【三重県】工場鑑賞の聖地・四日市コンビナートの夜景が本当に綺麗だった車中泊旅

四日市コンビナートの工場夜景 日本旅
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

10月の終わり頃ルームシェア相手の親友ちゃんと三重県へ車中泊旅に出発した私は、東海道五十三次の宿場町・関宿で歴史深い一時を堪能し、次の目的地へ向かった。

一応、前回の江戸の町並み関宿観光の記録はコチラ

下調べでは、関宿から下道で約40分程度の予定だったが道中は酷く渋滞していて約1時間くらいかかっていた。

車の運転歴10年以上の親友ちゃん曰く「普段から渋滞する道なのだろう」との事、帰宅ラッシュの時間帯と被っていたのも原因かも。

そもそも四日市コンビナートは埋立地の港にあり、最終的に一本橋でしか行き来出来ないので『渋滞する』という前提で向かうのが良いだろう。

辺りは夕暮れ時から順調に暗くなって、目的地に到着した頃にはすっかり夜になっていた。

最終目的地がこちら『四日市港ポートビル』!

四日市港ポートビル

開館時間 10時~17時
     土日祝は21時(入場は閉館30分前まで)
休館日 水曜日(祝日の場合は開館)
    12/29~1/3
入館料 一般(高校生以上)¥310円
中学生以下 無料
ポートビル駐車場 無料76台

四日市コンビナートの夜景と言えば『工場夜景の聖地』と名高く、室蘭・川崎・北九州・山口に並ぶ日本の5大工場夜景に数えられている。

工場地帯の機械的で無機質ながら動き続ける様子は、なんとも独特の魅力があると個人的に思っていて、めちゃくちゃ楽しみにしていた。

ポートビルに入館してエレベーターにて14階の高層部『うみてらす』へ。

入館料をお支払いして私たちを待っていた景色は、まさに工場の夜景の骨頂だった。

綺麗~!!

思わず小声で「おぉ~!」と歓声を漏らす私たち。

海に向かってずっと続く無数の光は四日市コンビナートの工場地帯が発するものだ。

何だろう、煙突から立ち上った煙がゆらゆらと夜に溶ける感じとか…堪らない…!

別に隠していたつもりは全くないが、私は昔から工場夜景が大好きなのである。

もう静かに大興奮だった(笑)

中には三脚で本格的に撮影している人や、カップルもチラホラ。

一応三脚の使用は手すりより低い位置での使用が原則だそうなので、撮影を楽しまれる人はそこだけ注意です。

そして意外だったのが、私たち以外にも数組女性同士の入館客がいた事だ。

いや、女の人って夜景好きさん多いよね!私の周りにいないだけで…(笑)

ただ、ひとつ残念に思った事がひとつ…。

館内の照明がガラスに反射して綺麗に撮影する事が難しいのだ。

肉眼で見るとそれでも眩く美しいのだが、こればかりはどうにも歯痒かった!

コロナ以前は、5組限定ではあるものの吸盤付き暗幕を無料レンタル出来たそうな…いよいよ憎いぞ感染症!

一応時間が許す人限定として、夜間開館日(土日祝)のみ閉館10分前に室内ライトをダウンしてくれるそうなので、その隙を狙うのも良いかもしれない。

あと今書いていて唐突に閃いたのだが、黒い上着を着用している場合それを暗幕の代わりに出来るかもしれない。

ただ、ひとりだと手が足りないし辺りから見ると結構不審だろうというリスクはある。

そもそも私自身が試していないので、挑戦する人は自己責任でよろしく!

ほの暗い港も素敵。

四日市港ポートビル、4方向の夜景が堪能出来る他に「楽しい!」と感じる点があった。

よく展望台的な絶景の場所に設置されている望遠鏡が無料で覗き放題なのである。

私たちは、ここぞとばかりに工場内部の構造をガン見した。

夜の工場ってどうしてこうもワクワクするんだろう!

何かゾンビとか出てきそうと思っているのは、私だけだろうか…。

見える方向が違えば景色も変わって、ずっと見ていても飽きない。

他にもこの夜景スポット『うみてらす』では、四日市港の歴史や成り立ちを分かりやすく解説してくれる展示とかもあった。

謎に部屋の四つ角にスタンプラリーもあるので、私たちはしっかりとスタンプラリーを制覇して展示も楽しんだ。

滞在時間は約1時間…楽しかった~!

何より、静かに眼下を眺めているだけでめちゃくちゃ癒されたのだった。

後は大阪に向けて帰るだけ…と、その前にポートビルから間近な公園へ寄り道…。

工場の煙突が見えるかっこいい公園!トランポリンとかもあって楽しかった!

とは言え、訪れた感想として夜間に立ち寄る事はおススメ出来ない。

何故なら工場地帯付近は夜が深まるにつれて猛スピードで暴走する類の人々が増えるからである。(個人の見解)

盗んだバイクで走り出すタイプではなく、頭文字D的な車高の低い車が大集合する。

実際にこの日もその様な雰囲気を察してそそくさと退散したし、以前四日市コンビナート付近を訪れた際はガッツリ目撃していた。

地元大阪でも工場付近の夜は、その様な光景を目撃しているので結構な確率だと思う。

と言う訳で、夜景を見た後はぶらぶらせず真っ直ぐ帰るが吉!

その点、しっかりと夜景を眺められる施設として四日市港ポートビルの存在は偉大だ。

そうして不思議な雰囲気に満ちた夜景を堪能した私たちが自宅に到着したのは、深夜0時に迫る頃だった。

訪れた感想として、工場夜景好きさんには勿論の事、安全に夜景を堪能したい人には是非おススメしたい絶景夜景スポットだった!

ここまでお目通し頂いたあなたもいつか肉眼でその輝きを感じてみては如何だろうか?

と言う訳で、長かった三重県車中泊旅編はこれにて完結!

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