皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
お家籠りが伸び行く昨今、折角なのでこの機会に新しいカードゲームを購入する事にした。
その名も『VSウイルス』!
あらすじを簡単に説明すると、病院の研究室から実験中だったウイルスが漏れ出して変異種が発生。
次々感染の末建物中で猛威を振るうウイルスに立ち向かえるのはあなただけ!
健康な身体を守りながらウイルスを撃退しよう!みたいな内容である。
まさに今の社会にピッタリなカードゲームと言えるだろう。
ゲーム内だけでもウイルスをボコボコにしてやろうじゃないか…。
最初に言っておくと、覚えれば本当に簡単だしイラストで分かりやすいので子供でも楽しく遊べるので、ご家族にもおススメしたいゲームだ。
内容物
内容物70枚のカード中各5枚ずつあるカードがこの『からだパーツカード』
このゲームは、先にこの4種類のからだパーツを集めて健康な状態で場に揃えれば勝利となる。
しかしこれが中々手札に回って来なかったり、他のプレイヤーのウイルス攻撃で破壊されてしまったり…結構難しい。
そしてこれが各4枚ずつある憎き『ウイルスカード』
からだパーツカードの色と同じ色の物がそのパーツに有効なウイルスとなる。
青なら脳へ赤なら心臓へ、緑は胃で黄色なら骨に有効な攻撃カードだ。
このウイルスカードで相手プレイヤーの健康を脅かす訳である。
相手の身体パーツに1枚召喚すると、相手はワクチンカードを出さない限りずっと不健康なままだし、1パーツにつき2枚のウイルスカードを出された場合からだパーツを場に捨てなければいけなくなる。
…字面が不穏だが問題は無い、ウイルスカードがあればワクチンカードもある!
各4枚ずつある『ワクチンカード』は、ウイルスカード同様に同じ色のパーツに有効。
例えば、脳に1枚のウイルス攻撃を受けている場合は、脳カードと同じ色の青いワクチンカードでウイルスを除去する事が出来る。
更にワクチンカードには盾の役目もあり、健康なからだパーツに事前にワクチンカードを重ねる事で相手プレイヤーからウイルスを仕向けられてもワクチンカードが剥がされるに留まるのでからだパーツカードの健康は損なわれない。
そして、このワクチンカードの強みは健康なからだパーツカードにワクチンカード2枚を重ねる事で無敵の抗体を持ちウイルスの攻撃を一切受け付けない無敵状態になれる所だろう。
これが基本的なカードなのだが、他にも『医療カード』という物が存在する。
医療カードが登場すると大どんでん返しが繰り広げられてハラハラする事だろう。
先ずは『くしゃみ』2枚
自分が感染しているウイルスカードを周囲にばら撒く事が可能という悪質なカードだ。
ワクチンをしているからだパーツや、既にウイルスに感染しているからだパーツを除き、自分の感染しているウイルスカードを他のプレイヤーの健康なからだパーツにいくらでも付け替えられるのである。
『手袋』1枚
このカードを出したプレイヤー以外の全員が手札を全て捨てなければならない。
次に出してやろうと考えていたパーツもウイルスも全てを無に帰すカードだ。
『移植』3枚
他のプレイヤーのからだパーツ1つと自分のからだパーツを交換できる。
違う色同士のからだパーツでも交換可能だが、ワクチンで無敵状態になっているパーツとは交換出来ない。
例えば、ウイルスが1枚付いてしまっている自分のパーツと他プレイヤーの健康なパーツを交換したり…。
『強奪』
他のプレイヤーが場に出しているからだパーツを1枚盗むことが出来る。
ただし、免疫が付いている無敵状態のパーツは盗めない。
あと1パーツで勝てるのに中々パーツが手札に来ない時とかに他人から奪って勝利できるかもしれない漁夫の利的カードだ。
『アクシデント』
自分のからだパーツカードと他のプレイヤーのからだパーツカード全てをそのまま交換する事が出来る。
更にこのカードに至っては、免疫の付いた無敵カードすら搔っ攫う事が可能だ。
出した方はまさに漁夫の利で万々歳だが、出された方は勝ちの手前で全てを奪われてしまう絶望のカードと言っても過言では無い…。
最後は『マルチカラーカード』
からだパーツ・ワクチン・ウイルスの3種類。
マルチからだパーツは、どのからだパーツにもなれる便利なカードで、場に出す段階で「このカードを脳とする!」と宣言さえしてしまえば脳パーツとして機能してしまうカードだ。
つまりワクチン・ウイルスのマルチカードも共に色を関係なくワクチンとして保護したりウイルスとして攻撃が可能である。
ルールと遊び方
全部のカードをよく混ぜて中央に伏せた状態で山を作り、各プレイヤーの人数分手札に3枚ずつ配れば準備は万端!
手札を1枚場に出せば、山札から1枚補充して常に手札が3枚であることを確認しよう。
ゲームのルールを簡単に説明すると、ライバルがあなたのからだパーツに仕掛けてくる感染・破壊・略奪を防ぎながら、からだを組み立てていくとうい内容。
2~6人用のゲームだ。
字面からかなり怖い事を言っているなと思ってしまったけれど、実際には全然怖くないしお子様でも楽しく遊べる簡単なゲームである。
慣れるまではカードの特性を覚えられないので、説明書をプレイヤーのターン毎に回し見ると円滑に進むだろう。
このVSウイルスは、ひとりひとり自分の順番が来た時に手札の中にあるカードから何かしらのアクションを仕掛けるゲームとなっている。
誰よりも先に健康なからだパーツを4枚場に置いたプレイヤーが勝者だ!
主に自分のターンで出来る事は以下の通り。
・場にからだパーツを表向きで召喚する
・場に置いたからだパーツにワクチンパーツを重ねて保護する
・ワクチンパーツを置いているからだパーツに更にワクチンを重ねて無敵にする
・他プレイヤーのからだパーツをウイルスカードで攻撃する
・他プレイヤーから攻撃されたからだパーツをワクチンで治療する
・医療カードを使って一波乱起こす
・不要な手札を捨てて山札から補充する
上記のどれかを他プレイヤーの状況を見ながら繰り出す訳だ。
自分のターン毎に出せるカードは1枚のみなので、結構考えてしまうから面白い!
ウイルスカードの特徴としてひとつのからだパーツにつきウイルスカードを2枚出されてしまった場合、ワクチンがあっても治療不可となってしまうのでからだパーツは場に捨てなければならない。
また、ワクチンカードをひとつのからだパーツに2枚出せた場合はウイルスが効かない無敵状態になる。
あと、からだパーツカードは各色につき1枚しか並べられないので、いくら手札に緑が2枚あったとしても場に並べる事は出来ない。
と言うルールなので例えば、他のプレイヤーの場に3つのからだパーツが揃っている場合勝利されない為にウイルス攻撃に徹するか、他プレイヤーから自分のからだパーツを守る為にワクチンを先に出すのか…。
既に場に緑の胃パーツを出しているけれど、ウイルスに感染しているしワクチンも無いし…手札にもう1枚ある胃パーツカードを場に捨てるべきか否か等、結構人によってプレイスタイルが違ってくるだろう。
2人から遊べるという事で早速プレイした私と親友ちゃんは、そこからぶっ通しで4時間夢中になって遊んでいた(笑)
2人プレイだとカード運で結構サクサク遊べて楽しいし、じっくり戦略を練りたい人なら4人とか大人数で遊ぶと個性も出て面白いだろう。
実際「戦略とかも練ってみたいな」となった私たちは各々3名を演じながら無理やり6人対戦で遊んでみた訳だが…これが本当に激しい攻防となって運だけでなく戦略も練れる面白いゲームとなった!
何をしているんだと思われるかもしれないが、本当に夢中で楽しい時間を過ごす事が出来たので少人数の場合は騙されたと思って一度試してみて欲しい。
まとめ
ここまでカードゲームVSウイルスについて紹介してきたが、如何だっただろうか?
お家に籠って楽しめる上に『健康なからだ』が勝利条件であるのは、このご時世にピッタリなゲームだと私は感じた。
始めると次だ次だ!と夢中になってしまうのだから本当に買って良かったぁ~(笑)
覚えてしまえば簡単なゲーム、しかし大人も子供も夢中になって楽しめる!そんなカードゲームVSウイルス、あなたにも是非遊んでみて欲しい。
学研ステイフル Gakken Sta:Full VSウイルス 価格:1,580円 |
コメント