【香川県・小豆島1】祝両親結婚25年、瀬戸内海の離島へフェリーに乗って家族旅行へ行った4人の2018年08月過去旅ブログ

日本旅
スポンサーリンク

皆さんこんにちは、最近本棚を買って浮かれているアラサーフリーターのmamuです。

今回は過去旅シリーズ、家族旅行編をお届けしようと思う。

時は遡って2018年の08月。

勿論コロナの無かった平和な平成の時代である。

私はルームシェアへと家を出たばかりだった。

弟は当時、今の妻となる彼女と同棲中。

家族がそれぞれの生活を築き始めた事で、必然的に純粋な家族4人だけの旅行はこれが最後。

更に両親が結婚して25年の節目!

故に私たち家族にとって思い出深い旅となった。

その時の気持ちを少しでも覚えている内にブログに残そうと思う。

今回はこの旅の中でもフェリー編。

家を出たのは夜だった。

目的地は瀬戸内海に浮かぶ離島、香川県小豆島。

神戸港から出港するフェリーを目指して車を走らせる。

到着した神戸港は綺麗な夜景を見せてくれた。

フェリーを待っているこの時は確か1時~くらいだった。

調べてみたが現在はコロナの影響もあってか運行ダイヤが変わっていた。

なので、この時乗ったフェリーも特定が難しい。

乗船料金も時間帯や平日休日・祝日土曜日などで変動するので、申し訳ないが記載は避ける。

時を戻して、今か今かと待っているこの時も楽しかった。

毎年恒例だった夏の家族旅行は私の家庭では一大イベント。

毎年母の手書きの旅のしおりを元に、日本津々浦々旅行したものである。

私の妄想旅行の主軸を作ったのは、紛れもなく母だろう。

この旅行を楽しみにしていた期間は約1年。

「いよいよ旅行が始まる!」というワクワクに私たちはそれぞれが胸躍らせていた。

そんなこんなで、名古屋港発・高松経由・小豆島行きのフェリーは私たちの期待も乗せて出港した。

車を停めて船内へ。

船旅慣れていない私は船内に駐車された車を見ただけで楽しい気分になった。

甲板に出て遠のいて行く神戸港を眺める。

何処までも黒く続く海を割って進む波音とエンジンの重低音。

フェリーは明石海峡大橋の下をくぐり抜けた。

幾度と通った明石海峡大橋を、まさか真下から眺められるなんて…!と、フェリーならではの光景に感激した事を覚えている。

確か明石海峡大橋が近づくと船内放送があったので見逃さない筈。

これは中々味わえない体験だ。

甲板には私たち家族の他にも沢山の人がいて、皆夜景を楽しんでいるようだった。

真夏の夜に吹く潮風は心地良く、昼間の暑さも感じさせない。

甲板にただ座っているだけでも贅沢な旅になるだろうと思う。

そうだ、フェリーで忘れてはいけない事があった!!

これはmamu痛恨のミス…っ。

夜景を楽しむ前に私たち4人は売店へと向かったのだ。

お目当てはフェリー名物うどん!

わかとろうどん¥400円。

わかめ・とろろ昆布の”わかとろうどん”だ。

この軽食所、席数が少ないので直ぐに埋まってしまう。

私たちは運よく席を確保する事が出来た。

窓辺の席で食べたこの味は一生忘れないだろう。

正直、めちゃくちゃ美味しかったとかそんな印象は無い。

ただ、フェリーの中で夜景を見ながら食べたうどんは思い出深い至極の1杯となった。

順番が前後してしまい申し訳ないが、席数は精々7~8席くらいだったので急いだのだったと思い出した。

食べた事は猛烈に覚えていたが、その辺が曖昧になってしまっていた…。

話を戻して、しばらく夜景を楽しんだ私たち。

フェリーは楽しそうな人々で溢れていて、何処を見ても楽しそうだったと記憶している。

私たちは予約していた自分たちの席に着いた。

フェリーの一番先頭、広い窓から前方が見渡せる4人席。

テーブルもついたボックスタイプの其処は、1人につき乗船料金プラス1000円。

こちらは古い情報な為に色々改正もあるだろうし、ご利用の際は調べて欲しい。

ここに腰掛けたままおやすみなさい…と言う訳だが私たちは眠れなかった…。

…弟を除いて。

とにかく冷房が強くて寒かったのだ。

雑魚寝するタイプの場所から個室・女性専用室など色々あるし、中には廊下に茣蓙を敷いて眠る人も大勢いた。

そんな中せっかく席を予約していたのだから、と粘ってみたものの睡魔はあれど寒くて…。

次に乗船する機会があったら真夏でもブランケットや上着を持参しようと思う。

揺り起こしても爆睡を決める弟を置き去りに私たちは車内で眠った。

弟は一度寝ると絶対に起きない事で定評がある。

翌朝、弟は家族が誰も居ない事に驚いたと語った。

「俺起きたら誰も居らんやん。」

「寒かってん。」

「やろうなと思った(笑)。」みたいな会話を交わした。

身長190センチで格闘技経験のある成人男性だからこそ、心配せずに置き去りにしたのだ。

弟は随分ぐっすり眠れた様子で、窓の外はすっかり夏の空を覗かせていた。

まだ朝の気配を漂わせる船上に再び昨夜の活気が戻る。

フェリー内は高松からの乗船客も乗せて、ますます満員になっていた。

早速家族で散策!

朝と夜では同じ場所も雰囲気が全然違って見えた。

甲板に出ると爽やかな潮風が髪を撫でて心地良い。

夜間通行禁止だった場所が開放されていて、階段を上ると出たのは展望デッキ。

大きなオブジェが待っていた。

右側には小豆島名物のオリーブを持った巨大オブジェ、そして壁にはこのオブジェの意図する物語が描いてあった。

このオブジェの正体は”トラやん”。

現代美術作家のヤノベケンジの代表作『トラやんの大冒険』の主人公だったのだ。

壁に描かれている物語で最初から最後まで絵本を読む事が出来る。

調べてみると乗ったフェリーによってこのトラやんに変化があるそう。

違いはトラやんが持っている物だそうで、この時私たちが乗っていたフェリーはオリーブを持ったオリーブトラやんだったみたい。

瀬戸内国際芸術祭の時にメインステージが小豆島で、その時に誕生したのだとか。

オリーブトラやんも含めて、実に良い船旅だった。

そんなこんなしている内にも着々と島に近付いて、朝の7時くらいに遂に上陸!

朝ごはんにと母が目を付けていた店は潰れていた…。

そんな一行が目指すは小瀬の重岩。

次回、小豆島観光始まり編