【兵庫県】ふらっと立ち寄った神子畑選鉱場跡がロマンと廃墟美に満ちていた!

シックナー日本旅
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皆さんこんにちはアラサーフリーターのmamuです。

以前の記事にて私の最近の楽しみに道の駅スタンプラリーがあると話した。

その道中に偶然発見して立ち寄った神子畑選鉱場跡(みこばたせんこうじょうあと)がかなり印象的だったので、ご紹介しようと思う!

本当に偶然通りがかり立ち寄ったので、そのインパクトが相当なものだったのである(笑)

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凄い遺跡感!

いつものようにルームシェア相手の親友ちゃんと道の駅から道の駅へ移動中、何やら案内看板を発見して時間もあるし立ち寄ってみようという事になった。

何とな〜く車を駐車して何とな〜く案内看板が指すままにフラッと訪れた私達は、その遺跡感に思わず歓声を上げた。

な、なんじゃこりゃー!!

この建造物の名称はシックナー、液体中に混じる固体粒子を分離する装置らしい……これが装置……?

大きさは約30メートル程……!写真でその大きさが伝わらないのが悔しいが、山中に静かに佇む光景には廃墟特有の美があった。

設置されていた説明によると、どうやらこの神子畑鉱山は繁栄と衰退を繰り返していたらしい。

事の始まりは歴史を遡り、800年頃から鉱山として開拓され、明治11年(1878)には加盛山 (神子畑鉱山) と呼ばれ稼働していたそうだが、出鉱量の低下と共に大正6年(1917) に閉山。

その後、近隣の明延鉱山で採掘し破砕された錫等の 鉱石の選鉱場として大正8年(1919)にこの神子畑選鉱場が建設されたそうだ。

その後昭和に入ってからは何度も拡張工事を施し、 最盛期には東洋一と謳われた選鉱施設だったのだが、それも明延鉱山の閉山と共に役目を終えた。

奥に進むと同じような形状のシックナーがもう1棟残っていて、生い茂る草の緑に異質さが広がっていた。

平成16年(2004)には機械類が売却され、ほとんどの建物は取り壊されてしまったそうなのだが、コンクリート部だけは未だ僅かに残っているのだ。

眺めているだけでは何が何やら分からないが、設備の規模からかつての栄華を思わせるには十分だった。

選鉱場の昇り降りを行っていたケーブルカーの軌道跡も健在で、見上げれば急な斜面には感心するばかりである……。

かつては24時間稼働していて夜中になると光る選鉱場は不夜城のようだったそう、現役だったならきっとそこかしこから大きな作業音が響いていたのだろう。

役目を終えた今は、風が木々を揺らす音まで聞こえる程静かである。

他にも、かつてマスコミにも紹介された明延の1円電車も展示されていた。

何だか可愛い見た目のこの電車は、鉱山の従業員やその家族を長い間ずっと乗車賃1円で運び続けていたのだとか。

これで移動……絶対ワクワクするやつ!(笑)

車内も含めて観光トロッコみたいな雰囲気だった。

駐車場の側には鉱山の資料を展示した建物があるので訪れた際に立ち寄れば、より神子畑選鉱場跡や鉱山について知ることが出来るだろう!

現役だった頃の神子畑選鉱場付近を再現したジオラマとかもあって面白いのでオススメです!

基本情報

神子畑選鉱場跡のシックナー

・住所 〒679-3453
   朝来市佐嚢1826番地1
・料金 無料
・駐車場 有り無料
・神子畑交流館 神選(資料館)
・開館時間 10:00〜17:00
・休館日 水曜日 年末年始

まとめ

たまたま立ち寄った私達は、山中に突如現れた選鉱場跡の圧倒的な存在感と朽ち行く儚い美しさに魅せられて帰った。

何か凄い物を見たなという満足感があったので、後に調べてみたら構成文化財に登録されていた。

めちゃくちゃ納得である……。

今回は、とにかく面食らったあの時の感覚をそのままに綴ってみたが如何だっただろうか?

何も心構えていなかったからこそ圧倒されてしまって「はぇ~……!」となったのだ(笑)

という訳で、ここまでお目通し頂いたあなたにも形ある内に訪れてみて欲しいスポットでした!

特に遺跡とか廃墟が好きな人にはオススメです!

ここまでお目通し頂いてありがとうございました!

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