皆さんこんにちは、お酒大好きアラサーフリーターmamuです。
お酒好きの私はダイエットをしていながら、無性に飲みたい夜がある。
楽しい気分の時、やるせない夜、感慨に浸って黄昏たい気分の時とか。
とにかく酒好きは、何かに付けて酒のグラスを傾けていたい生き物だろう。
しかし、私には個人の目標として『ダイエット』を掲げている。
161センチ38キロと自分でも引くくらいガリガリだったのは今は昔、現在161センチ58キロの体重をかたくなに維持している。
最近では、あの頃の自分自身を幻か何かかと思い始めている。
かたくなに変わらない体重58キロ、維持せんでいい…と思っているのだがそれは一旦置いておき、私は1年ほど前まで70キロ代の体重を誇っていた。
そう考えるとダイエットの成果も出ているし、このまま頑張って行きたい次第なのだが…。
結構な量を飲みたい酒好きにとってダイエットと酒とがせめぎ合う日が結構多いのだ。
多分私のように「お酒は好きだし、今夜は晩酌したい!だけど…お酒を飲むとおつまみを食べてしまう…。」と我慢している人も多い筈。
そこで私は晩酌解禁日を週に2日と取り決めたのだが、ダイエットが軌道に乗ってくると楽しみにしていた晩酌解禁日の2日間すら罪悪感を感じ始めるというジレンマに陥ってしまった。
もちろん晩酌のおつまみには『冷奴』『するめいか』『きゅうりポン酢』なんてヘルシーなメニューが並ぶのだけど…。
私は沸々と思っていた。
「肉とかこってりした物でお酒が飲みたい!!!」
それも我慢だ…我慢…我慢……。
そんな私の晩酌風景がある日突然華やかになったのである。
肉と言っても普段鶏肉ばかり食べている私にとって、晩酌の日にも鶏肉を…という発想は皆無だった。
そんな私が辿り着いたのが『馬刺し』である。
馬刺しのカロリーは100グラム110カロリー…めっちゃヘルシーやん!!
調べてみると牛肉や豚肉の半分のカロリーだった。
しかも驚くべきは、たんぱく質の多さ。
保温効果を高めて新陳代謝を上げたり、骨や筋肉の細胞を作ってくれるし他にもカルシウム・ミネラル・ビタミン・グリコーゲンという豊富なラインナップがたっぷり。
こんなのむしろ食べた方が良いやん!!と私は思った。
「でも、お高いんでしょう?」と思ったあなた。
私がリピート買いしているのは『業務スーパーの馬肉』、コスパまで最強なのである。
安心して食べて良し
私が晩酌のお供に選んでいるのは業務スーパーで販売している馬刺しの中でも『馬刺し赤身100グラムあたり428円』と『きざみ馬刺し50グラムあたり228円』だ。
業務スーパーでは上記の他に『馬刺しロース100グラムあたり518円』も含めた計3種類の馬刺しが冷凍で販売されている。
今回はmamuのダイエットの都合で2種類の紹介となるが、もうお気付きだろう。
とにかく安い!!
しかし、安かろう悪かろうなんて商品は誰だって購入したくない。
安いものには何か裏があるんじゃないか…?と思ってしまうのは仕方ないけれど考えてみて欲しい。
本来『業務スーパー』とは飲食店や食品提供を生業とする人々が利用するスーパーだ。
もちろん一般客もフランクに利用可能だが、本来は飲食関係の業務に携わっている方々に向けたスーパーなのだ。
外食先で知らず知らずの内に口にしているかもしれない食材が販売されているのだから、まず安全だと思って良いだろう。
気になる馬刺しの産地はカナダ。
「え、国産じゃないの…?」なんて不安も抱かなくて良い。
日本の馬刺しの最大産地が熊本ならば、日本の馬肉輸入国1位はカナダだからである。
平成28年の資料によると輸入率1位のカナダは3,020トン。
それに次ぐ
2位メキシコ 729トン
3位アルゼンチン 554トン
と比べても歴然の差がある。
つまり国産以外の日本で口にする馬肉はほとんどがカナダ産なのだ。
そして実情として、熊本産の馬は年間約200頭にも満たず、純国産の馬肉は年々減少傾向にある。
そこで生まれたのが『熊本馬刺し』。
熊本で生まれ育った純熊本産を『熊本県産馬刺し』とする一方で、カナダや北海道などの他の土地で生まれてその後に熊本の土地で4カ月以上育ったものを『熊本馬刺し』と表示しているのだ。
勿論その飼育の中で良い餌を与えて徹底した管理の元高品質な馬肉を世に送り出しているのだが、カナダ産の馬肉も引けを取らない。
カナダ連邦政府認定のBouvry社の馬肉の輸出が多く、もとより高品質で十分なポテンシャルを秘めているのだ。
気になるお味
さて、ここまで業務スーパーの馬刺しは安くて安心だと説明してきたが、いくら安くても味が悪くちゃ話にならない。
結論から述べると美味しい!
それもそうだろう、冒頭でも記載したが私の晩酌ライフを彩ってくれた最強おつまみとして紹介しているのだ。
ここまで書いて今更めちゃめちゃに叩き始めたら怖い。
という訳でここから食レポに入って行こうと思う。
まず、私がいつも購入している馬刺しがどういった物なのか写真をお見せしよう。
こちら馬刺し赤身、シンプルに肉の塊。
きざみ馬刺しはこれを小ぶりにした感じだと思って頂きたい。
正直写真映えの反対を行く代物だが、参考写真があった方がお買い求めしやすいかと…。
見た目は「…肉だな。」という感想しかない。
ぶっちゃけると食欲をそそる見た目では無いけど、これがリピートしてしまう美味しさなのだ。
解凍後がこちら!
この時購入したものは120グラムあるのでお店で注文するよりたっぷり!
業務スーパーの馬刺し販売コーナーにつけダレも一緒に販売しているけど、私はお醤油・生姜・ニンニクで。
口に入れた瞬間、身が柔らかい…。
変な臭みも全く無い!!
後味あっさり……これぞ馬肉の王道を行く味だ。
以前別件で生臭い馬刺しを食べてしまったという親友ちゃんもこれには感激していた。
これまで、4・5回ほどリピート購入しているけれど口当たりが悪かったり生臭かった事は一度も無い。
これだけ贅沢に美味しい馬刺しを堪能できて428円。
業務スーパー…ありがとう。
きざみ馬刺しの方はこんな感じで解凍されるとユッケみたいな見た目になる。
という訳でこちらは、焼き肉のたれとゴマ油をかけて卵黄を落としてユッケとしていただきます。
馬肉のユッケが業務スーパーで購入すると50グラム228円、安い!
ちょっと写真では卵黄が割れてしまったけど、このユッケの他にきゅうりとか準備してユッケタレで食べるのも美味しかったりする。
こちらも赤身同様臭み無し、柔らかい口当たり…最高。
まさしくお値段以上の味だ。
本当お店クオリティーを自宅にいながら味わえるなんて…と何度も噛み締めてしまう。
自粛期間の今だからこそ、より染みてお酒が一層進む事は間違いない。(笑)
タレのアレンジ次第で自分好みに食べ変える事が出来るのも自宅ならではの楽しみだろう。
赤身ときざみの2種類で違う味を堪能できて安いなんて…もう最高。
その上ダイエットにも嬉しいヘルシー食品で栄養分も豊富なんて、罪悪感どころかパクパク食べてしまえる!
これぞダイエッター酒飲みに相応しい、最高のおつまみだろう。
面倒くさがりの私にも調理は簡単。
馬刺し赤身は解凍して切る、終わり。
きざみ馬刺しは最早解凍して終わりである。
解凍時間
という訳で、唯一の調理行程である解凍時間のご紹介。
赤身の場合:ボウルに水を張って、そこにパックまるままの馬肉を浸して1時間ほどで解凍完了。
時短したい場合:ボウルに水と一緒に氷を投入すれば30分ほどで解凍できる。
きざみ馬刺しの場合:ドリップ(解凍後に出てくる赤い汁)を抑えるには冷蔵庫で一晩解凍。
時短したい場合:ドリップは多少出てしまうけどボウルにパックのままの馬肉を投入して、流水に浸け置くと20分くらいで解凍できる。
ただし、季節によって変動するので柔らかくなったらOKくらいの感じで大丈夫。
あとは皿に盛るだけだ。
まとめ
コスパ最強の美味しい馬刺し、購入先は業務スーパー。
しかし、ここでお知らせが。
この馬刺し、売り切れ続出の人気商品でありながら取り扱っている店舗と扱っていない店舗があるのだ。
私も一番最寄りの業務スーパーでは販売されていなかった。
業務スーパーはその店舗毎に仕入れ商品が異なるそう。
なので購入を検討の際は、近所にある業務スーパー各所に問い合わせてみるのも良いかもしれない。
そして店舗によってはお取り寄せ可能な店舗もあるそうなので、もし店頭に並んでいなくても希望はある。
とにかく問い合わせあるのみ。
今回は、私と同じくダイエッター酒飲みさんがより良い晩酌ライフを送れる事を願ってこのブログを書いた。
また、単純に馬刺しが好きな人にもおススメしたい一品である。
私は今晩早速馬刺しで晩酌の予定だ。
このブログを書きながら思い出して、食べ飲みしたくなってしまっているのだから全くどうしようもない。
でもきっと酒飲みさんならわかってくれるだろう…。
それでは、あなたも良い晩酌を!
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