皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
先日フォロワーさんのツイートにて存在を知ったのが、ゼリーみたいにぷるぷるの石鹸を手作り出来るという事だった。
まるでスイーツみたいな見た目が可愛くてガッツリ食い付いた私は、早速ゼリー石鹸キットを購入する事にした。
何度か品切れにつき見送りながら、漸く在庫があるキットを発見してワクワク気分で購入！
到着した石鹸キットは大層な段ボールに入っていたけれど、手のひらサイズくらいの小ぢんまりとした物だった。
何てったってジャンルは知育玩具、お子さんの自由研究とかに大変活躍する代物である。
しかし私はめちゃめちゃ胸弾んでいた…！
ゼリーみたいにプルプルと揺れる石鹸とか不思議だし純粋に好奇心が擽られたのである。
私が小学生の時にもこんなのあったら良かったのになぁ～羨ましい(笑)
材料
開封すると中身はこんな感じ。
せっけんの素、水色・ピンク色2色とゼラチン…以上！
え、これだけ！？と驚いてしまったけれど、初めてのプルプル石鹸作りという事で作り方説明書が付いているのが嬉しい。
ここからは自宅で必要な物！
・耐熱容器…ゼラチンをお湯で溶くだけなので正直何でも良し！
・量り…ゼラチンを入れる量をはかるのに非常に重要
・せっけん型…せっけんの型の意、そのまま
・お湯…ゼラチンを溶かす用
・スプーン…材料を混ぜる用
キットに入っている以上に自宅で必要な物が沢山あった。
我が家には量りが無い…不安…。
作り方
1,耐熱容器にゼラチンを約2g入れる。
硬めにしたい時はゼラチンの量を増やして好きな硬さに調節せよ、との事。
幸先が悪い、早速我が家に無い量りのお出ましである。
仕方がないのでめちゃくちゃ目分量で約2gのゼラチンをプラスチックの使い捨てコップに投入。
2, 50～60℃のお湯を40ml入れ、ゼラチンが完全に溶けるまでスプーンでよくかき混ぜる。
よし、混ぜた！
3,上のゼラチンを溶かしたお湯にせっけんの素を1袋入れ、泡立たないようにゆっくり混ぜる。
後は用意した型に流し込んで3時間以上冷蔵庫で冷やせば完成！だそうだ。
めっちゃ簡単…これは本当にお子さんの自由研究にピッタリだろうし、お家籠り中の楽しみにも気楽に挑戦できるだろう。
キットに付いていた2色のせっけんの素とゼラチンを混ぜたらこんな感じ。
この日の為に張り切って買った百均の猫ちゃん肉球型を使用する事にした。
せっけんの素の量が少なくて不安だったけれど、ゼラチンはたっぷりあるし型に流してみても結構余ったのでご安心を！
因みに、グラデーションぷるぷる石鹸の作り方は、1色分の石鹸を冷蔵庫で3時間以上しっかりと冷やし固めた後に違う色を流し込むと良いらしい。
いつもの如く私と親友ちゃんはキャッキャとしながら、グラデーション石鹸も作る気満々だったのだが…。
完成…？
冷蔵庫で冷やしている間もソワソワワクワクして、固まったかなぁ～なんて言い合いながら待つ事3時間以上…完成！！
ピンク色の肉球猫ちゃん…可愛く出来ているかなぁ～なんて、キャッキャとはしゃぐ私たち。
いざ……ぷるぷる石鹸出でよ！！
はぇ……！？
………………。
グッチャグチャ…。
……これは多分と言うか絶対ゼラチン不足で緩かったんだー…っ！！
と言う訳で見事に失敗したが、私たちはお皿を揺らして本当に石鹸がぷるぷるしている事に喜び、そしてめっちゃ笑った。
暫く触っているとその内、固まっていたのが嘘みたいに液状色付きソープになったが説明書をよく読んでみると時間経過で溶けると書かれていた。
なので保存はラップでくるんで冷蔵庫で！との事でぷるぷるの石鹸は結構デリケートなのだと学んだ次第。
もしかしなくとも、柔らかな石鹸だし複雑な型は向いていなかっただろうと反省もした所で、残ったせっけんの素とゼラチンで再チャレンジ！
完成…！
ゼラチンは水で固まってしまうので、再びお湯で余った全てのゼラチンを溶かして次はプラスチックコップにそのまま投入した。
そして待つ事数時間…。
おおお…さっきのと固さが全然違う！
ゼラチンの持つ黄味掛かった色で少し濁ってしまって、最早水色では無くなってしまったけれど是非ともぷるぷる石鹸を使用してみたいので崩れなければ良しだ。
ハサミでコップの底に穴を開けて、プッチンプリンの要領でお皿にポンポンすれば…今度こそ本当に完成…！
完成…したああぁ！！！と2人でハイタッチして歓喜してしまった。
本当に透明でプルンプルン！
このぷるぷる具合をあなたにも伝えたくて、お皿を揺らして連写してみた。
…どうだろうか、石鹸から躍動感を感じて頂けるだろうか。
一度失敗してしまっていたので、より嬉しい成功だった！
使ってみた感想
始めに作ってみた感想として、作る手順の単純さや簡単さから本当にお手軽といった感想を抱いた。
そして、作っている最中のワクワクと完成した後の喜びや上がるテンションは、大人も子供も変わらないんじゃないかなと思う。
現に私たちは大人だが、作成工程にワクワクして失敗にも成功にもめちゃくちゃキャッキャしたのである。
ぷるぷる石鹸を使ってみた感想だが、香りが良いとかは無い。
あの道の駅とかコンビニとかでお手洗いをお借りした際に使用する緑色の手洗い洗剤に似た香りだった。
泡立ちも別に良くなかったけれど、やはり手触りと見た目が抜群に良い！
プラスチックコップで作ったので完成品はカクカクしかったが、使用してみると角が取れてそれこそゼリーや水羊羹みたいな可愛さになった。
冷蔵庫に入っていたら間違えて食べてしまいそうである。
これはテンションが上がる、ぷるぷるの弾力と涼やかなスイーツみたいな見た目から随分と癒された！
手洗いうがいがより身近になった今、当たり前の手を洗うという行為でテンションが上がるというのは、生活の中でささやかな彩になるだろう。
ただ、保存方法が『冷蔵庫にて保存しなければ溶ける』との事なので、帰宅して冷蔵庫に直行する訳にもいかないので…その点は不便だなと感じた。
まだ何回くらい使用したら全て使い切るかとかは分からないけれど、とにかく言える事は本当に楽しくて買って良かった！
まとめ
今回はぷるぷる石鹸を作ってみた手順や感想を綴ってみたが如何だっただろうか？
以前よりずっと身近になった手洗いに毎日使用する石鹸、それを楽しく手作りできるなんて最高である。
そりゃ普通に石鹸を買った方がお安いには違いないが、非日常的なワクワクと手を洗う毎に胸弾ませられる時間を買ったと思えば全く良い買い物だった！
お子さんと共に挑戦するも良し、大人だけでも大変盛り上がる代物だったので機会があればあなたも挑戦してみては如何だろうか？
 | 価格:387円 |
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