

無事到着した時刻は11時を過ぎた頃…2ヶ所の朝市を観光する時間は無いので苦渋の選択でより魅力を感じた宮川朝市を狙う事にした。

久々に感じる賑やかな街中で、宮川朝市に近い市営かじ橋の立体駐車場に車を停めていざ飛騨高山観光へ!

街中でもやっぱり川が綺麗だ…!

駐車場から橋を渡って直ぐの所に宮川朝市は開催されていた。

間に合って良かった~(笑)

朝市には川を背に露店がずらりと並び、地元の新鮮お野菜から岐阜の特産品サルボボまで特色豊かな品物が売られている。

露店の向かい側は、お土産屋さんが軒を連ねていて観光地らしい雰囲気にワクワクと胸が弾んだ。

マスク越しでも分かる親友ちゃんの嬉々とした表情は、私もきっとお揃いだった。

そこで早速目に付いた飛騨工房の飛騨牛マン¥430円を購入!

お店自体の参考写真は無いが、『右衛門横丁』↓の右手に売店があった。

あ、ちなみに町ブラ中お手洗いがしたくなった場合『お手洗いコチラ』の看板が出ていてこちらの右衛門横丁さんの店内でお借り出来る。

お土産も買いました、お世話になりました。

さて、話が前後するが購入した飛騨牛マンは親友ちゃんと半分こ。

割ってみると中には溢れるくらいぎっしり詰まった飛騨牛が!

ひとつで大きさがあるので、半分こしてもぎっしり重みがあった。

甘い味噌とジューシーなお肉、フカフカの生地が美味しい~!

あっという間に平らげてしまった…(笑)

そしてここで朝市を訪れる際のちょっとした注意。

宮川朝市に到着した時刻は遅かったけれど、45分くらいはあるし100mくらいの朝市を回るにはそう苦しい事も無いだろう…と思っていたけれど甘かった…ッ!!

宮川朝市…開催時間は12時までとしっかり記載されているものの11時30分くらいから半分くらいの露店が容赦なく店仕舞いしてしまうのだ(笑)

嬉々と牛まんを頬張った後に急ぎ足で朝市を巡り、次いで購入したのは真四角の黄色い物体おわら玉天¥120円。

河原に座って早速いただきます!

申し訳ないが、中身が分かりやすいように齧った写真を使用する。

玉子焼きみたいなビジュアルの小さなお菓子は、受け取ってみるとめっちゃ軽くてびっくり。

未知のお菓子に期待を乗せて、ひとくち齧った瞬間「ん……?」となった。

外はシャクッと中はシュワシュワ……玉子をお砂糖で焼いて中はお砂糖入りのメレンゲみたいなお味。

本当に申し訳ないが私の好みには合わなかった。

しかしながら、素朴で上品な味と言えなくないし齧った断面も真っ白で面白いお菓子である。

食の好みは十人十色、悪しからずです!

次いで、朝市を奥まで見て回り行きしなに気になっていた天然鮎の塩焼き¥1000円を購入。

こちらのお店の女将さんはとても人当たり良い元気な商売人という感じで、飛騨牛串の元祖はウチなんだよと教えてくれた。

申し訳ないが牛串はスルーで鮎を頼んでしまったが、鮎も天然物で同じ物が料亭で提供されたら倍のお値段は下らないのだとも教えてくれた。

はぇ~…いただきます!

…奮発して良かったぁ~!!

めっちゃ美味しい!!

鮎も半分こだけど、この鮎本当に内蔵の苦味まで美味しいし、頭から尾びれまで全てサクサクと食べれてしまうのだ。

塩焼きだけあって、塩辛い尾びれを少し齧ってホクホクの身を食べるともう堪らなかった。

ご馳走様でした!

そうして私たちが鮎に舌鼓を打っている内に朝市は綺麗に撤収していた…(笑)

お腹もいい感じになって来た所で、次は観光だ!と古い町並みへ向かう事に。

古い町並みの景観は『国選定重要伝統建造物群保存地区』にも認定されている他、海外からも『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』の三ツ星を取得しているのだとか。

駐車場で頂いた地図を頼りにほんの数分歩くと、大通りを一筋入れば途端にタイムスリップしたみたいな町並みが続いていた。

建物に遮られる事なく見える遠い山の景色と歴史を感じる建物が相まって本当に美しい景観だ。

高山城は現存していないが現在観光出来る古い町並みは、高山城の城下町の中心で商売の町として発達したそう。

始まりは江戸時代初期に遡る。

高山城から城下を治めた金森長近(かなもりながちか)が経済基盤のしっかりとした町作りを目指したのが影響しているのか、商人町の一部が現在も残っている形なのだ。

歴史ある建物の合間に資料館が結構あって、思わず立ち寄りたくなってしまう。

こちらも何らかの有料資料館だったのだが、この外観で『歯科医院』だなんて人生で初めて自ら行きたいと思った歯医者さんだった(笑)

岐阜にやって来て初めて沢山の観光客とすれ違ったけれど、高山の町中は江戸時代の頃からこうやって大勢のお客さんで賑わっていたのだろうと想像したりした。

そして、この古い町並みを歩いていても目に付いたが、そこかしこの側溝にサラサラと流れる水。

岐阜県は本当に何処を歩いても水の音がする素敵な場所だ。

観光案内所も町の風情に完璧に馴染んでいて、見落としてしまいそうなくらい。

と言う訳で、まだまだ始まったばかりの古い町並み観光だが…長くなってきたので今回はここまで!

ここまでお目通し頂いたあなたが少しでも心癒されていたら本当に嬉しく思う。

次回、まだまだ素敵な町並みをご紹介するので引き続きお目通し頂けると幸いです!

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