【アラサーの雑談】我が家に起きた革命「ケーブルテレビ見れます」地上波だけで過ごしていた私「「うおおお!」」

テレビを見て興奮する女性のイラスト 日常
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皆さんこんにちは、最近我が家は光回線になりましたアラサーフリーターのmamuです。

私は仲良しの親友ちゃんとルームシェアをしている、というのはこのブログにお目通し頂いている方ならご存じだろう。

初めて実家を出て暮らす…新生活というのは新鮮な刺激に溢れているものだ。

例に漏れず私も新生活に胸躍らせるひとりだった。

そうして引っ越してきた新居は、老朽化で強制退去になったマンションより外観も内観も何倍も綺麗な所だ。

しかし、暫く暮らしていると思わぬ弊害を感じ始めた。

「何か…ウチ電波悪くない…?」

前の家ではバリバリと動いていたポケットWi-Fiが新居ではめちゃくちゃ低速だったのだ。

電話していても音声が途切れたり、ネットに中々繋がらない。

そもそも回線をポケットWi-Fiで済ませていたのが問題かもしれないが、マンションの点検で訪問してくれたベイコムの方に相談すると「ポケットWi-Fiでは電波をキャッチしにくい建物です」と説明を受けた。

それでは…と、新しく簡易的な置き型のWi-Fiを契約したものの、ネット社会の現代に対応するには脆弱なものだった。

置き型Wi-Fiが悪いのではなく、私たちの住むマンションの構造が回線をキャッチしにくいのだ。

故にポケット型から簡易的な置き型にした所で効果は何も無い。

進むリモート化社会、私も掛け持ちバイトのひとつとしてリモートの仕事を始める事となりこのままではダメだと回線を再び見直す事となった。

そこでその任を請け負った親友ちゃんは新たに置き型のSoftbankエアーを我が家に持ち帰った。

痛恨のミス…またも置き型…!と今では普通に分かるけど、回線系に弱い私たちはこれで改善されると思い込んでいた。

いざ、リモートワークを始めるもめちゃめちゃ低速…。

当然パソコンは必要以上に重たいし、スマホまでカクカク動く始末。

私たちはほとほと困っていた。

どうすれば正解なのか分からず行き詰った私たちの元に巡って来た2度目の点検、そこで目から鱗の事実を知る事になる。

「このマンション光回線通ってますよ…?」

「……え」

私と親友ちゃんは目を見合わせた。

引っ越した当初に知らされていた筈の事実が記憶から消え失せていたのか、この時ほど間抜けな事は無かった。

私たちの住むマンションはその構造上電波をキャッチし辛いが、そもそも光回線が通っているので問題はなかったのだ。

それを忘れて勝手に四苦八苦していたとは…。

不覚…ッ何たる不覚…!

このような経緯で私たちはマンションが契約しているベイコムの光回線を使う事となったのだ。

めちゃくちゃ遠回りして手に入れた光回線は実に快適だった。

パソコンの動きもスマホの動きも全然違う。(笑)

ずっと自分のスマホがポンコツなんだと思っていたけど全ては回線が原因だったのだ。

こうしてようやく現代に適応した環境を手に入れた私たちは、サクサク動く画面に大喜び。

しかし、私たちが大喜びしたのはこれだけでは無い。

私たちが契約した時、テレビ画面でYouTubeやアベマTV・ケーブルテレビ等が見られるモデムを付けて貰える特典が付いていたのだ。

これまでそういう類はスマホの小さい画面で見ていた私たちにとって、これは革命とも言える劇的な変化だった。

もう設置作業の日取りまでが待ち遠しくて仕方がない…!

「ケーブルテレビ明日来るな!」なんて声を弾ませる私たちは、さながら遠足前の小学生。

もう家の雰囲気自体がウキウキする程浮足立っていた。(笑)

うちで使用しているテレビは辛うじて薄型ではあるものの、祖母から譲って貰ったいつ頃購入したのか定かでは無い物でサイズは28インチという、ちょっとしたランチョンマットくらいの大きさである。

調べてみると日本の家庭用テレビの平均インチ数は34インチとの事で、平均を下回って小さいという事がお分かりいただけるだろう。

それが6畳のリビングルームに置いてある我が家唯一のテレビなのだ。

このテレビには当然本体録画機能とかいうハイテク機能は搭載されていないし、別途レコーダーを購入するのが一番なのだけど…。

それなら本体録画が搭載された大きなテレビを購入したいと思っているので、当分は録画も出来ない地上波放送だけで生きて行く事を決めていた。

好みの放送番組が見付からない日はテレビを付けない事もあった私たちの日常。

友人や知人と話していると録画は当たり前、ネットをテレビで見るだなんて当たり前だといった風な人が多いと感じる中で私たちは少々不自由な生活をして来た。

それが突然24時間映画やアニメが見られるケーブルテレビ・YouTube・見逃し放送してくれるアプリまで搭載したハイテクテレビへと変貌を遂げたのである。

私の脳内に浮かんだのは『ALWAYS 3丁目の夕日』。

スマホやインターネットは夢の話だった昭和の時代、家に初めてテレビがやって来て大喜びする人々の姿と自分自身を重ねた。

大好きなアニメや映画が大画面(スマホより、という意味であり実際はランチョンマットサイズ)で見られるだなんて夢のようだ。

元々テレビっ子だった私たちが夢中になるまでに時間は掛からなかった。

我が家は現在この革命により活気づいている。

毎日山ほどある番組の中から何を見ようかと悩む時間にすら喜びを感じているのだ。

今では家で過ごす時間の大半何らかの番組やアニメが付いている。

お家時間が増えたこの時期に本当に有難い特典だ。

あの時我が家にやって来たベイコムの職員さん本当にありがとう…。

今ではすっかり忘れてしまったけど、説明も丁寧で分かり易くて安心してお任せする事が出来た。

本音を言うともっと大きな画面のテレビで見たい所だけど、今まで見られなかった番組を見られるだけで至極。

人間とは何処かが満たされると更に何処かを満たしたくなってしまう生き物なのだろう…。

欲張りになってしまってはいけない。

予算をしっかり算出して、ニーズに合った素敵なテレビを購入する為にコツコツ節約しようと思っている。

だけどきっと私たちが大画面のテレビを手に入れるその時には、私たちはケーブルテレビを失っているのだろう…。

何故ならこの特典は『半年間』という期間が設けられていて、その期間を過ぎると使用料金が跳ね上がるのである。

つつましく生きる私たちのニーズから考えると理想料金から大幅オーバーしてしまう。

私たちの生活に革命を起こしたケーブルテレビ、期間は半年。

商売としてのやり方が凄いと素直に感心する一方、今から別れが惜しくて仕方がない…。

人は便利には驚く程順応出来るのに、不便には中々慣れないものである。

ケーブルテレビを失った私の日常は本来元に戻っただけの筈なのに色あせて感じてしまうのだろうか。

などとケーブルテレビを通して考えてしまうのだ。

今は残された期間の中で目一杯ケーブルテレビライフを楽しもうと思う。

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コメント

  1. […] 一応ウチのテレビの話はコチラ […]

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