【7泊8日】車中泊カーで行く北海道旅 帯広名物スイーツを堪能し大迫力のばんえい競馬を楽しむ編!

ばんえい競馬の様子 グルメ
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皆さんこんにちはアラサーフリーターのmamuです。

これは2024年GWにお洒落車中泊カーをレンタルして7泊8日で北海道を旅した記録である。

旅の道連れはルームシェア相手の親友ちゃん、前回釧路湿原の雄大さに感動し、その後帯広にてラム肉から牛肉まで味から量からコスパまで最高な焼き肉を堪能した私達は次いでスイーツ店を目指していた。

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クランベリー本店

北海道も5日目、時刻は既に16時を過ぎている。

そんな変な時間までランチを楽しんでいた我々は満腹ながら次はスイーツだ!と欲望に忠実に車を走らせた。

北海道は食いしん坊を狂わせる地であった。

平和園帯広本店から車で約2分、私達がやって来たのはクランベリー本店!

クランベリー外観

親友ちゃんが以前より熱望していたスイーツがお目当てである。

お店の雰囲気は街のパン屋さんみたいな印象だ。

入店すると店内はさつまいもの甘い香りに包まれていた。

そう……クランベリー本店は巨大スイートポテトで有名なお店なのだ!

スイートポテトのショーケース

写真じゃ全然伝わらないけれど、ひとつひとつが本物のさつまいもサイズでドン!と陳列されている。

こっちの方が大きさが伝わり易いかも。

スイートポテト

価格は100gあたり270円で切り売りはしておらず、1本単位でを量り売りスタイル。

ショーケースを覗いて好ましい大きさを指し示すと重さを計ってくれる。

私達が選んだスイートポテトはショーケース内で一番小さかったけれど、それでも約400gもあって1082円だった。

このスイートポテト持ち帰り可能時間は高温多湿を避けた環境で3〜4時間、それ以上かかる場合は別料金でクール便となる。

更に出来立てなので温かく、保冷剤を使えないのだ。

消費期限は2日間、とにかく早く食べちゃうのが良いスイーツだと思って頂けると良いだろう!(笑)

さてさて、いただきます!!

クランベリーのパッケージ

2人で半分こしても約200gのスイートポテト、別腹が唸るッ!(笑)

クランベリーのスイートポテト

見た目を裏切らないそのまんまさつまいもの豊かな甘みと風味!更に優しくバターが効いていて美味しい〜!

さつまいも大好きな人なら間違いなく好きな味、美味しい。

…………ただ、これ本当めちゃくちゃおこがましいのだが私が作るスイートポテトの味と似てる……。

勿論、繊維とかは無いし全然舌触りも違う、美味しさだってプロの味だ。

なのでこんな事言うとあれやけど………味付けとしては自分が作るスイートポテトは兄弟みたいな味だった。

親友ちゃんに至っては味は一緒と言い切ってしまうくらいであった……、おこがましいと思いつつもちょっと嬉しかったり。(笑)

一応……雑な私が作るめっちゃ簡単レシピはコチラ

容器に使用されているのはさつまいもの皮で、一緒に食べちゃう事が出来るのもよかった!

甘くて口溶け柔らかなスイートポテトに香ばしい皮のアクセント……好き。

ごちそうさまでした!

六花亭帯広本店

巨大スイートポテトを堪能した私達だが、まだまだ別腹は空いている!(笑)

という訳で、次いで六花亭帯広本店まで車で約2分で到着!

帯広というのは車でちょっと行けば美味しそうな物がゴロゴロ見付かる食いしん坊にとって楽園みたいな街である。

そしてこれは余談だが、この辺りの街並みは真っ赤な洋風電話ボックスがあったり何処かお洒落で歩いても楽しそうだなぁと思った印象。

六花亭帯広本店内オブジェ

それに何処からか音楽やお店の広告音が流れている楽しげな街であった。

さて、六花亭帯広本店へは親友ちゃんに車でお留守番してもらい私単独でお邪魔した。

と言うのも、帯広本店でしか手に入らないスイーツを事前に調べて目星を付けていたからである。

食べる事に余念は無い。

店内に入ると六花亭柄(?)のオブジェがお出迎え。

流石有名スイーツ店、全体的に何処か高級感が漂っていた。

早速ショーケースを覗いてお目当てのスイーツを発見!

六花亭ショーケース

サクサクパイ220円、2つ購入!

めっちゃ一瞬ながら六花亭の可愛い袋を持って歩くという経験が出来て楽しかった(笑)

六花亭の袋

車内に戻って早速いただきます!

少しは食べる事を我慢できないのか?と思われるかもしれないが……何とこのサクサクパイ、賞味期限が3時間なのである。

クランベリーにしろ六花亭にしろ、現地へ赴いたからこそ味わえる1品というのはワクワクする!

ピンボケしていてあれだが……コロネみたいなパイ生地にたっぷり詰まったカスタードクリームが魅惑的っ。

サクサクパイ

一口齧って頬が緩んだ。

美味しい……、これは高いお菓子の味だ(笑)

購入してすぐ食べたのでほんのり冷たく、ザクザクのパイ生地はバターの風味が堪らない……。

それにカスタードクリームもミルク感が強く軽いのでパクパク食べれてしまう。

甘党じゃない人にもオススメの上品な甘さでめちゃくちゃ美味しかった!

時間があったらもう1本食べたかったです、ごちそうさまでした!

ばんえい競馬

六花亭から車で約5分、私達が次いでやって来たのは帯広競馬場ことばんえい競馬!

時刻は16時45分頃、小雨が降る中広い駐車場へ車を停めて入場口へ向かった。

帯広競馬場入口

何だか楽しげな雰囲気で想像する競馬場とは何だか違う、私の中に比較対象が無いので何とも言えないが軽くテーマパークみたいだ!

賭け事とは無縁の生活を送る私達だが、何故競馬場へやって来たかと言うと日本にいる巨体馬であるばん馬を間近で見る事が目的だった。

何とこの帯広競馬場……ふれあい動物園が併設されていて、そこにばん馬がいるという情報を得て息巻きやって来たのである(笑)

帯広競馬場内ふれあい動物園

しかし、ここに来て着実に押していた時間の皺寄せ……ふれあい動物園が閉館するまで残された時間は15分だった……。

急ごう!!

そうして念願叶って間近で見たばん馬がこちら!

ばん馬フクスケ号

通常でも巨体なお馬さんの2周り3周りは大きくて逞しい!のだが……写真だとその巨体が伝わらなくて悔しいっ!

動物好きの親友ちゃんだが、ばん馬のその迫力に「ちょっと怖い」と漏らしていた(笑)

まず、ばん馬とは一体何者だ?というのを私なりに説明しよう!

世界一大きな馬と名高いフランス産の巨体馬ペルシュロンやその他とにかく巨体な馬3種が輸入されたのが始まり。

時は明治開拓の真っ只中、厳しい北の大地で田畑を耕し切り拓いた山から巨木を運び出す為に生まれたのがばん馬である。

つまり、道産子と呼ばれる北海道原産のお馬さんとは別だったりする。

実は、道産子と呼ばれるお馬さんはポニーみたいに小さいけれど筋肉が隆々な種なのだ。

さて、そんな屈強なばん馬と触れ合えるなんて私としては堪らなかった!リボンしてる、可愛い!あと個人的に馬や牛は睫毛が長くて可愛いなぁと思う。

ばん馬サンビーム号

一応お約束として、しつこく口元を触ったり叩いたりしない、大きな声を出さない、背中を向けない、ニンジンを焦らさない等があった。

嫌がっている素振りが無いので撫でてみると、筋肉隆々であったかかった。

念願のばん馬を前に感激が止まらない私は最早「可愛い」しか言っていなかったと思う(笑)

そんな私の姿を見た親友ちゃんも最初こそ恐る恐るだったが、触れ合いを楽しんでいてよかった。

思い残す事が無いように無我夢中でばん馬を眺めている内にも着々と閉館時間は迫る……。

そんな中、颯爽と現れた厩務員さんが何故かニンジンをくれた。

これはきっと普段からそうとかじゃないだろうし、たまたま何らかの都合でサービス頂いたのだろう。

私達含む来場者皆にニンジンを配っていた。

ありがとうございます、ありがとうございます!!!

そこから怒涛のエサやりタイムスタート!

さっきまでクールだった子も食い付いてくれるので私は終始ウキウキだった(笑)

そんな中でも一番食い付いていたのがこのフクスケ。

ばん馬フクスケ号

この日のフクスケは、撫で撫でも全然OKでバクんッと勢い良くニンジンを食べるので指まで一緒にハムっとされる感じは大迫力だった……多分ちびっ子は泣いちゃうくらいの迫力!(笑)

フクスケにニンジンをあげる気なく通り過ぎた人の手からもバクっと奪い食いして驚かせていたので、食いしん坊仲間だと断定する。

一方のサンビームは、指までハムっとはせずめっちゃ優しく食べる子だった。

ばん馬サンビーム号

食べ方にも性格が出るんだなぁ〜と感動した思い出。

そうしている内にあっという間に閉館……っ、短い時間だったけれどめちゃくちゃ楽しかった!ありがとうございました!

という訳で、念願のばん馬との触れ合いを楽しんだ余韻をそのままに競馬場へ。

帯広競馬場外観

とは言え……初心者2人で何が何だかわからないので目に付いたビギナーコーナーへ向かった。

帯広競馬場内ビギナーコーナー

ビギナーコーナーの方々めっちゃ優しい!なので初心者で何もわからなくても安心です!

観光客も多いばんえい競馬場ならではのものなのかな?

買い方や出馬表の見方を丁寧に教えて頂いて各々100円ずつ賭けてみる事にした。

直ぐにレースが始まるとの事で、これまた急いでレース場へ。

ばんえい競馬スタートライン

レース鑑賞のルールはいくつかあって、1.フェンスを乗り越えない2.ポイ捨てしない3.タバコは喫煙所へ4.走らない等当たり前の事なのでこれをお読みの皆さんは大丈夫だろう。勿論私達も大丈夫。

そうこうしている内にレーススタート!

ばんえい競馬レースの様子

ここで現在の帯広競馬場の形になるまでの歴史をざっくりご説明!

農耕馬として人と歴史を歩んだばん馬、時は流れ自慢のばん馬のちから比べが戦後の数少ない娯楽に発展、北海道各地で開催されていたそんな娯楽が現在の帯広競馬へと形を変えたそう。

そして現在、ばん馬が重いソリを引く形の競馬は世界中で帯広でしか見られない光景となっている。

真っ直ぐな200mのコースを軽くて480g、重くて1トンのソリに乗った騎手ごと引っ張りゴールを目指すのだ。

コースの途中には2ヶ所障害になる坂も設けられていて、その馬力をありありと発揮する。

ばんえい競馬の様子

もう………迫力が凄い!!!

巻き上がる砂埃、地を揺らすような足音、お客さんも皆一体になって「頑張れー!」と声援を送る。

時折立ち止まる姿も騎手さんとばん馬が一体になった駆け引きだそう。

ばんえい競馬の様子

とにかく速さを競う通常の競馬と違うばんえい競馬は、その力強さに圧倒されるものだった。

ばんえい競馬坂道の様子

本当めちゃくちゃカッコいいッ!!!

気が付けば賭けだ何だという事は忘れて、目の前で懸命にソリを引くばん馬と騎手さんに声援を送っていた。

ばん馬と直接触れ合った事で体感した大きさ、その巨体に詰まった強力な力に魅せられて一種のショーを見終わったような満足感!

私達は、レース後馬舎へと帰って行く姿までしっかり見送ってキャッキャとはしゃいだ。

そしてこれは余談だが、私はビギナーズラックで80円勝っていた。

だから何だという少額だし、ばん馬の姿に大興奮していたのでどうでもよかった(笑)

その後賭け事はせずにレースを見届けた私達は、すっかり陽が暮れる頃に競馬場を後にした。

帯広競馬場、めっちゃ楽しかった!

レースに使われているソリを実際に引っ張られたり、ばん馬やサラブレッドにまつわる物が沢山販売されているお土産屋さんもある。

実際にばん馬やサラブレッドがレースで使用した馬蹄も強運を呼ぶお守りとして販売されていた。

帯広競馬場内の売店

調べてみるとその由縁は諸説あるそうだが、ヨーロッパから始まっているらしい事がわかった。

はぇ〜……馬蹄がラッキーモチーフだったとは知らなかった。

敷地内には飲食店も充実していたし、他にも直産市場があったり馬の資料館が併設されていた。

驚いたのは、圧倒的に家族連れが多くて子供たちも皆楽しそうだった事。

親友ちゃんは競馬場と言われて浮かぶイメージよりもずっと綺麗な施設に驚いていた。

雰囲気が本当にテーマパークなのだ(笑)

帯広競馬場夜の様子

私達は時間の都合で資料館に入れなかったけれど、資料館もきっと楽しいんだろうなぁ〜……また行きたい……っ。

世界で唯一のばんえい競馬、めちゃくちゃ凄かったです!お邪魔しました!

オベリベリ温泉水光園

18時30分頃帯広競馬場を後にした私達、次いで目指すは今夜の癒し何処である温泉!

変な時間までランチしていたのでお腹も空いていないし、夕飯はセコマで軽く済ませようと話していたのだ。

何週にも渡り北海道旅について書いているけれど、実際には一瞬で過ぎてしまう1日……何年も楽しみにしていた旅行も既に5日目を終えようとしている。

この時その事実を実感した私は、酷く気分が落ち込み、何と言うか……トラベルブルーに陥っていた。

しかし、ここで偶然空いている回転寿司なごやか亭を発見!!

行く予定をしていたけど人気だし、時間的に厳しいだろう……と諦めていたので私達は秒で食い付いた(笑)

軽く好きな物だけ食べよう!と早速入店!

美味しいって幸せ……。

その頃にはトラベルブルーは吹き飛んでいた(笑)

なごやか亭の感想は後に回転寿司比較でまとめようと思う!

……さて、食いしん坊センサーに素直に従い身も心も満たされた私達は、帯広競馬場から車で約10分の所にあるオベリベリ温泉水光園へやって来ていた。

オベリベリ温泉外観

広い駐車場は満車に近い程満員御礼、北海道へやって来て一番混んでいた温泉はここだった。

多分帯広市内の比較的早い時間だったからかも。

タトゥー入れ墨禁止。

入浴料をお支払いして早速入浴!

洗い場は30ヶ所くらい、湯船も洗い場も広い施設だ。

電気風呂、立ち湯ジェットバス、水風呂、サウナ系も充実、露天風呂には湯船が2つあって寝湯なんて熟睡してしまいそうな心地だった。

無臭のモール泉は、コーラみたいな茶色で湯の花は黒く漂っていた。

はぁ〜温泉最高〜!!

小雨に降られ陽の沈んだ帯広もやはり寒かった……なので芯からジワジワ温まる温泉は本当に天国である!

楽しくも身体に溜まった疲れがじんわり溶けて行く。

露天風呂にはテレビも付いていて、心地よい夜風を浴びながら随分と長湯してしまった。

ポツポツ小雨が再開しなければもっとゆっくりしていたなぁ〜……。

時間は永遠に押していて、今夜もまた深夜に眠る事になるのだが……、ただぼんやりと温泉で温もるひと時も旅先の贅沢だろう。

ドライヤーは全部で4ヶ所くらいで、マイドライヤーを持ち込む事も出来るっぽい!

他にも振動で髪を乾かす謎家電も設置されていた、3分30円が2つ……凡人には理屈が理解出来ないので普通にドライヤーを使った。

気持ち良い温泉でした、お邪魔しました!

そしてこれは余談だが、この日はソフトクリームから始まり激ウマ焼き肉に帯広スイーツをはしごした挙げ句なごやか亭でお寿司まで決めた私のお腹は信楽焼きのタヌキのようになっていた……。

結果しっかり3キロ太って帰ったが後悔はない。

まとめ

クランベリー本店

営業時間:9:00~20:00

住所:北海道帯広市西2条南6丁目
駐車場:店舗西側、南側の2ヶ所有り
問い合わせ:0155-22-6656

定休日は不明だった。

さつまいもまるまま巨大スイートポテトのお店、おいも好きが飛び付くスイーツ。

六花亭帯広本店

住所:北海道帯広市西2条南9丁目6
営業時間:9:00~18:00
喫茶室営業時間:11:00〜16:30ラストオーダー16:00
定休日:水曜
駐車場:19台

賞味期限3時間のサクサクパイが食べられるのはここだけ!

軽くて美味しいのでペロッと食べられてしまう恐ろしいスイーツだった。

帯広競馬場

住所:帯広市西13条南9丁目
問い合わせ:0155-34-0825
準ナイター開催日:土日、月曜 11:45~20:30
薄暮開催日:土日、月曜 10:45~19:30
非開催日:木、金曜日9:30~18:15
定休日:火、水曜日
入場料:無料

ふれあい動物園

料金:無料
営業時間:帯広競馬場開門時間~17:00
定休日:火曜

馬の資料館
入場料:無料
開館時間:10:00〜16:00※夏季繁忙期18:00まで
休館日:12月初旬~3月初旬の毎週水曜日

世界で唯一見られる大迫力のばんえい競馬場!

家族連れでも楽しめるふれあい動物園や資料館(行きたかった)があるしめっちゃ楽しい。

飲食店も充実しているし、半日は楽しめそうなテーマパーク感が凄かった。

またばん馬と触れ合いたい……。

オベリベリ温泉 水光園

住所:帯広市東10条南5丁目6番地
問い合わせ:0155-23-4700
営業時間:11:00~23:00
定休日:1/1
入浴料:大人(12歳以上) 480円、小学生140円、幼児 70円
駐車場:無料120台
シャンプーリンス、ボディーソープ、ドライヤー有り
タトゥー入れ墨禁止

モール泉100%の源泉風呂、色々な浴槽があって楽しかった。

ただ人は多いです。

次回、ノースサファリサッポロでもふもふ天国編!

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