皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
ルームシェア相手の親友ちゃんと私は先日嬉々とバケツプリンを作って見事に失敗した。
簡単に作れるキットを使用して作ったにも関わらずである。
一応その時の様子はコチラ
それ以前にも散々な失敗を繰り返し、その度に酷く落胆するのだ。
完璧に負けグセが付いている……そんな我々には成功体験が必要だ！という訳で、今回はモチベーションを向上させるべく限りなく失敗し得ないだろう簡単アイスを作る事にした。
材料
•牛乳300ml
•砂糖大さじ2
•氷沢山
•塩大さじ6
•ジップロックLサイズMサイズ各1枚ずつ
よりアイスっぽさを追求する場合、バニラエッセンスを用意しよう！
ちなみにこれで2人用の分量だ。
作り方
1、Mサイズジップロックに牛乳300mlと砂糖大さじ2を入れてよく空気を抜いて閉じ、開かないようにテープで巻く。
バニラエッセンスを入れる場合は、このタイミングで4〜5滴混ぜておこう。
私達は牛乳と砂糖オンリーで作った。
2、Lサイズジップロックに沢山の氷と塩大さじ6を投入。
3、牛乳のジップロックを氷のジップロックに投入し、5分間振りまくる。
中々に冷たいので手袋があると便利。
もし5分経ってまだ固まっていなかったら様子を見ながら追加で1分ずつ振ろう。
アイス作り……小学生の頃やったなぁ。
味は全然覚えていないが、振っていた箱を膝小僧にぶつけて悶絶した事を鮮明に覚えている。
そしてどうでもいいが、膝には小僧って付くけど小娘って付く部位はあるのだろうか。
話を戻し、牛乳が固まったら完成だ！
塩を入れなきゃ牛乳は固まらない！
小学生でも楽しく出来ちゃうアイス作り！ちょっとした豆知識を挟めば自由研究に良いかもしれない！
ご興味ある方はお目通しを、興味が無い人は読み飛ばしてどうぞ！
牛乳を振る時、実は氷だけだと固まらない。
氷に塩を加える事で始めて牛乳は固まるのだ。
これは『凝固点降下(ぎょうこてんこうか)』という現象だ。
凝固点とは、つまり液体が固まる温度。
水なら条件によるが大体0℃だとされている。
カルシウムとかナトリウムとかを含む牛乳は純粋な水より固まり辛いので、それよりも低い-0.5〜-0.6℃が凝固点。
氷だけでは牛乳が凍る程の温度にならない。
そこで塩！塩を氷にかけて通常より早く溶かすと、周りの熱をどんどん奪って温度もどんどん下がっていくのだ。
その熱を奪い温度を下げる性質を利用して、氷本来よりもキンキンに冷やして牛乳を固めているのである。
ちなみに、氷に塩をかけると通常より早く溶けるが温度は氷だけより急速に下がるので、BBQとかキャンプで急いで飲み物を冷やしたい場合に便利だ。
実食！
ドキドキしながら取り出すと、牛乳はしっかり固まっていた。
オープン！
やったー！！！成功だ！！！！不器用を極めし私達でもアイスは作れるのだ！
そう、こういう成功体験大事。モチベーションめちゃくちゃ上がる。
こんなので喜んじゃって、なんて言わないで生暖かく見守って欲しい。
さて、牛乳アイスは溶けやすいので手早く盛り付けてしまおう！
見た目もちゃんとアイスや〜ん！もうバケツプリンとは大違い(笑)
さっそくいただきます！
普通に牛乳を飲むよりあっさりだ、美味しい〜！
牛乳の優しい味わいと、ほんのり素朴な甘味が何処か懐かしくなる味だった。
その上当然ながら無添加だし、身体に優しいアイスだろう！
調べてみると賞味期限は1〜2週間くらいだが、なるべく早く食べてしまった方が良いと思う。
レトロな喫茶店とかで出てきたら嬉しい優しいお味だった、ごちそうさまでした！
まとめ
という訳で、簡単アイスを作り成功体験を積んだ我々はモチベーションを持ち直し大変満足である。
材料も自宅にある物で特別何かを用意する必要もない、火も使わないし約5分で作れてしまう！
本当お子さんとかと作ったらめっちゃ楽しいと思う！
不器用で少々失敗が目立つ私達でも作れたのだ、本当誰だって作れます！(笑)
ここまでお目通しありがとうございました、あなたの何かの参考になれば幸いです。
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