【奇行】いつか実現する妄想旅行の話

日常
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターmamuです。

今回は私のひそやかな楽しみ、妄想旅行について話して行きたい。

妄想旅行…これだけ聞くと脳内の勝手な妄想で旅行を楽しんでいる悲しい人間のようだが、これは半分正解で半分不正解だ。

私が楽しんでいる妄想旅行とは「絶対にいつか実現させる」事を前提としている。

つまり、いつか旅行をする際の計画を目途も立っていない内から念密に立ててしまうのだ。

本当にいつ行けるのかわからない、だけど絶対に実現させたい。

そして実現させようとすれば必ず可能な範囲。

あたかも今から出発するような気持で妄想し、実際に行けるその日を楽しみに過ごすというのが私の妄想旅行である。

まず、此方を見て頂きたい。

チラシの裏にミッチリ書いた旅の行程である。

おおよそ成人女性が書いた字とは思えない…という感想なら私も同感だ。

本当に恐ろしい事にmamuの字は小学生から進化を知らない。

考えてみると妄想旅行なんて、やっている事すらも進化していないと気付く。

私は幼い頃から空想世界や実在しないモンスターを考えるのが大好きだった。

話が逸れてしまったがチラシの裏に書いたそれは、修学旅行のしおり等と同じようなものだ。

目的地到着時間から目的地の周辺情報、個人的に関心のある見所などをまとめてある。

1都道府県につき平均3枚程を費やす。

決まっていないのは旅行の日程くらいのものなのだ。

そう、私はこのしおり作りが大好きなのである。

勿論、全ての行程がこの通りに行くとは限らない。

旅行にトラブルは付き物だし、予定外に寄り道する事で素敵な思い出になる事も私は知っている。

ただこの妄想旅行はいつか来るその日を待ちながら思いを馳せる、私にとって日常の本当に些細な楽しみのひとつなのだ。

実際に私は岐阜県に行った事は無い。

しかし今の時代、調べてみれば旅ブログや観光案内など情報には困らない。

私が行きたいと思っているその場所の周辺に駐車場はあるのか、駐車場から徒歩でどれくらい掛かるのか調べれば必ず見つかる。

ここから妄想は始まる。

この道すがら一体どんな景色が待っているのか、私はどれくらいのペースで歩くだろう。

美しい小道があれば立ち寄るだろうし、景色を写真に収める為に立ち止まるかもしれない。

調べた所で本当のところは生身で感じなければわからない。

しかしそこに希望的観測をしたって、脳内の話なのだから別に構わないのだ。

この写真は権利的に大丈夫なやつを引っ張ってきた。

岐阜県郡上八幡にある小道だそうだ。

私は是非ここに行きたいと思っている。

郡上八幡は名水100選の第一号に選ばれた宗祇水(白雲水)があったり、清流が流れていたりと古くから水が人々の身近にあった城下町だ。

今でも水と人々の深い関わりを垣間見る事が出来るそうだ。

そんな事前情報があるだけでグッと楽しみが膨らまないだろうか?

私は俄然膨らむ。

こんな事を考えていると「旅行に行きたい!!!」と欲求が高まってしまうが、それはまた新しく行きたい場所を見つけてしおりをしたためる事で納めている。

そんな事を繰り返していると、私の妄想旅行シリーズは既に第4弾まで増えてしまった。

もう後は行くだけ!という場所がどんどん増えている訳だ。

そう考えるとまた「旅行行きたい!!」欲が沸き上がるので、私は妄想旅行と称したしおりを量産し続けるのだろう。

本当に行けた際は、また楽しい思い出を綴りたいと思う。

コメント

  1. […] 私の妄想旅行の主軸を作ったのは、紛れもなく母だろう。 […]

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