【女子車中泊旅】群馬県たくみの里は食べて遊べる凄い道の駅だった!

焼きまんじゅう 日本旅
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皆さんこんにちはアラサーフリーターのmamuです。

2023年5月、大阪を出発したのは22時を過ぎた頃……群馬県を目指して片道7時間30分のドライブが始まった。

これはルームシェア相手の親友ちゃんと車中泊で旅するのが趣味の私が、移動も合わせて5泊6日で群馬県を堪能した旅の記録である!

前回、月夜野びーどろパークではしゃいだ私達は次いで道の駅たくみの里を目指した。

一応前回の様子はコチラ

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道の駅たくみの里

月夜野びーどろパークから車を走らせること約30分、次いで到着したのは道の駅たくみの里。

私達が観光目的で何故道の駅を選んだかというと、道の駅を拠点に木工、竹細工、和紙等様々な手作り体験ができる体験型の農村があるからである!

自然豊かな風景には旧三国街道の須川宿の街並みが残り、たくみの里全体の広さは330ヘクタール、全然想像出来ないが東京ドームに例えると約70個分になるそうだ。

更にエリアは4つに別れ、こんにゃく作り等を楽しめる古民家体験ゾーン、四季の里山体験ゾーン、果物の収穫を楽しめる五感を感じる農業体験ゾーン、ランチを楽しめる地域の生活文化体験ゾーンが広大な土地に広がっている。

そんなたくみの里の観光拠点である道の駅を目指していると、既に素敵な風景を発見!

藁の恐竜

藁で作られた巨大な恐竜、これが本当に大きくて手作りだと思うと気が遠くなりそうな迫力だった。

恐竜好きとしてブラキオサウルスだろうか……なんて考察をしている内に道の駅に到着!

提灯

イラストが描かれた提灯がかわいい広場には、またしても大きな藁のオブジェ『アマビエの正体見たり』が設置されていた。

藁のアマビエ

間近で見ると本当に凄い、不器用な私達には絶対に作れない作品だ(2人共に技術の成績2)作れたとしてこの大きさが我が家に鎮座した場合寝床を失う事になるだろう……。

さて、道の駅で観光地図をゲットして早速たくみの里観光へ出発!

とは言っても、この日私達は何か体験をするというより自然豊かな美しい景色を楽しみに来ていた。

道の駅から徒歩で程近い宿場町通りは、直線に何の遮りも無くやはり気持ちいい風景が広がっていた。

たくみの里旧三国街道

宿場町が残るこの道は『歴史国道』として、古くから地域の主要な場所を結ぶ幹線道路として利用され、たくみの里の中でも特に歴史的文化的価値のある場所なのだそう。

道と地域の歴史文化の継承などを目的として平成11年から約3年をかけて須川宿の街道を復元し、地域の活性化を図っているのだと説明看板があった。

私達が歩いたのは、所謂ランチを楽しめる地域の生活文化体験ゾーンなので古民家風のカフェが魅惑的!

たくみカフェの外観

メニューはこんな感じ、ピザ美味しそう…。

たくみカフェのメニュー

カフェを通り過ぎて真っ直ぐ進むとポツリポツリとある古民家には素材にこだわったアロマ屋さんやドライフラワー屋さんがあって、のどかながらお洒落な雰囲気だ。

たくみの里の水車

水車小屋も素敵で、側溝に流れる水音が耳に心地よかった。

全てを見せてしまうと実際に訪れた際のお楽しみが減ってしまうので割愛するが、他にも見所があって、1889年に初めてこの地域に建てられた正教会『須川正教会』や雪かきの際に集合をかける板木等を見る事も出来た。

とにかくたくみの里は、歩いているだけでめちゃくちゃ癒やされる雰囲気だった。

名物グルメ

散策を楽しんだ私達が腰を下ろしたのはこちら!

八福庵の外観

上州源流人工房、八福庵さんにて群馬名物の焼きまんじゅう300円を頂く事にしたのだ!

満員御礼の店内は、ご家族やご夫婦までお客さんで賑わっていた。

縁側でぼんやり涼みながら待つ事約10分、そう言えば群馬県を旅行中私達のような友達同士の旅人をあまり見なかった。

若いカップルやご家族ご夫婦は沢山見たけれど、あまり友達同士で旅する候補にならないのだろうか…?

さてさて、やってきた焼きまんじゅうがこちら!

焼きまんじゅう

めっちゃデカい!!!(笑)

お箸で食べるおまんじゅうは初めてだ。

軒先からずっと香っていた芳ばしい香りが食欲を唆る、早速いただきます!

焼きまんじゅうの断面

ひと口頬張って食感にびっくりした、一般的に想像する”おまんじゅう”では無くどちらと言わずともパンの食感だった。

フワフワモチモチの蒸したパンだ!

味は味噌をベースにした甘じょっぱいタレが塗られて焼かれていて味噌のコクを感じる点を除くとみたらし団子みたいな味だった。

味付けもしっかりされていてフワフワで美味しい〜!

おまんじゅうだと思っていたらパンだった…みたいな食感にびっくりしつつあっという間に完食。

ごちそうさまでした!

和菓子が好きなら好きなお味だと思うので是非ご賞味あれ!

基本情報

・住所 群馬県利根郡みなかみ町須川847
・問い合わせ 0278-64-2210
・駐車場 大型車14台 普通車160台
・営業時間 9:00~17:00

まとめ

さて、私達がたくみの里を楽しんだ感想は「もう一度訪れてゆっくりしたい」です!

それだけ広大だし、全てを見切る事は出来ていないという事である!

それにあの開放的な空や山々の風景、あの水音の聞こえる心地いい道をもう一度歩きたいのだ。

何より、道の駅を引っ括めて町に元気をという取り組みは大成功していて、のどかながら活気ある雰囲気が素敵だった。

他にもたくみの里の周辺には奥平温泉、湯宿温泉、猿ヶ京温泉なんて温泉も豊富にあるのでそちらも楽しんでみたいなぁ〜と思っている!

という訳でここまでたくみの里の旅の記録を綴ってきたが如何だっただろうか?

ここまでお目通し頂いたあなたに素敵な雰囲気が伝わっていたらめちゃくちゃ嬉しいです!

鬼押し出し園の門

次回、鬼押し出し園編!

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