皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
今回は私とルームシェア相手の親友ちゃんとが4月中旬にふらりと立ち寄った滋賀県満月寺の浮御堂が神秘的だったので、その魅力をお伝えしたいと思う。
日本一大きな湖に浮かんだようなお堂…必見です!
(満月寺)浮御堂とは?
正式寺名 海門山満月寺。
昭和12年に再建されたものなのだが、その始りは平安時後期の995年~999年で、代恵心僧都が湖上の安全と衆生済度を祈願して建立したのだそうだ。
他にも近江八景の『堅田の落雁』として有名で、こちらの観音堂には国の重要文化財である聖観音座像が安置されている。
浮御堂基本情報
・住所…滋賀県大津市本堅田一丁目16-18
・拝観時間…08:00~17:00 (12月は16:30まで)
・拝観料金…300円
・駐車場有り…無料
駐車場は然程広い訳では無いので、休日等は拝観者で混み合っている。
浮御堂 旅レポ
さて、はるばるドライブでやって来た私達は、外から見ても情緒漂う佇まいに胸を弾ませていた。
拝観受付は右手側、そちらで拝観料をお支払いした後にリーフレットを頂いていざ、お邪魔します!
境内の規模としては小ぢんまりとしているけれど、大きくうねり立っている松の木が木陰を作っていて何とも落ち着く雰囲気があった。
どれくらい昔からここに生えているんだろう?面白い形は純粋に見ていて楽しい!
お目当ての浮御堂までも境内に足を踏み入れて直進すぐなのだが、その手前左手に登録文化財の観音堂が佇んでいる。
こちらも小ぢんまりとしていながら風格あるお堂で、中央に重要文化財である聖観音座像が安置されているのだが、何とも静かな雰囲気に写真撮影は憚られてしまった…ので、割愛!(笑)
気になる方は本当に実際に見てみて欲しい!規模が大きく絢爛な訳では無いが、静寂が心地よい不思議な雰囲気があった。
さて、お目当ての浮御堂は湖面に伸びた橋の先、本当に琵琶湖の上に建っていた。
おぉ……!湖に浮かぶお堂とはこういう事だったのか。これは確かに綺麗だ!
何でも奥の細道で有名な松尾芭蕉をも魅了し、他にも多くの俳人に愛された景色なのだとリーフレットにも書かれていた。
俄然テンションが上がった私達は早速橋を進んだ。
湖上の安全を祈るにはこれ以上無い立地ではないだろうか…何せ琵琶湖に突き出しているんだもん(笑)
それとこれは余談だが、浮御堂を素敵に撮影するなら正面よりも右側の石垣部分から撮影するとより雰囲気が伝わるような気がします!
さて、お邪魔します…おぉ、本当ここ綺麗だな…!!
お堂から望むは大きな大きな日本一の湖。
実際に琵琶湖を訪れた事がある人なら共感頂けるだろうが、その広大さから海と見紛う雄大さを感じる。
今よりももっと色々な事が不便だった昔、きっと人々は琵琶湖に助けられながらも悲しい事故に見舞われたりしたのだろう。
この浮御堂はそんな悲しい事故が起こらぬようにずっと昔から現在も琵琶湖を護っているんだなぁ…なんて考えた。
さてさて、この時の私達はと言うと開放感すらある風景や耳に心地よい水音に存分に癒やされていた(笑)
気が付くと時間を忘れて風景を眺めてしまう…何とも素敵な場所だ。
お堂の中は撮影禁止なので注意です。
……お、遠くに琵琶湖大橋も見える!
私達は静かに楽しみつつ、何とも清々しい気持ちで参拝を終えて浮御堂を後にした。
感想
満月寺浮御堂を実際に参拝した感想として、綺麗で静かで本当に素敵な所だった!
特殊な場所に建てられているのも、その祈りを知れば外観ばかりではない理由や歴史を垣間見た気がして不思議な感慨をおぼえたり…。
敷地面積からして参拝自体に然程時間は掛からないけれど、湖面を吹く風が気持ち良くて気候が良い日なんて何時間でも居座ってしまいそうである…迷惑だからしないけど(笑)
それとちょっとした注意事項として浮御堂の周りをぐるりと回る際、靴を脱いでお邪魔するのでボロ靴下の着用は控えるべきである。
更に臭いでもしようものなら最悪な事は間違いない。
まとめ
と言う訳で、滋賀県満月寺浮御堂を実際に参拝した結果、滋賀県を観光される方には是非立ち寄って頂きたい場所だった!
琵琶湖の雄大さ、その景色も存分に感じられる滋賀県ならではのお堂だ。
きっと老若男女どんな人が訪れても何だかワクワクするだろう。
ここまでお目通し頂いたあなたに少しでも浮御堂の魅力が伝わっていれば嬉しい!
最後に浮御堂を参拝する際は靴下のオシャレも忘れずに…。
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