【ダイソー】簡単自由研究!手で掴めて光る水を作ったら笑った

ダイソーの光る水実験キットパッケージ 日常
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

先日ダイソーでお家時間を楽しめそうなグッズを発見したので早速紹介する事にした。

『光るつかめる水をつくろう!』という好奇心擽るパッケージの実験キット、『おうちで学ぼう』と書かれている所を見ると自宅で簡易に実験が出来るキットなのだろう…嬉々として購入!

まだまだ自宅で過ごす時間が続く昨今、お子さんは勿論大人も楽しめる物だったら最高ではないか。

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光るつかめる水キット内容物

早速箱を開いてみると、中に入っていたのは、

・アルギン酸ナトリウム

・乳酸カルシウム

・蓄光パウダー

・スポイト

そして、実験の手順と解説が書かれた紙が入っていた。

しかしながら、このキットだけ購入してしまえば直ぐに実験が出来る訳では無く自宅で準備する物もある。

【自宅で準備する物】

・500mlペットボトル 2本

・軽量カップ

・ボウル 2個

・あみじゃくし

私たちは、この実験の為にペットボトルのお茶を久々に購入した。

書いている今になって、キット本体より費用が掛かっていた事に気が付いた。

そして、作ってみて思ったのだがこの時用意するのは別にペットボトルじゃなくても構わないと思う。

タンブラーとか小さめの水筒とかで代用可能だ!

別に全然良いんだけど…もっと早く気が付いていれば良かったと少し思っている。

実験手順

さて、早速実験開始!以下実験手順の工程は太文字で記載します!

ペットボトルにぬるま湯(40℃)を300ml入れて、そこにアルギン酸ナトリウムを加える。

後は、アルギン酸ナトリウムが溶けて混ざるまで約10分間ペットボトルを振りまくる!

それにしても、アルギン酸ナトリウムは説明書に記載の通り水に溶けにくいので約10分間振り続けても少しダマが漂っていたので結局13分くらい振っていた。

これは余談だが、ルームシェア相手の親友ちゃんと交互にペットボトルを振っていたのだが「最初は1分交代で!」なんて話していたのに後半は、何故か爆笑しながらペットボトルを取り合いしていた謎…(笑)

さてお次は、アルギン酸ナトリウムが溶けた液体が半透明になるまで約20分程置いておく。

10分間振った直後の液体は下のように乳白色だったが、

20分放置後、半透明な液体になったのでそのまま次の工程へ!

アルギン酸ナトリウムを溶かした液に蓄光パウダーを少しずつ入れ混ぜる。

キットの内容物の中で唯一名称が記載されていない一見怪しい粉が蓄光パウダーである。

一度に入れるとダマになるので注意!との事なので、私たちは少し投入してはペットボトルを振った。

無事ダマにならず、先程よりも乳白色の液体が完成!

ここで乳白色の液体は一旦置いておき、別のペットボトルに水400mlを入れて、乳酸カルシウムを加えてよく混ざるまで振ろう。

乳酸カルシウムは多分5分もしない内に綺麗に溶け混ざってくれた。

2本を並べてみると目に見えて濁り方が違うので、余程小さなお子さんじゃない限り取り違う事は無いだろう。

←乳酸カルシウム液

アルギン酸ナトリウム&蓄光パウダー液→

どうして水が掴めるのか?

実験の続きを見てもらう前に、キットの内容物として入っていた解説を簡単に記載しようと思う。

ただ『不思議だな~』と思うよりも少しでも楽しんで頂けれ嬉しいな、と思ったのだ。

先程水に混ぜたアルギン酸ナトリウムから解説すると…アルギン酸ナトリウムとは食物繊維の一種で、わかめや昆布なんかに含まれているヌルヌル成分なんだそうだ。

そして、乳酸カルシウムはその名の通り、植物由来乳酸とカルシウムを混ぜた物。

両方供に食品添加物としてよく利用されている身近な成分なのだが、実はアルギン酸ナトリウム液を乳酸カルシウム液に入れると液体同士が触れ合った部分が固まるのだそう。

つまり液体の外側から徐々に固まって行くのを途中で水に移し替えて阻止すると、外側が薄く膜を張った中身は液体のままの不思議な水が出来るのである。

ちなみに蓄光パウダーについても簡単に説明すると、明るい所では受けた光を蓄えていて、暗闇では蓄えた光を放出し発光する性質のパウダーなのだそう。

アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムの化学反応、そして『光る』素となる蓄光パウダーを混ぜ入れる事で、『光って掴める水』が完成するのだ。

不思議な水作りスタート!

ふんわりと光って掴める不思議な水の仕組みが分かった所で、実験の続きに戻る。

2個用意したボウルの片方に水1000ml、もう片方のボウルに乳酸カルシウム液を入れる。

後はアルギン酸ナトリウム&蓄光パウダー液をスポイトで取り、乳酸カルシウム液に流し入れて膜を作るのだが、とりあえずペットボトルから直接吸い取るのは難しいので適当な容器に移し替えた方が良い。

滅茶苦茶どうでも良い話だが、今回の実験では昔マクドナルドのハッピーセットで貰った計量カップが大活躍だった。

…ところで…これ何か思ってた感じと違うんだけど…。

パッケージには真ん丸の水が映っていた筈だけど…。

ゆっくり入れると綺麗な形になると書かれていたので、頑張ってみるものの…。

………何これ。

いや、何これ!!!!(笑)

写真では見えにくいだろうけど、乳酸カルシウム液の中を漂う物体は妙にニョロんと細長く真ん丸には程遠いのである。

想像と違う風貌に爆笑する私たち、最終的にスポイトが面倒になってペットボトルから直注ぎする暴挙。

これでも全く問題ありませんでした!!(笑)

やはりパッケージのような真ん丸にはならなかったけれど、スポイトで移したほっそいニョロニョロよりは太いので幾分マシな仕上がりであった。

手で掴めるくらいの固さになったら、あみじゃくしで塊をすくい上げて水を張ったボウルに投入!

…………。(笑)

どれくらい水に浸けて置けば良いのかの記載は無かったので、適当に3分くらい浸して完成!

ここまで掛かった時間は45分くらい!

とにかく大きな掴める水を作るには、アルギン酸ナトリウムを一旦冷凍庫で凍らせてから乳酸カルシウム液に投入すると良いそうなのだが、この実験後直ぐに昼食作りでボウルを使用する予定だったので試す事はしなかった。

もし試していたら大きくて真ん丸の水が完成していたのかも、と今更ちょっぴり後悔している。

本当に掴めて光るの??

Q,本当に掴めるの??

A,掴めると言うか……手に乗せる事は出来ます。

Q,本当に光るの??

A,薄ぼんやり光ります。

感想

光って掴める水を作った感想として、大人でもワクワクドキドキしてめちゃくちゃ楽しいお家時間を過ごす事が出来た!!

大雑把な私と親友ちゃんだからこそかもしれないけれど、コレジャナイ感まで含めてかなり笑った事は間違いない(笑)

水を掴んだ感想は、ゼリーを掴んだ感じというのがしっくりくるかも。

プルプルだけど、指先で潰してみると気泡がプチっと弾ける感じもあって触れ合う(?)だけでも楽しかったし、ワクワクしながら暗闇で待機した時は本当に楽しかった!

と言うのも、暗闇の中直ぐに発光し始める訳じゃ無く『……じわぁ~』っとかなり地味に発光し始めるのである。

しかも最初は弱々しすぎる光度なのだ。

冷静に考えてみると大人2人が真剣に謎のジュルジュルを作成して、暗闇の中ぼんや~り光っているのを眺めているのである…かなりシュールな状況。

私たちとしては本当に面白かったです(笑)

勿論、お子さんの自由研究やお家時間のお楽しみとしても活躍してくれる事は間違いないだろう!

ここまでお目通し頂いたあなたも、ちょっとした気分転換にお手に取ってみては如何だろうか?

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