皆さんは千早赤阪村にある日本一かわいい道の駅をご存じだろうか。
こんにちは、アラサーフリーターのmamuです!
大阪に住んでいる方はご存じだろうが、大阪には千早赤阪村という村がある。
大阪に都会的イメージを抱いている人には驚きの事実かもしれないが、村が存在するのだ。
大阪府南河内郡に属する大阪唯一のこの村にあるのが日本一かわいい道の駅。
日本一かわいい…?気になる響き…。
いくら恋の気配が無くとも女に性を受けた身だ、「かわいい」にはそれなりに惹かれる。
今回はその日本一かわいい道の駅ちはやあかさかに行ってきた記録である。

以前から気になっていた【日本一かわいい道の駅】どこで見たかは忘れたが、確かに見聞きした響き。
休日なのにめっちゃ暇だしステイホーム期間中は何処にも出掛けていない。
正確にはスーパーに買い出しに行ってるけど、これをお出かけ!とカウントするのは少々物悲しい。
そこで私は考えた。
観光は流石に厳しいけれど、道の駅でお買い物やちょっとした食事をするだけならイオンモールに買い出しに行くのと大差ないのでは…?
目的はあくまで晩御飯の材料調達がてら休憩なら…。
我ながら天才やん!!!
調べてみると行けない距離じゃない。
よし、行こう!と思い立ち、ルームシェア相手の親友ちゃんに早速相談。
実はmamuマブ中のマブダチ、親友ちゃんと2人でルームシェアをしている。
コロナ禍以前は2人でよく県を跨いで遠出をしていた。
自動車免許を持っていないmamuに対し運転大好き親友ちゃん。
お誘いした所「楽しそう!」と快諾いただき早速行出発!
この時、時刻は14時30分だった。行動が遅い。
そもそも起床が遅かった。
市内から下道で約1時間半、ゆっくりドライブして到着したのは16時を過ぎた頃。
今の季節日が傾き始める頃に到着してしまった。
道の駅の楽しみの何たるかを知っているつもりなので敢えて言うが遅すぎる。
ただ、このご時世だし混雑時を避ける事は出来たとポジティブ解釈できる。
テラスのテーブルで談笑するマダム達の姿からまだ営業している事を察知したmamuは真顔ながら内心安堵していた。
間に合って本当に良かった、実は結構真剣に楽しみにしていたのだ。
一方親友ちゃんは然程気にしている様子もなかった。
当然のごとく営業している、と信じて疑わないのだ。
後に公式ページを覗いてみると営業時間は9時~17時とのことで本当にギリギリだった。
駐車場は道の駅の裏手にある。
何やら資料館の駐車場と兼用なのかな?
道の駅に続くスロープに手作り感満載のクラフト看板が掛かっていた。

村カフェ!素敵な響き…。
ワクワクしながらスロープを進むとあっという間に道の駅の中に到着。
確かに、かわいい!これはあれだ、映えスポットっぽい!
私はインスタは見ているだけなので関係ないが、写真は大好きなので素直にテンションが上がる。
道の駅としての規模は小さいけど屋根から壁まで全てが木製でノスタルジックな雰囲気。
立っている看板とか椅子やテーブルはDIYなのかな?
古民家カフェのような絵本に出てきそうな光景を繁々眺めていると隣に窯焼きピザを発見!
…しかしながら到着時間が遅かったので店じまいしていた。残念…。

道の駅と言えば!の新鮮お野菜も残りわずか…。
完璧に私たちの出発時間ミスである。
美味しいであろうピザもお野菜も今回は見送った。
最早道の駅に来た意味とは…?と考えてしまうが、折角来たのだから楽しまないと損だ!
と言う訳で、併設されているお土産屋さんへ。
折角来たのだから何か欲しい。
お土産屋さんに足を踏み入れると店内には食欲をそそるカレーのいい匂いが漂っていた。
うーん、何を買おうかな…。なんて考えながらもスパイシーな香りに増す食欲。
道の駅の前にある飲食スペースで楽しそうにピザを食すマダム達やご夫婦がいてちょっと悲しい気分になったが、私たちにはまだ村カフェがある!
早速注文だ!
どうやら村カフェはお土産屋さんの2階にある様子、注文はレジで受け付けてくれた。

2階へ上がる階段の踊り場スペースもかわいい雰囲気。
もうかわいい雰囲気だけで癒される…。
建物の構造上見落としがちだけど、こちらも売り物。

カフェ内はBGMも無く静かで落ち着いた空気。
こっちの机や椅子も手作りかな?木製で統一されていて素敵。
コロナ対策の為か僅かに開かれた窓から風の音が心地良い~。

そして、はい!今回注文したのはソフトクリームとみかんジュース。
カレーはどうした?と思われるかもしれないが今ブログを書いている私自身が一番思っているので許して欲しい…。
だって美味しそうやったから!!
有機農家さんが育てたみかん100%ジュース!無添加で作られたソフトクリーム!
実食の感想ですが、美味しかったです!特に無添加ソフトが個人的に最高。
事前に店員さんから「添加物が含まれないので溶けやすいですから、早めにお召し上がり下さい」と言われていたのだが
もう、舌触りからして全然違った!めっちゃクリーミーで濃厚!牛乳感の強さが凄かった。
一方みかんジュース…美味しい、美味しいけど普通に順番を間違えた…。
ソフトクリームを先に食べてしまったが故に酸っぱい。
いや、美味しいんですよ!100%のジュースならではのフレッシュな酸味が口に広がる。
mamu痛恨のミスである。
あぁ~私が順番さえ間違わなければ…とは思うけど、折角のソフトクリームが溶ける前に食べられたので良しとしよう!
お値段、有機みかんジュース350円。無添加ソフト390円。
フリーターの私からすると少々お高い気もしたが、結果的には大満足。

カウンターにはセルフサービスのお水が用意されていた。
カウンター席は目の前に千早赤阪村の景色が見えて一層良い雰囲気。
それと、これはちょっとした注意事項、こちらの道の駅では環境問題に取り組んでいるそうで、ストローやおしぼりが用意されていない。
食べ物を注文しても貰えないのだ。
なので、どうしても気になる方は事前に自分で用意して持って行こう。
私は全く知らずに注文してしまったので少々困った。
こういう時に限って2人共にティッシュを持っていない大人女性にあるまじき失態。
mamuに限っては日頃から8割方持っていない。
しかしご安心、カフェのテーブルに貼られたお知らせに【1階にて洗い場有り、スタッフに気軽にお申し付けください】と記載されていた。
洗い場が1階の小さな店内にひっそりあって「そんな所に!?」と結構びっくりしたけど、スタッフさんは皆さん感じの良い方々で洗い場も心良く貸してくれた。

2階村カフェはちょっとしたテラスがあり、外に出ることができたので少しの間風に吹かれてみた。
コロナ禍で外出らしい外出をずっと自粛していたのでリフレッシュ効果絶大。
全然関係ない肩懲りまで引いていく気がする。
駐車場に続くスロープに枝垂れ桜が見えたので春は一層綺麗で素敵かもです。
ちなみに、お手洗いはお店に無く、駐車場の中央にありました。
比較的綺麗でトイレットペーパー有り◎
しかしながら車中泊には向いてないだろうと思う。
車中泊OKかは調べていないけど個人的に。
村カフェには他にも無添加ソフトを使ったパフェやお洒落カレーなんて有名なメニューがあるのでまた来たいなぁ~。
もっとゆっくりまったりしたかったけれど後ろ髪引かれながらも帰宅。
そして、じゃん!!!お土産もしっかり購入。

パンと書かれているけどクッキー、見た目から手作り感ローカル感満載。
ロバのパンというパン屋さんで作ってるのかな?お土産屋さんで250円。
開いてみるとかわいい…!!

色々な形があるし、これはお子様が大喜びしちゃうやつじゃない?!
だってアラサーの私でもテンション上がるもん(笑)
いざ実食してみると素朴で美味しい…。バタークッキー大好き。
なんかコンビニとかスーパーで売ってるクッキーよりバターの風味が強い。
そうそう、これだよ私が大好きなバタークッキーは。
本当買って良かった。リピート確定!
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