【兵庫県淡路島2】母と親友ちゃんと行く食道楽女子旅・岩屋にある安くて美味しい林屋鮮魚

林屋鮮魚店で購入したお刺身盛り合わせ グルメ
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皆さんこんにちは、先日ようやくコタツを仕舞いましたアラサーフリーターのmamuです。

時は遡り2020年3月、マスクをしている人を多く見かけなかった時代。

前回淡路島の古民家イタリアンLA CASA VECCHIAで贅沢なランチを楽しんだ私たちは、食後だというのに早速夕飯の調達に出発していた。

何せ食道楽の旅、私も母も親友ちゃんも新鮮な海鮮を頭に浮かべてお喋りに花を咲かせる。

流石食いしん坊だなぁと自分自身で思う。

さて、自動車に揺られてやって来たのは淡路島・岩屋。

町の主産業が漁業なので、岩屋の町並みの雰囲気は漁師町といった感じで道幅が狭かったりする。

目的地である林家鮮魚店は漁師町の路地に建っているので、近隣の駐車場に車を停めて歩くことになった。

お、川の所にサギと黒猫ちゃんが。

ちっさ。(笑)

何やら黒猫ちゃんはサギにお怒りの様子だった。

動物大好きな私たち、しばらく立ち止まって眺めたりして先に進むとまたもや猫ちゃんが。

こんにちはー。

かわいい…!!!

毛並みも綺麗だし体形的にも何処かのお家の子なのかも。

お触りはNGだったみたいで、しゃがむとビックリさせてしまった。

ごめんね。

岩屋のこの辺りの地域は猫ちゃんが沢山住んでいるみたいだ。

短時間で他にも猫ちゃんの姿を見掛けた。

動物好きとして少し歩くだけでも楽しい時間だった。

さて、林屋鮮魚店へは車では通行できない細い道へと入る。

そうして到着したのがこのお店、味がある~!

the下町のお魚屋さんだ。

この林家鮮魚店は他府県からもお客さんが足を運ぶ有名なお店で、この日も5組程が店先で待っていた。

この日は平日だった事もあり、夕飯のお買い物に立ち寄った地元のお客さんが多かった。

林屋鮮魚店さんでは予算に合わせて『お刺身の盛り合わせ』を提供してくれるという情報を事前に仕入れていた母の提案により私たちは「3000円分のお刺身盛り合わせ」を頼んだ。

勿論お刺身の他にも新鮮な海の幸が軒先に並んでいる。

近所にこんなお魚屋さんがあるなんて、地元の方が羨ましい!

夕方曇り空の3月、この待ち時間が一番寒かった。(笑)

多分20分くらい待ったかな?

その待ち時間中に私たち3人は衝撃を受ける事になる…。

お店の方が「2000円分のお刺身の方~!」と、お客さんに掲げて見せていたお刺身の盛り合わせが想像を超えてボリューミーだったのだ。

それを目撃していた私たちは3人で顔を見合わせた。

親友ちゃんも母も驚き、戸惑いの色を隠せていない。

「2000円であの多さって…じゃあ3000円やったらどうなるん…?」と、ビビッてしまったのである。(笑)

それでも多忙そうな店の様子に今更「2000円分で…」なんて言えずに工程を見守り、受け取ったのは両手で持ってもずっしり重たい豪華な代物であった。

母の調べで、この盛り合わせはボリュームがあるのに安く・新鮮で美味しいという事は知っていたけど…。

しかし、実際に3000円分のお刺身盛り合わせを前にしてみると「本当にこんなに良いの!?」と驚いた。

そして驚きながらもテンションはダダ上がり。(笑)

3人で「凄い凄い!」と騒ぎながら歩いた思い出。

全員めっちゃ笑顔だった。

はい、実際の購入品『3000円分のお刺身盛り合わせ』がこちら!

写り込んだ海苔を比較対象として見て欲しい、はいドン!

持つと重たいくらい大量のお刺身がギュッと詰まった海の宝箱みたいな盛り合わせ!

これ本当に美味しかった!!

地元で水揚げされた新鮮でプリプリした身は絶品!

変な生臭さが無い…トロが舌の上で溶ける…っ。

しかも1枚1枚の厚みが凄くて通常の2枚分はありそうなので、食べ応え抜群!

アワビや白子まで入ったこのボリュームで3000円だなんてコスパが良い!!!

即刻リピート店に確定する事となった。

お店の方々も皆感じが良くて素敵な雰囲気、更に鮮魚店の隣でお寿司屋さんも営んでいてこちらも大繁盛している人気店だそう。

必ずまたお刺身を買いに行こうと3人で話しているけど、次は絶対2000円分だと決めている。

3000円分の盛り合わせ、3人の成人女性で食べ切る事はめちゃくちゃ頑張ったけど不可能だった。

本当に申し訳ないけど、それくらいのボリュームなのだと目安にして頂ければ幸い。

余談だが私たちは母、親友ちゃん共にアワビが苦手だ。

しかし「アワビも入れといたよ!」と笑顔で手渡していただいた手前「要らない」なんて言えなくて…。

せっかくなので3人で挑戦する事となった。

これだけ新鮮なアワビがせっかく目前にあるのだから、食べてみないと…という理由。

もしかしたら今まで食べたアワビがあまり鮮度の良いものでは無かったのかも、という希望的観測でもある。

感想として苦手には変わり無かったけれど、苦手故に「うっ」となる風味が通常より薄かった!

苦手でも分かる新鮮な味、素直に凄い。

アワビ好きさんには申し訳ないが、次に購入する際は「すみません、アワビ抜きで」と勇気を振り絞って言おうと決めている。

シミュレーションも済ましているので完璧だろう。

営業時間 11:00~14:30/16:30~20:00

定休日 月曜・木曜

林屋鮮魚店さん、本当に美味しいお刺身をありがとうございます。

ご馳走様でした!

さて、本当は秘密にしておきたい鮮魚店の感想に続き、この日私たちが宿泊したホテルの感想へ。

林屋鮮魚店のお刺身の大きさに驚いた後、私たちは『ホテル シーアイガ海月』にチェックインしたのだ。

とは言え素泊まり形式で、夕飯調達は記載の通り自力なのだが。

お部屋で山盛りの海の幸を前にお酒で乾杯して語らった時間は楽しいものだった。

このホテルは岩屋から程近い洲本の海辺に位置している。

なので海を眺めながらのBBQやトレーラーハウス・ログハウスなどの宿泊施設があり、夏場は大繁盛なのだろうと推測する。

と言うのも、こちらに宿泊するのは2度目だがどちらも肌寒い季節で、BBQとは無縁の本館に宿泊しているからだ。

なのでこちらのホテルのお料理とかは知らないし、ログハウスの実際の雰囲気とかも知らない。

何なら接客面もチェックインチェックアウトの時くらいなので良し悪しも分からない。

あくまで素泊まりで本館に宿泊した個人の感想だが、眠るだけの場所としては本当に最高だ。

他の部分を知らないのでそうとしか言えないのだが、とにかくお部屋を見て欲しい。

海に程近い立地、本館のお部屋は全てがオーシャンビューなのだ!

広い窓から海が見える!

これには皆「おおお!」と大きなリアクション。(笑)

この日はお天気が悪かったけれど、窓の外はこんな感じ。

眠るだけの場所と思っている人にとってこの景色は、間違いなくテンションが上がるものだろう。

以前宿泊した際の晴天の景色がこちら。

めちゃくちゃ綺麗…。

窓から綺麗な景色が見える…そしてこのホテル、シーズンオフな事もあり素泊まりがめっちゃ安いのだ。

部屋のお値段は季節により変動するので断定した言い方はしないけど、3000円代だと思ってもらえると良い。

先程おススメしたお刺身盛り合わせと大差ない宿泊費で一泊できるのだ。

3000円代でオーシャンビューのお部屋に宿泊出来るのだから最高だろう。

清潔感についても気になった事は無く、快適に過ごす事が出来る。

私たちの宿泊部屋はお手洗い完備だけど、お風呂とお手洗いが部屋に付いていない所もあるみたいだ。

その場合共用となるし宿泊階にお手洗いが無い場合、階段で行き来しないといけないという面倒さはあるだろう。

素泊まりなので当然お布団も自分で敷く事になるけど、自宅と変わらない労力だし私たちにとってさして問題ではない。

素泊まりで安く宿泊したい人には、シーズンオフのシーアイガ海月は本当におススメだ。

シーアイガ海月への宿泊をご検討の方はじゃらん.netをどうぞ

徒歩3分くらいの所にコンビニもある。

一応いくつか注意点としてエレベーターが無い・お手洗いの付いていないお部屋がある・大浴場が狭い。

大浴場はこんな感じで湯舟内に立てば海が見える。(笑)

そして大浴場と言うには圧倒的に狭い。

洗い場は4つ、湯舟も大体大人4人くらいの規模だ。

それ以上の人数になると他のお客さんと近過ぎてめちゃくちゃ気まずい感じになるだろう…。

幸い私たちが宿泊した季節はどちらとも混み合っておらず、ゆっくりとお風呂タイムを楽しめた。

この日の夜は美味しいお刺身に舌鼓を打ち、早速増えた思い出話に花を咲かせた。

下らない事に大爆笑したりと本当に楽しい思い出だ。

次回、淡路島レトロこみちにある古民家フレンチLa Ruelle.!

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