【後編】町並みから見る水辺の生活・伊根の舟屋が美しかった!

漁網もんどり 日本旅
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

京都府で2番目に小さな町である伊根には、木造家屋の1階部が海と接する舟屋が軒を連ねている。

今回は、その生活の文化財を見ようとルームシェア相手の親友ちゃんと共に出た過去旅の記録後編だ。

舟屋の内部に潜入した前半を綴った記録はコチラ

閑静な住宅街の一角にある『幸洋丸』という舟屋は、内部見学が可能で私たちはワクワクとそちらにお邪魔した。

観光として有名なのは、海側から舟屋郡を眺められる遊覧船なのだが舟屋から海を眺めるのも新鮮な体験だった。

伊根湾はやはり日本海とは思えない穏やかさで、太陽に照らされて海底が透けて見える。

私たちは、ただ綺麗な海を見れた事や珍しい体験に胸が弾んでいた。

照り返しで丁度見にくい感じになってしまっているのだが、海底に何か沈んでいるのが見て取れるだろうか?

実は幸洋丸の先からロープが伸びていて、海底には網状になっている仕掛けが下げられているのだ。

看板の案内によれば、このロープを実際に引いてみても良いと書いてあったので早速挑戦!

…重い…!!

私たちには重く感じたが頑張ってみると仕掛けがザバッと海面に顔を出した。

実はこれは伊根の漁具で『もんどり』という仕掛けなのだそう。

もんどりの中には結構大きなお魚が沢山入っていた…凄い!

私が網目越しにぱっと見で分かるのはイシダイくらいだったけれど、イシダイも大きかった。

頑張って引き上げて良かった(笑)

知り合いに漁師さんがいない私たちにとっては、とても新鮮で楽しい体験となった。

舟屋に住まうほとんどの人が漁師さんだと聞いたのも納得である。

漁師さんからしてみれば、職場である海へ直行直帰出来てしまう好立地だろう。

他にも舟屋の壁には一面に展示物があって、古い写真や地図・漁具が展示されていて伊根の生活を垣間見る事が出来た。

私の好きな丸いビン玉も発見!

…ちょっと私たちのシルエットが反射していたので一部モザイク処理したけれど、綺麗だから見て欲しい。

ビン玉は中が空洞になっていて、漁網を浮かせる目的で使われる漁具で浮き球と呼ばれている。

全然使い道は思い浮かばないけど欲しいな。

他にも貝殻を加工したリアル貝繋ぎ的な物も発見。

赴きある木造家屋に飾られたそれは、波音に海の気配を間近に感じるからか随分と素敵に見えた。

可愛く装飾すると言うより、何とも素材が味を出す素朴さが逆に可愛らしく感じたのだ。

決して広いとは言えない見学スペースで私たちは、船に乗って写真を撮ったり漁網を引き揚げたり、展示物を見て回って全力で楽しんだ!

数軒お隣さんの舟屋の軒先にも仕掛け網が見えたりと、伊根に住む漁師さんたちの生活を間近に見れて本当に貴重な経験が出来た。

私たちにとっては非日常の暮らし…これが見学料200円はお得過ぎるだろう。

行って良かったおススメの場所です(笑)

その後、幸洋丸を通り過ぎて付近を散策していると海に面して開けた場所を発見したので立ち寄ってみる事にした。

そこには先程までの閑静な雰囲気ではなく、オーシャンビューのお洒落なカフェとかが軒を連ねていて少し観光地っぽくなっていた。

先程までお邪魔していた幸洋丸を探してみたけれど、もうどれか分からなかった。

それと、実は伊根は『男はつらいよ』第29作あじさいの恋のロケ地でもある。

いしだあゆみ演じるマドンナかがりの実家として舟屋が登場しているのだ。

私たちは、たまたまながらその場所を通っていて、後々に発覚…。

しっかりと意識して歩けば良かったと後悔しているので、寅さん好きな方はしっかりと下調べしてから行こう!

ちなみにこれは余談だが、私は家族旅行で東京を訪れた際、葛飾柴又の寅さん像と記念撮影の後ガッツリ寅さん記念館にも足を運んだ事がある。

楽しかったなぁ。

カフェ付近のおそらく船着き場らしき場所には、これでもかとウニが引っ付いていた。

実は舟屋内の船置き場にもウニが沢山引っ付いていて、かなり食欲を刺激された記憶がある(笑)

ただ、結構な小ぶりのウニだったので密漁したとしても食べる所は無いだろう…密漁なんてしないけど。

私たちは暫く海を眺めて嬉々と過ごし、次の目的地に向かって出発!

道中も絶景スポットが満載で癒される…。

空の淡い青と海の青のコントラストが綺麗だ。

楽しかったからか体感では、車で走る事数分で到着。

眼下に広がるは新井の千枚田!

新井崎の海が見える傾斜にある田んぼだ。