私がインドカレー屋さんのアルバイトに応募した結果

インド人がカレーを持っているイラスト 日常
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

私は毎度自己紹介している通り、フリーターとして生計を立てている。

過去に営業として正社員で働いていた事もあるが、どうにも性に合わずに楽しく生きる選択として休日を自由にコントロール出来るフリーターを選んだ訳である。

そんな私は過去を振り返ってみると数々の仕事に挑戦してきた。

学生時代や掛け持ちを含めるとその多種多様性は自らでも感心する程で、飲食店の接客から始まりコールセンターで教育指導していた事もあった。

まぁ、そのコールセンターは社長が唐突にクラブ経営を始めるとか言って廃業になった訳だが…その話は置いておき、とにかく色々な事があったのだ。

そんな中でも印象的だったのが、タイトルになっているインドカレー屋さんである。

約3年前のある日、私は休日に異国の方が営んでいるインドカレー屋さんへランチに行った。

本格的なスパイスと大きいナンが美味しいお店で、店員さんも物腰柔らかく素敵なお店だ。

その店内に1枚貼紙が貼っていて、そこには手書きでアルバイトを募集している旨が書いてあった。

私はフリーター、しかも掛け持ちとかするタイプでこの時たまたま掛け持ち先を吟味している時だった。

単発で登録した仕事は間々あるけれど、体力皆無なのに体力仕事ばかりを投げてくる事にほとほと嫌気がさしていたのである。

勿論主軸としてずっと続けているデスクワークはあるものの、このインドカレー屋さんは近場だし募集している時間も自分の都合的に程良かった。

私は美味しいお料理に大満足しながら店を後にして、このお店のアルバイトに応募する事に決めたのである。

謀らずも、店員さんや店の雰囲気は知る事が出来たし、職場の環境としても心穏やかに過ごせそうだなと思ったのも決め手なら、本格的なインドカレーを作れるようになったら凄くない?とか、まだ応募すらしていないのに想像したのも妙な決め手だった。

…ただ、ランチをして直ぐに電話するのも店員さんとガッツリ話してしまった手前腰が引けてしまい、3日程時間を空ける事にした。

その間私は、ルームシェア相手の親友ちゃんに嬉々としてインドカレー屋さんについて語り、あまつさえは家族にも働きます宣言をしていた。

応募すらしていないのに、もう受かった気満々である。

ちなみに、受かる根拠は何も無いのに無駄に受かる自信だけはあった。

そうして新たな職場に想いを馳せながら過ぎた数日、私は満を持して記載されていた電話番号に電話を掛けた。

ランチタイム及びその後の片づけ等に細心の注意を払った時間帯、電話のタイミングで落とされてしまっては元も子もない。

スマホからは「はい、こんにちは~」とつい数日前に聞いた穏やかな口調が響く。

私ははっきりとした声を意識しながらも、本題であるアルバイト募集の旨について伝えた。

そちらのお店で働きたい事、是非面接を受けたいのでお手隙のお時間お日にちはいつか等、ガツガツし過ぎないように自分なりに精一杯丁寧に伝えた。

少しドキドキしながらも店主の返事を待つ一時、拙くも悠長な日本語が「じゃあ、あなた採用ね」と響いたのである。

「じゃあ、あなた採用ね」……!?

私は自分の耳を疑った、私は面接を受ける気満々で電話したのだ。

何ならこの数日インドカレー屋の店員になる!と息巻いていた。

そしてセオリー通り当然に面接を受けるものだと思っていたのに、電話口で即決されるとは思ってもみなかったのだ。

私は完全に面喰いながら「は、……はい!ありがとうございます!」なんて返したけれど、通話を切った後に呆然とした。

……肩透かしを食らったけれど、まぁ採用は頂けた訳だ。

しかしである、問題は店主が最後に残した言葉だった。

「手伝って欲しい時に電話しま~す」

……え、あれ?

これは…本当に採用されたのか…?

現に私は、名前は勿論の事その他の個人情報について何も伝えてはいなかった。

唯一連絡先は先程の通話で露見しているものの、名前もろくに知らない人物を雇うだろうか?

そもそもの話、手伝って欲しい時とは何だ!?

いや、予約が入って混んでいる日とか状況の想像は付いても、その日その時だけ未知の人物を召喚して働かせるとかそれは大丈夫なのか…?

私の脳内は瞬く間に疑問だらけになった。

そうして辿り着いた仮説は、以下の2つ。

・いい感じにあしらわれただけで実は不採用だった説

・異国文化じゃ当たり前で私がカルチャーショックを受けただけで本当に採用されている説

前者なら何となく納得がいくけれど、後者だった場合私はどうするべきなのか漠然と悩んだ。

だって、そんな突然電話で呼び出されて、見よう見まねで働けだなんて乱暴過ぎる。

こうして混乱を極めた私だが、その後そのインドカレー屋さんから招集を受ける事も無く不採用だったのかなと自己完結して数カ月の時が過ぎた。

…そう、数か月後のある日すっかりその存在すら忘れていたお店から招集を受けたのである。

スマホに入ったのは知らない携帯番号のメッセージだった。

短い文章で「今晩19時からお手伝いお願いね」みたいな事が書かれていて、私は怪訝な表情でそのメッセージを無視した。

これは本当に申し訳なかったけれど、本っっ当にその存在を忘れていたのだ。

日々生活する中でずっとインドカレー屋さんの事を考えている程私は暇ではないし、採用宣言以来何の音さたも無かったのだ、本当にごめんなさいインドカレー屋さん!(笑)

言い訳だと言われてしまえばそれまでだけれど、唐突に知らない番号からメッセージが届いたら誰だって警戒するだろう!

それにである、このメッセージを受けたのは18時過ぎで直ぐに気付いていたとしても、既に出勤まで1時間も無かったのである。

ごめんなさい、普通に仕事してました。

私がメッセージの送信者に気付いたのは、それから数時間後の深夜に迫る時間だった。

そうして私はインドカレー屋さんに出勤する事は永遠に無かった。

…余談として、インドカレー屋さんの事を非難する意図は全っっく無い。

ただ、めっちゃ面白い経験が出来ました、ありがとうございました!(笑)

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