【兵庫県神戸】浴室から明石海峡大橋の絶景を望むデラックスツインを母としこたま堪能した思い出話

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皆様こんにちは、ブログを書いてる時は大体空腹…mamuです。

今回はめっちゃ遡って2017年09月、今ではすっかりアラサーの私がまだまだ20代前半だった頃のお話。

母と2人で贅沢まったり旅をしようと神戸の海辺、明石海峡大橋が見えるホテルを堪能した日の思い出をかいてゆこうと思う。

私たち家族は基本の旅行を車移動してきたが、今回は両者免許無しという事で電車旅。

車窓に流れる海の景色、そもそも電車旅をあまりしてこなかったのでとても新鮮だった。

海辺を走る電車って素敵!と2人でテンションが上がった事を覚えている。

目的駅「舞子」に到着する頃にはすっかり旅気分で胸が弾んだ。

この時の旅の趣旨として、観光はしない事になっていた。

と言うのも、庶民的な私たちにしては豪華な部屋を予約していたからである。

目玉は何と言っても部屋の浴室から見える明石海峡大橋を望む景色!

「もう部屋に引きこもっちゃおうZE!!」と固く決めていた。

むしろ引きこもるべきだ、とすら思う。

部屋で楽しむ為におつまみとアルコール類を買い込んで、いざ舞子ビラ!

シーサイドホテル舞子ビラは小高い丘の上にあり、通常より見晴らしの良い景色を楽しめる。

その為、エントランスに行くにもホテルへ伸びるエレベーターを使用する。

全然関係ないが、この時このエレベーター内にタレント・コロッケのクリスマスディナーショーのポスターが貼ってあったのを未だにふと思い出してしまう。

多分「コロッケこんな所でパーティーしてんねんな、知らんかった。」とか言いながら、母とめっちゃ笑ったから印象に残っているのだろう。

そんなこんなでホテルへ到着。

この時撮影した写真を振り返ると、写真内の母と私は弾む胸とは裏腹にちょっと疲れた顔をしていて笑ってしまう。

多分慣れない長距離電車移動に若干疲れていた。

私たち親子は女性平均以下の体力しかない。

もしくは、私たち親子に共通する写真映りの悪さかだ…。

記憶的にかなりはしゃいでいたのに、どちらにせよ奇妙な事である。

とりあえずエントランスへ。

おぉ…ザ・ホテル!

宿泊施設だけでも旅に来た感はかなり味わえるものなのだな、とこの時思った。

数々旅行して来たけれど、観光無しでただ部屋を堪能する旅はこの時が初めてだったのだが全然有り。

むしろめちゃくちゃ贅沢な気分で、観光とは違った楽しさに溢れていた。

私たちの部屋は9階のデラックスツイン。

デラックス!!この特別な響きに浮足立つ私たち。

部屋から見えたのは快晴のオーシャンビューだった。

想像以上に明石海峡大橋が近い!!

私たちは歓声を上げて顔を見合わせた。

女性はいくつになっても乙女である。

私と母はきっと同じ顔で笑っていただろう。

9階と言ってもホテル自体が丘の上にあるので、思いの外見晴らしが良かった。

メインのお風呂がチラ見えするワクワクの瞬間。

もう既に素敵な予感しかしない。

何分古い写真なので画質が落ちてしまうのが非常に残念だが、それでも雰囲気くらいは伝われば幸いである。

大人2人入れる大きな湯舟と、広い窓から飛び込むこの絶景!

もう最高!!!!

デラックスツインの室内は広々とした1室にベッドが2つと2人掛けソファー・テーブル。

そして部屋からも浴室からもキラキラ輝く海と島々を繫ぐ巨大な橋が見えるのだ。

贅沢の極み。

宿泊は1~2名との事なので、カップルやご夫婦仲良し女子旅にはピッタリのロケーションだと思う。

私たちはフレンチディナーの前に、まずアルコールで乾杯した。

この時の事を思い出すと今でもワクワクしてしまう。

綺麗な景色、素敵なお部屋、それだけで人は存分に癒されるのだ。

今までもそう感じてきたがこの時、より深く実感したのを覚えている。

ここで私と母の関係を説明すると、私たちは非常に仲の良い親子だ。

昔はよく2人で飲みに行ったり、朝までカラオケに行ったりもした。

親子ながら親友のような関係である。

この時のお部屋タイムもキャッキャと盛り上がった。

そんな楽しい時間を過ごした後、いよいよフレンチディナーへ!

落ち着いた雰囲気~!

私たちは4人掛けのテーブルに案内されたのだが、この時の心遣いが素敵だった。

2人共が窓の外を眺められるように、並んで2人分テーブルセットされていたのだ。

レストラン(ダイニング&バー キーウエスト)は14階。

窓から見える景色はお部屋とも一味違う。

ロマンチック!!

私たちは嬉しくてニヤニヤしてしまった。

これから出てくるお料理にも、景色にも胸が高鳴っていた。

とりあえずここでも乾杯!

ここからお料理の写真を載せるが、正直料理名は覚えていない。

調べてみたが寂しい事にレストランは現在休業中との事。

営業中だとしても月日が経っているのでメニューは変わっているだろう。

と言う訳で、目で見て楽しんで頂ければ嬉しい。

とにかくここのフレンチは美味しかった!

美味しいお料理を食べている時ってどうしてあんなに幸せなんだろう。

今過去の自分に戻って貪り食べてしまいたい…。(笑)

突然告白するが私たち親子は所謂アニメオタクである。

この時、絶品に舌鼓を打ちながら話していたのは自身たちの推しの妄想だった。

こんな素敵な所で推しキャラとデート出来たら最高じゃない!?みたいな話である。

こんなアニオタ話を親子で出来るのだから、楽しくて堪らなかった。

これは場所問わず未だに変わらないのだけど、過去の旅の思い出の中にも蘇るのだから面白い。

ワインを追加で乾杯しながらも窓の外は徐々に空の色を変える。

刻一刻と移り変わる色を眺めながらの食事…本当に贅沢な時間だ。

ちなみに、明石海峡大橋は世界一長い橋。

幼い頃は知らなかったので、世界一と知った時は感動したものだ。

私たちは楽しい時間に会話を弾ませて、追加注文までした。

多分店員さんが引くくらい食べた。

この日ばかりはダイエットをお休みしてのびのびと羽を伸ばした。

お料理全ての写真を載せると凄い数なので割愛。

最後のデザートまでしっかり完食、ごちそうさまでした!

どれも私たち親子には口に合って大満足だった。

さぁ、お部屋に戻って浴室へ!

程よくアルコールが入ってご機嫌な私たちを待っていたのは、息を飲む夜景だった。

写りが微妙だが、肉眼では歓声の上がるキラキラの夜景だったのだ。

この景色に包まれながら湯に浸かれる…!もう最高!!

私たちは大はしゃぎで湯舟に浸かった。

本当にワクワクして仕方がなかった。

今思い出しているだけで楽しい気分になっている。

BGMに大好きなキャラソンを流して「かっこいいなぁ!」と言い合いながらキラキラ輝く夜景を眺める。

流れているのがキャラソンなのが何とも私たちらしい。

大切な人、大好きな曲、素敵な景色…もう過去の自分が羨ましい!(笑)

カップルやご夫婦ならロマンチックな雰囲気になる事間違い無しだろう浴室で、私たちは楽しいお喋りを繰り返し2時間も出なかった。

翌日も快晴だった。

朝からお風呂を堪能したのは言うまでもない。

日焼けしそうと言いつつも、しっかり温まってから朝食へ出向いた。

朝食はこの当時ブッフェ形式で提供されていた。

朝から大量に取ってしまったのは、昨夜のお料理が美味しかったから。

まぁ、食いしん坊ではある。

結論から言うとこの朝食不味かった。

これは個人の感想・好みであるが、本当にとことん口に合わなかった。

何がと言われても「…んん…。」となった事しか記憶していない。

調理してくれた方々には心底申し訳ないが、沢山取った事を後悔した。

勿論美味しい!と感じる人も沢山いるだろうし、誰かを貶める目的は無いので悪しからず…。

最後の最後で少しガッカリしてしまったが、月日も経っているので今は変わっているかも。

とは言え、清潔感や景観・レストラン・サービス、接客全て素敵なホテルだった!

母との楽しい思い出として、しっかり残っている。

名残惜しくもチェックアウト…。

まだまだ残暑残る2017年09月、私たち親子の贅沢旅はあっという間に幕を閉じた。

この時も楽しい時間は本当にあっという間だと思ったけれど、過去を振り返って今もそう思う。

この時母と爆笑した話の内容は記憶している限り実に他愛もないものだ。

「推しと来たら楽しいやろうな!」とかタイタニック号の話とか。

それでも胸が高鳴ってワクワクする空間で笑い合った時間は本当に楽しいものだった。

その後、電車で眠ってしまった私の代わりに母がずっと起きてくれていた。

「お母さんやなぁ」と当たり前の事を思ったりして。

これからも仲良し親子で何処かへ出掛けたり他愛ない会話が出来れば、本当に私は幸せだ。

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