【和歌山県】太平洋を一望できるかけ流し温泉・崎の湯が最高だった!

崎の湯の外観 日本旅
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

ルームシェア相手の親友ちゃんと訪れたのは和歌山県。

強風に吹かれながら千畳敷の自然を楽しんだ私たちが次に訪れたのは崎の湯温泉だった。

一応、千畳敷の様子はコチラ

千畳敷から車で数分の所にある温泉で、太平洋の大海原を一望しながらかけ流しの湯を楽しめるスポットである!

訪れた時刻は16時を過ぎた頃、駐車場の規模は小ぢんまりとしていて情報としては10台駐車可能と記載されていたけれど、混雑していたこの日は約20台くらいがギュウギュウに駐車していた。

これもまた混雑時のみかもしれないけれど、崎の湯の入り口付近に誘導員さんがいるので指示に従えば問題ないだろう。

車から降りると、辺りはモクモクと上がる湯気と硫黄の香りが雰囲気を盛り上げていた。

写真上に写真撮影禁止のマークが映っているけれど、この写真は一応受付の方にお伺いして外観は写真撮影OKと確認を取ってから撮影したので悪しからず!

崎の湯の施設基本情報

・営業時間 4月1日~6月30日/9月1日~9月30日…8:00~18:00
      7月1日~8月31日…7:00~19:00
      10月1日~3月31日…8:00~17:00

・料金 500円(3歳以上)
    障がい者無料(介助者含む)

・休業日 毎週水曜日(祝祭日の場合は翌日休業)

先に記載しておくと、崎の湯には洗い場は無く石鹸やシャンプー等の使用も禁止されているので湯舟に浸かるのみの施設となっている。

入湯料は券売機で発券するシステムだ。

何だか味があってワクワクする雰囲気!

崎の湯記念タオルなる物も200円で販売されている様子。

銭湯や一般的な温泉施設とは違って番台的な役割の受付は温泉に隣接する形で駐車場に建っていたり、湯上りの休憩スペースなども無く代わりに自動販売機が設置されている。

また、スマホやカメラ類の持ち込みは厳禁で財布などの貴重品も車内で自己管理するか、100円の有料ロッカーに預ける事になっている。

私たちはロッカーを利用する事にした。

100円玉は返って来ないタイプのロッカーで、結構小さめなので本当にお財布とスマホとかだけを預ける事に。

こちらもレトロで味がある。

さて、肝心の温泉の外観はこんな感じ!

日本でも有数の温泉地として白浜が認識され始めたのは何と約1400年前も昔の事だそうで、飛鳥・奈良時代には既に崎の湯は温泉として親しまれていたそうだ。

当時は千畳敷と似た砂岩の窪みが湯舟となって、昔の人々も雄大な海を眺めながら温泉を楽しんでいたと考えられているのだとか。

『日本書紀』や『万葉集』にも『牟婁温泉(むろおんせん)』として当時の名が記載されていて、道後や有馬と並ぶ日本最古の三湯のひとつなんだそう。

とにかくめちゃくちゃ歴史がある名湯なのである。

そして現在も太平洋に面した場所にあり、最高の景色と海風を楽しめる露天温泉として人気な温泉だ。

←の石壁の所が温泉なので、ここから先は立ち入り禁止だがこのような景色が温泉から眺められるのだと雰囲気だけは伝わるだろうか。

一応記載しておくと、混浴ではないので素っ裸で入浴スタイル。

暖簾を潜ると男女はしっかりと壁で隔てられているが脱衣室という概念は無く、目の前には3カ所の湯舟が広がっていた。

つまり脱衣スペースと入浴スペースに隔たりが無く、吹きっさらしなのである。

そして湯気の上がる湯舟の先には真っ青な空と海、解放感が凄くてワクワクが止まらない!

ただ、本当に吹きっさらしなので脱衣時めっちゃ寒い(笑)

一応ロッカーはあるものの鍵は無いし、足元はすのこが設置されているだけなので混雑時は少し忙しない雰囲気だ。

寒い寒いと震えながらも急いで脱衣スペースを後にして、3カ所ある湯舟の中で一番海に近い湯舟を目指した。

ナトリウム塩化物泉のお湯は、透明ながら温泉特有の香りがして広々とした湯舟には湯の花が舞っている。

真冬に冷え切った身体に温泉が染みる~!!

効能としては関節痛・慢性皮膚病・婦人病・神経痛などがあるのだそう。

とりあえずお肌が綺麗になるように肩までしっかり浸かった(笑)

静かにキャッキャとはしゃぐ私たちは、透明な温泉に浮かぶ湯の花を掬ってみたりしてお湯を堪能!

海に近い湯舟は波音や潮風を感じてゆっくり温泉を堪能できて最高なのだが、目隠しに積まれた岩で海は見えなかった。

何でも波が荒い日には白浪が押し寄せて、海水が弾けるワイルド温泉になる様子。

中間の湯舟は一番ぬるめの温度で、海も見えるし風が気持ち良いので少しのぼせた頃に最高だった。

海から一番遠い脱衣スペースから直ぐの湯舟は、3カ所の中で一番小高い場所にあるので中でも絶景で温度は熱めだ。

この熱めの湯舟が唯一屋根のある湯舟なので、雨天の場合は一応この湯舟で温泉を楽しめるだろう。

もう3カ所共に最高!!(笑)

目の前の太平洋から吹く風で長湯も出来るし、そのロケーションもさることながらぬるっとしっとりな泉質が身体を芯まで温めてくれる。

しかも、かけ流しの温泉なので常に新鮮な温泉が注ぎ込まれていて、めちゃくちゃ贅沢な気分になれるのだ!

温泉って最高のリフレッシュだと私は思う。

私たちは30分くらい温泉を楽しんで、身も心もポカポカになって暖簾をくぐった。

しかし温泉って凄いな…入浴前はあれだけ覚悟が必要だった脱衣スペースでもゆっくりと着替える事が出来たし、何なら入浴後暫くはずっと温かくて最早上着なんて要らなかった(笑)

お肌もスベスベになって本当に最高だ!

崎の湯の感想として、最高の二文字に尽きる!泉質も景色も本当に贅沢なものだった。

真冬の脱衣は覚悟を決める必要があるけれど、浸かってしまえば本当に極楽である。

逆に真夏とかの方が陰が殆どないので、長湯出来ないんじゃないかな~と思う。

こうして身も心もリフレッシュした私たちの和歌山県車中泊旅1日目の行程は終了したのだった。

崎の湯も千畳敷同様にアドベンチャーワールドや白良浜から程近い立地なので、観光帰りの疲れた身体を癒しすのも良いだろう。

ここまでお目通し頂いたあなたの旅の参考になれば幸いだ。

遠くて訪れるのが難しい人は自宅で温泉気分を味わってみては如何だろうか?

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