皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
今回綴るのはこのご時世中に振り返る過去の旅、しかもどんだけ行くんだと言われそうな滋賀県である。
その中でも長浜市の山の中、美しい森林と川が流れる大見いこいの広場へ馳せ参じたメンバーは両親と弟夫婦・そして私と親友ちゃん。
あいにくの雨模様だったが、大見いこいの広場へ到着した頃は霧のような小雨だったと記憶している。
普段感じる事の無い木々の騒めきや緑の香り、川がせせらぐそんな場所に建っているログハウスヴィラ…宿泊するのだと想像するだけでめっちゃワクワクしたものだ。
毎年恒例の家族旅行に参加するようになって間もなかった親友ちゃんも、初めて宿泊するヴィラという物に随分と浮かれている様子。
と言うか、一家総出で浮足立っていたに違いない。
受付にて鍵を受け取っていよいよヴィラへと向かう道。
まだ随分と暑い季節だった印象だが、霧みたいに降っていた雨も止んで随分と涼しい風が吹いていた。
そんな中で私たち大所帯が貸し切ったのがこちら。
傍にあるモザイクだらけの日除けタープの下でBBQまで出来てしまう素敵なログハウスヴィラ!
こうして写真で改めて見て見ると、お隣の棟と近くみえるけれど、ヴィラ毎に設置されているBBQエリアが反対方面にあるという事もあって全くと言って過言では無い程他の団体の気配を感じなかった。
他にある棟も一棟一棟が離れているし時折人の楽しげな声が聞こえるけれど、それはその場の雰囲気を盛り上げてくれる些細な賑わいくらいで気になる事すらなかった。
と言うか、私がこの大見いこいの広場について書こうと決めた理由は、その辺りが肝なのだ。
とにかく他人と密にならない!というのは現在のご時世めっちゃ大切な事だ。
この当時の我々がそんな事まで知る由は無かったけれど、緊急事態宣言が消えて他府県へ出向けるとしてもどうしても外出が肩身狭くなった昨今。
ここならば密になる事もなく、より気楽に楽しめるのでは…と思った次第。
ただ、むやみやたらに勧めるという事じゃなく、普段自粛を重んじてご時世的ルールを遵守している人が少しでも気楽に外の空気を感じられたら良いなぁ…と思った次第である。
さて、この大見いこいの広場には私たちが宿泊したヴィラの他キャンプサイト・コテージなんて所でも宿泊出来る。
とは言え私たちが宿泊したのはヴィラなので他の宿泊環境を知りたい人はコチラの公式サイトをどうぞ!
これでもかと大量に買い込んだ食料品を車から運び入れて、全員がBBQに向けて動き出す。
チェックインが15時からなので早々にBBQを始めてしまおうと息巻いていたのだ。
ヴィラの中の様子がこちら!
荷物及び人物にモザイクを掛けたので大変見辛い画像になっているが、とりあえず天井が高い!という事は伝わるだろうか(笑)
ログハウスヴィラと呼ぶに相応しい木の温もり溢れる空間には梯子があって、ロフトまで付いていた。
アパートなんかで時折ロフト付き物件とかを見掛けたりするけど、あいにく畳の我が家からするとロフトにはロマンを感じずにはいられない。
お部屋は広々していて片方カーペット、一段上がって畳となっている。
人数分きっちりと用意された真っ白のお布団。
眠った感想も含めて変なカビっぽい匂いとかも無いし、お部屋も清潔感があって綺麗。
古びた部分は致し方なしとして差し引くが、それにしたって貸切というのはどうしてこうも楽しいのだろう…全員めっちゃはしゃいでいた記憶(笑)
大人ばかりが揃いも揃ってキャッキャしていた。
そのままの勢いでロフトにも上がってしまうフットワーク軽めの私。
ロフトはまさかの畳だった。
私の直ぐ後にロフト部分を覗いた親友ちゃんも「畳なんや」とビックリしていた。
いや、いいじゃないか畳だって。
形式に捉われず和の心を忘れない粋な計らいだ。
ロフト部分でも全然真っ直ぐ立てるくらい天井は高かった。
柵は低いので、高所恐怖症の私は下を見下ろして少し怖気づいた。
ちなみに、正面に見えるガラス扉の向こうはテラスになっていて、そのままプライベートBBQスペースになっているのでお部屋からBBQの食材を持ち出したりするのも楽チンで素敵。
キッチンの写真は申し訳ないが、浮足立つ大人が映り過ぎているので割愛する。
小さな冷蔵庫が完備された、流し台とちょっとしたスペースがあるくらいのミニキッチンだ。
お手洗いとお風呂はお部屋備え付けのユニットバス。
棟毎にお湯の分量が400ℓくらいだった筈…記憶が定かでは無いのであれだけれど、とにかくお湯の使用限度が決まっていたので大人数で行くとここが一番不便かもしれない。
というか、ここに来て初めての不便なのだが限度を気にしながらの入浴程落ち付かない物は無かった。
大人10人とかで行くと大変そうだなぁ~という感想だけ残しておきます。
ここで一応、ヴィラの基本情報!
チェックイン 15:00~ チェックアウト 10:00
定員6名、最大10名まで
●料金
平日 6名様までのご利用で 19,800円
休前日 6名様までのご利用で 23,100円
(例)10名様で平日ご利用の場合
19,800円+1,100×4= 合計24,200円
※定員6名様以上でお泊まりの場合には、お1人様あたり1,100円の増員料金をいただきます
※早着及び延長料金は、1時間あたり宿泊料金の10分の1を追加でいただきます
●設備
BBQテラス(積雪期使用不可)、ドライヤー、エアコン、小型冷蔵庫、IHキッチン、液晶テレビ、コタツ(冬期のみ)、電気ポット、ユニットバス、人数分の寝具、毛布、リンスインシャンプー
注意として、皿、タオルの備え付けは無いので事前準備を!
あと、BBQテラスを使う際には60cmX40cmの焼き網と炭が必要なので、こちらも事前に準備しておくか受付のセンターハウスでも販売しているのでそちらで購入しよう。
その他レンタル品一覧はざっとこんな感じ。
キャンプ用品
テント5人用3,300円・タープ1,100円・寝袋700円・銀マット400円・焚き火台600円・電池式ランタン600円・投光器400円・ローテーブル1,100円・椅子600円・BBQコンロ600円
その他
ドライヤー400円・麻雀セット1,700円・ゲーム(何かは不明)100円
BBQ・鍋おまとめセット
BBQおまとめセット1人分100円・鍋おまとめセット1人分300円
ラケット
テニス2本ボール付き200円・バドミントン2本とシャトル200円・卓球2本と球付き200円
調理器具
鍋400円・燻製器600円・コッフェルセット700円・炊飯器600円・飯ごう600円・包丁まな板200円・ボウル2個100円・おたま100円・フライパン400円・ダッチオーブン800円・ホットサンドメーカー400円・ガスコンロ500円・キッチン小物(ピーラー等)50円・やかん400円
私たちは多分必要な物を殆ど持参していたので、お世話にはならなかったけれどレンタルがあるのだと知っていると忘れた物があっても安心だろう。
他にも受付であるセンターハウスでは網とか、何ならカップラーメンとかの軽いお夜食まで購入出来た記憶。
あと、これは受付時に知った事実だが敷地内の指定された場所ならば花火も出来るそうだ。
知ったのがチェックイン時だったので残念ながら私たちは出来なかったけれど、今お目通し中のあなたがご宿泊の際は季節で花火を持参しても楽しい思い出になるだろう。
入口側から見た外観はこんな感じ。
と言う訳で、大人だらけの家族旅次回全力でBBQを楽しむに続く。
予約状況はじゃらんでチェック
コメント