フリーターの私が渡り歩いたアルバイトのメリット•デメリットを紹介する

笑顔の店員 お仕事感想
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

今回はタイトル通り、フリーターとして数々のアルバイトを渡り歩いた私が様々なアルバイトで働いて感じたメリット、デメリットを緩くご紹介しようと思う!

アルバイトで言えば16歳頃から様々掛け持ちしてきたので、今やもう忘れているものもありそうなくらい経験してきた。

そんな訳で全てを上げると途方も無いので、印象深いアルバイトを厳選!

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マクドナルド

高校生時代にアルバイトしていたのが日本全国チェーン展開しているファーストフード店、マクドナルド!

このマクドナルドで働いていて感じた事は、様々働いてきた飲食店の中でも特に衛生面がしっかりしていた。

飲食店なので当たり前なのだが、その辺が気になる人でも安心してマニュアルに沿い働く事が出来るだろう。

そしてアルバイトが初めてだとしても、長いブランクがあったとしても指導マニュアルがしっかりあるので仕事の流れを覚え易い!

私はレジにて提供を担当していたのだがアルバイトを1年も続けていると名物のスマイルも完璧になった。

ただ、マニュアルガチガチなので指導がめっちゃ細かい!!お客様を待つ姿勢だとかお客様から見える手の甲は右が上だとかピーク時に言われても「今必要か!?」となる。

そして当たり前にネイルや過度な染髪は厳禁、アクセサリー厳禁、当時ギャルだった私には必須だったつけまつ毛も禁止になった。

店舗にもよるだろうし、これら全てを絶対だとは言わないが少なからず私のいたマクドナルドではそうだった。

その上、安くて気軽という理由から様々な人が訪れる。

ヤンチャな高校生軍団が店内で大暴れして天井にハンバーガーを投げ、ケチャップが飛び散ってしまったり。

ママさん達が来店し、店内を縦横無尽に駆け回る子供が他のお客様にぶつかってトラブルになったり。

住処のように動かないおじさんがいたり。

店内用トレイをゴミと共に捨てるお客様がいるので回収したゴミを漁るのも日常である。

ただ、マクドナルドで働いていました!という職歴は後々受けた他の面接でも評判が良かったので働いてみるのも手かもしれない。

それに嫌なお客様ばかりでは無く、ちょっとしたプラスアルファのサービスに気が付いて笑顔で「ありがとう」と声をかけてくれる人もいる。

そういう些細な事でも誰かの役に立ったのだ!と自己肯定感が爆上がりするあの感覚はサービス業特有だろう。

•メリット

マニュアルがしっかりしているので『バイトする』という事に慣れるには最適

様子がおかしいお客様への対応に慣れる

お客様の「ありがとう」で自己肯定感が上がる

マクドナルドスマイルを習得すると後々の面接にも有利になる

職場が清潔

•デメリット

様子がおかしいお客様が来る

マニュアルに細かく縛られる

身嗜みに縛りがある

コールセンターのアポインター

次いで私が長年勤めたのがコールセンターのアポインターだ。

とにかく時給が高く、台詞も用意されているので覚える事は特に無く難しい業務は無い。

慣れてしまうと終始眠たいくらいだし、ずっと座っているので体力的なキツさも無い!

ただ、そのコールセンターの業種によるだろうが目標成績が設けられていたりする。

設けられていなかったとしても何かそのような空気が漂っていたりする。

その上営業系のアポインターとなると、世間一般から迷惑電話と捉えられるのでお客様の対応は辛辣だ。

1日で聞くお客様の声は「ありがとう」よりも圧倒的に「◯ね!」「親からどういう教育を受けてきたんだ!」「訴えるぞ!」「二度と声を聞かせるな!」等である。

その辛辣さが時給の高さになるのである。

最初はお金の為だと割り切れていても、1日に何時間も罵声を浴びていると気が滅入るし中には泣いてしまう子もいた。

当初は気付かぬ内にストレスを溜め過ぎてしまったり。

それに慣れると怒鳴り声の間ヘッドホンを外し「聞いているのか!」と言われた際に相槌を打つ事が出来るが、心が乾燥していくには変わりなかった。

そして地味に肩が凝る……腰が痛い、痔持ちにはキツイ。

電話するのが仕事なので、風邪とか引いてしまったらそもそも休まざるを得ない。

ただ、とにかく誰でも出来る仕事なのでその分シフトの融通は抜群で、休暇も抜群に取りやすいのである意味無理せず働ける環境なのだ。

私が思うコールセンターで働いて得たものは罵声耐性と電話慣れ、あと営業電話の際に結構ですと言いながら「頑張ってくださいね」と優しい言葉を言えるようになったくらいである。

体力に自信が無い人なら、とりあえず働いてみて無理そうならサクッと辞めてしまえば良いと思う。

•メリット

電話対応に慣れる

罵声に慌てなくなる

営業さんに優しくなる

体力仕事では無い

業務が簡単

急な休みも取りやすくシフトの融通が効く

すぐ人が辞めるので人間関係に悩まない

•デメリット

精神的に疲れる

痔持ちにはキツイ

電話が怖くなる

ティッシュ配り

私が勤めた先は日給制で給料も手渡しだったので、急な出費前には良い。

また、仕事内容も通行人にティッシュを配るというシンプルなものなので覚える事は特に無い。

ただ、1日中外での業務なので気候に左右されるし動かないので冬場は足先の感覚とか無くなる。

夏場はびしょびしょになる。

1日中人に声をかけ続けるのでめちゃくちゃ喉が乾く、故にデカイ水筒やペットボトルが必須なのだが、これが結構通勤の邪魔だった。

他に思ったのは、スルーされ続けていると『ここに私は存在しないのかもしれない』という漠然とした虚無感に襲われる。

季節が良くて体力に自信があれば良いかもしれない。

•メリット

人間関係を築かなくても良い

すぐにお給料を貰える

業務が簡単

•デメリット

水筒が通勤の邪魔

ずっと野外なので天候に左右される

ホテル客室の清掃

私が勤めていたホテル客室の清掃はフロント等が無く、簡易的で主に海外の方が宿泊しているような雰囲気の所だった。

なので、しっかりとホテル側の身嗜み等のマニュアルがあって……とかではなく、清掃マニュアルがあるくらいで服装や髪型は自由であった。

そして次のゲストが入室するまでなら何時でも出勤可能とシフトが自由自在だったので、特殊過ぎてあまり参考にならないかもしれない。

毎回変わる部屋のパスワードを直前にチェックして入室、清掃スタート。

窓を開いて換気しながら、マクラカバーからクッションカバー、シーツを剥ぎ取りランドリーに放り込み、その間拭き掃除にゲストが使用した食器を洗う。

途中ランドリーに行って乾燥機に放り込んだら、トイレから洗面、お風呂、キッチンを清掃。

清潔なシーツやカバーを取り付けて掃除機をかけて……と、やっている事は自宅の清掃を丁寧に心掛ける程度。

特別な事があるとすれば、使用している薬剤が業者用だったり自分の抜け毛を落とさないように変な帽子を被るくらいだろうか。

基本的な家の清掃が出来れば誰でも出来る!

ただ、私の場合は職場で渾身の清掃をして疲れ果てその時期は自宅が荒れ気味であった。

ゲストが快適に過ごせるように……と神経を巡らせて清掃するのは結構疲れるのだ。

•メリット

自宅の清掃が出来れば出来る

覚える事が少ない

業務時間が比較的短い

•デメリット

業務時間が短いのであまり稼げない

意外に神経を使う

薬剤の扱いに注意が必要

コンビニ

ここにきてよくある職種に立ち戻るが、コンビニは日本全国どこにでもあるので一度働いてみると辞めた後でも後々復帰しやすい職だと感じる。

そしてその業務は多岐に渡り、覚える事が多い職種かなぁと思う。

まずはレジ打ち、レジ点検、商品の発注検品、補充、ホットフードの調理、コーヒーマシンの清掃、店内、トイレ清掃、灰皿がある場合や駐車場がある場合の店外清掃、ゴミ出し、郵便物の受け渡し、チケット発行、ポップ作り……等々。

これだけあると、どれかひとつくらいは苦手な仕事があったりする。

そして何よりマクドナルドと同じでコンビニには様々なお客様が訪れるので、中には様子のおかしいお客様もご来店なさるのだ。

期限が切れた支払い用紙を受け付けられない際に「なんでやねん!」と発狂するお客様。

郵便物の料金を「もっと安くしろ!」と駄々をこねるお客様。

ホットフードのチキンを自宅まで「届けろ!」と言い放つお客様。

まだお支払いの済んでいない商品をポケットに仕舞うお客様。

とにかく言い出したらキリがなく様子のおかしいお客様が訪れるのでネタになると言えばネタになるが、シンプルに疲れる。

ただ、人間関係が最悪だった場合でも他のコンビニに行ってしまえば良いのでその辺は楽かもしれない。

•メリット

他店への寝返りが簡単

様子のおかしいお客様への対応に慣れる

•デメリット

覚える業務が多い

の割に時給は安め

様子のおかしいお客様が来る

クリスマスケーキうちで予約するよね?の圧が凄い

甲子園のビール売り子

これは私がまだ学生だった頃に短期で働いていたアルバイトだが、ちょっと珍しいかなと思って入れてみた。

今は知らないがお給料は固定給+出来高制、当時170杯くらい売れば1万円を超えていイメージだ。

プロ野球のナイター、デイ、高校野球で勤務時間が変わるので都合が良い時にシフトを取り合って入る感じだった。

ビールの売り子は人気アルバイトだったらしく、シフト争いが激しいのである。

どうやら出勤日数が多い人が有利だったみたいなので、どうしても働きたい人は積極的にシフトに入ったほうが良い。

そして売り上げはその日によりめちゃくちゃ変動する!

勝ってる側が売れる日もあれば、負けてる側がヤケになり売れたりもするので私は最後まで売り上げが読めなかった。

あとあのビールのやつめっちゃ肩凝る。

そしてめちゃくちゃ賑やかな場所なので馬鹿デカイ声を出し続けなければいけない。

ちなみに私は野球に全く興味がないので知識も乏しいが、全然働けたので何とかなります。

必要なのは、それでも気にならない程度のコミュニケーション能力と愛嬌とデカボイスかもしれない。

•メリット

イベント感があって楽しい

売れば売るだけお給料が上がる

•デメリット

天候によって暑い寒い

肩が凝る

コミュニケーションが苦手だとめっちゃ疲れる

介護職

まずもって一括りに介護職と言ってもデイサービスからケアハウスまで色々あるので何とも一概には言えないが、肉体労働である事に変わりない。

お着替え、食事、入浴、お手洗い、それに伴い清掃からお薬の管理、眠っている時に寝返りを介助したりもする。

最初は沢山いる利用者の方々の特性等を覚えるのに苦労した。

対人の仕事なのでその分責任も伴うし、慣れない内は特に緊張感が半端ではなかった。

慣れたとしても心遣いが大切だし、気が抜けないのはずっとだ。

オムツ交換には比較的早く慣れるのだが、認知症によって怒りが強く出る人には殴り付けられ痣が中々に消えなかったり、話を聞き入れて貰えなかったり、利用者様のご家族から何らかのクレームが入ったり……。

それ等全てに対して施設にいる介護職員皆で申し送りをして協力するチームプレイでもある。

反りが合わない人がいれば最悪なのだが、介護職員の転職先は引く手数多!更に介護職の転職歴がヤバいのは業界では全く気にされないのでバンバン転職してしまえば良いと思う。

ただ、この仕事やり甲斐も凄いある。

誰にも心を開かなかった利用者さんか私にだけは笑顔で「ありがとう」と言ってくれたり、介助時に「あの子がいい」と指名してくれたり。

沢山お話しをしてくれた日には、例え利用者さんが翌日覚えていなくても嬉しいのだ。

そんな私が介護職を離れた理由は、私自身が虚弱体質で意識を失ったりするのに危ないし腰が終わったからであった。

•メリット

転職先が引く手数多

その上転職のハードルが低い

ありがとうが染みる

チームプレイなので心強い

•デメリット

体力的にキツイ

慣れるまで匂いが気になる

チームに反りが合わない人がいると最悪

常に人手不足で余裕を無くす自分が嫌になる

まとめ

という訳で、私がアルバイト経験して実際に感じたメリットデメリットをまとめてみたが如何だっただろうか?

同じ職種で働いている人でも感じ方や環境が違うし、また違った感想もあると思う。

あくまでそう感じる人もいるんだなぁ〜程度で、何かの参考になれば幸い!

思い返してみると他にも観光地で記念撮影するアルバイト、フルーツジュース屋さん、人気ハンバーグレストラン……何か色々してきたし正社員でも2社勤めたりした。

敢えて今の勤め先は伏せるが、これも少し特殊なので予定は無いがまた転職したらブログに書くかもしれない。

その上、各々のアルバイトで色々なエピソードがあるのでそれもゆっくり書いていきたいなぁ。

コンビニの床で眠り出す人とか……うん、色々あった(笑)

ご興味あればまたお目通し頂けると幸いです!ありがとうございました!

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