【車中泊】DIYしていない軽自動車で車中泊 どんな感じかお見せします!

車と星空 日本旅
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです!

前回まで2022年05月親友ちゃんと岡山県へ車中泊に行った記録を綴ってきた私だが、ここで唐突に車中泊方法をご紹介しようと思う。

と言うのも、タイトルに”車中泊旅”と記載しておきながら車内の様子をご紹介した記憶がほぼ皆無だったからである!

同じ車中泊愛好家、もしくはこれから車中泊に挑戦したい人、挑戦する予定はないけど興味はある人、とにかく色んな人に楽しんで頂けると幸い!

…尚、この後に載せている写真はお洒落とは程遠く生活感満載でお届けします…。

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車中泊に出発

昨今youtubuや雑誌、TV番組なんかでも車中泊が取り上げられたり、車中泊に特化したキャンピングカーの特集なんてものをよく目にするようになった。

広々としたハイエースに夢を詰め込んだフルフラットのDIY車…広くはなくても工夫を凝らした収納DIYが味を出す軽バン…正直羨ましい。

しかし、日用使いで人を乗せるし長期間車中泊で旅する訳でもない私達にとって本格的なDIYは必要ない…。

それでも車中泊が好きだから、何もしていない車内で眠る為に試行錯誤を繰り返した。

未だ発展途上ではあるものの、今の私達が楽しんでいる車中泊が一体どんな雰囲気なのかご紹介しよう。

まず通常の状態から見て変わり種と言えばこのテーブルだろう。

このテーブルは車のトランクに常時乗せたままになっていて、普段は荷物を2段で乗せられるようになっている。

両端にクッションが2つ挟み込まれている理由としては、運転中の些細な揺れでテーブルの角が車体にぶつかるのを和らげる為だ。

俯瞰で見てみると間抜けだが、このクッションが無いと内部の車体に傷を作ってしまう可能性大なので地味に大切なポイント。

そして車中泊に出発する際の車内はこうなる。

後部座席の背もたれを前倒しに出来る車種なので、こうする事で空間が広く確保出来るのだ。

そして毎度の事ながら荷物や寝具を積み込むとパンパンになる。

助手席から振り返るとこんな感じ、以前自作した見た目マイナス100点の網戸も健在だ。

これが車中泊に行く私達の車内の様子だ。

……冷静に見てみると凄い荷物である。

寝る場所あるのか…!?と心配になるかもしれないが、ちゃんとあるのでご安心を!(笑)

とにかく荷物が多いので走行中背もたれを倒す事はまず無理だし、急坂で雪崩れる事もあるので鞄の向きには注意している。

リップクリームとか目薬等の小さな物がシートの下に滑り落ちると、かなり絶望的なのだ。

寝床展開!

まず、車中泊をする主な場所として私達は道の駅を選んでいる。

理由としては人の気配があり夜間も安心出来る事や場所により日帰り温泉施設が併設されていたり、御手洗いが24時間使用可能だからという理由だ。

ただ、道の駅の中には車中泊禁止をほのめかす看板が設置されていたりHPにそのような記載があったりもするので寝床を展開してしまう前にしっかり吟味する事が大切だったりする。

※他にもエンジンを切るとかゴミの持ち込み禁止等ルールを守って利用しています。

さて、寝床展開!

手早くサンシェードやカーテンを設置、車の窓という窓を全て埋める。

カーテンが無い場合は窓にタオルを挟めば良い。

まず後部座席を埋めている荷物をとにかく避難させる作業、テーブルの上や下に詰め込みボンネットにも積めるだけ積む!

座席下にも不必要な物を収納!

そうして場所を確保してから前座席のヘッド部分を取り払いフラットへ。

とは言え凄い段差は否めない…。

そこで登場するのがエアマット!車内の段差を感じず眠れるマットの厚さは10cm〜だそうなので膨らめば厚さ10cm以上になるエアマットを導入している。

自動で膨らむのを待っていると時間が掛かるので、がむしゃらに息を吹き入れてセット!

この時点で一度寝転んでみる事をオススメする。

10cm以上のエアマットなら段差も気にならないは半分本当で半分嘘だからである。

エアマットの効力で大幅に段差を軽減できても私達の車種のように圧倒的な段差がある場合、やはり気になる部分は存在する。

そういった場所にクッションを挟み入れて微調整をする事で寝心地のクオリティーを上げるのだ。

他にも、車中泊で怖いのは僅かな傾斜で頭に血が上ってしまう事やエコノミークラス症候群。

まず駐車する段階で地面がフラットであるかという問題があるのだが、多少の傾斜は足側が傾斜下になれば問題無いのでその辺の微調整も兼ねている。

そして冬場は底冷え対策にマットの上に毛布を敷く。

これだけで雲泥の差があるので冬場は必須!

と、ここまでが寝床展開である。

時間にして30分くらい掛かるし、狭い軽自動車の車内作業…正直馬鹿みたいに大変…(笑)

冬場はまだ良いが夏場は地獄だ。

しかし、それすらも楽しむのが車中泊というやつである!

車内でどう過ごすの?

さて、寝床を確保した私達が車内で何をしているのか…。

答えは夕飯(笑)

ご当地のスーパーでお惣菜をゲットするのが理想だが、売切れている場合はコンビニを利用している。

この夕飯の買出しは当然ながら寝床展開前なので冷め具合は展開時間によりけり、この日はまだ温かかったラッキー。

あまりにも暗かったので写真では車内の電気が付いているが、通常時の灯りはランタンで確保。

テーブルは後部座席に常設の物を使用するので寝床展開後の出入りは基本的に後部からとなる。

また前座席の足元もギリギリまで詰めていて使用出来ないので、靴はこれで吊って保管。

夕飯を食べる頃にはすっかりリラックス空間になる車内にて和気あいあいと出来たばかりの旅の思い出を語り合ったり、明日の予定に胸を踊らせたりする訳である。

そしてお楽しみはDVD鑑賞!

車内充電可能なポータブルDVDプレーヤーを昼間充電しておけば、かなり充実した夜を過ごせる。

ちなみに散乱して見える山盛りの荷物は夕食後テーブルの上に積むので問題無い!

他にもお手洗いに行く際に見上げる満点の星空なんかは最高だ。

そしてこれは冬場限定でオススメなのだが、就寝直前歯を磨く前にホットの缶ジュースを買って飲むと体内が温もるので寝付きが良くなります!(笑)

DVD鑑賞も終えたらいよいよ就寝。

身長163cmの私が横になって丁度ぴったりくらいの大きさが眠れるスペースなので、腕を頭上に上げたりは出来ないがその場に留まったまま寝返りは余裕でうてる。

ただ、運転席側はどうしてもハンドルがあるのでもう少し小柄でないと寝苦しいだろう。

運転席側で眠る親友ちゃんの身長は152cm、ピンピンに伸びて寝ているしたまに腕を上げてテーブルにぶつけている…参考までに。

最後に寝心地だが、アラームに気付かず寝坊するくらい爆睡出来ています(笑)

まとめ

DIYしていない軽自動車で車中泊する私達の様子を綴ってきたが如何だっただろうか?

成人女性2人という事で狭い車内が更に圧迫され、荷物の収納こそ鍵なのだがテーブルの設置により収納スペースが確保出来た事は非常に大きい。

また、私達は2人仕様だが男性ひとりの場合はテーブルを設置せず助手席側を寝床として身長分スペースを確保し、片側に荷物を積み込むと軽自動車でも眠れるだろう。

他にも座席下収納を特化させたり工夫は様々あるだろうが、とにかく私達はこんな感じだよ〜という雰囲気が伝わっていれば幸いです(笑)

そしてここまでお目通し頂いた方で『こんな車中泊アイディアがあるよ!』とか教えて頂けるとめちゃくちゃ嬉しい!

車中泊の際に使用している物や買って良かった購入品なんかは今回割愛し、岡山県旅の記録が終了した後にご紹介します!

という訳で次回、岡山県車中泊旅謎に包まれた古代山城鬼ノ城編へつづく!!

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