【ぼくのなつやすみ2】昭和50年8月の夏を堪能するアラサーの不定期記録10日目

ぼくのなつやすみ2 10日目プレイ画面 ヒミツの展望台 ゲーム
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皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。

根強い人気を誇り未だ新作を望む声が強いゲームぼくのなつやすみシリーズ、私は幼い頃からこのゲームが大好きだった。

そこで引っ張り出してきたのがPS2『ぼくのなつやすみ2海の冒険篇』!

舞台は昭和50年の8月、瀬戸内海に面した自然豊かな富海(ふみ)の町を舞台に小学生の少年の夏休みが始まる。

民宿を営むおじちゃん家族、高校生のお姉さん、中学生のロケット兄ちゃん、個性豊かな住民たちが織りなすノスタルジックな会話や何故か懐かしい情景が眩しいひと夏の思い出は、プレイヤーによって十人十色に変化する。

すっかり12月になって世間は寒くなったけれど、画面を開くと元気な蝉の声が懐かしく響いた。

さて、今日はどんな冒険をしようかな!

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8月10日 ボクくん仲間入り!

ラジオ体操と一家団欒の朝食を終えて、ボクくんが一番に走ったのは奥沢!

前回おじちゃんがスペシャルな橋を掛けてくれて新たに冒険できるようになった新エリアである。

これには住民であるタケシとシゲル兄弟は勿論、遊びに来ているボクくんも大はしゃぎで少年に憑依している私すらドキドキと胸が弾んだ。

一応前回の様子はコチラ

そんな新エリアへ朝の一番から一体何をしに走っていたかと言うと、強いクワガタやカブトムシを捕獲する為である。

昨日発見したばかりの木に自作の砂糖水を塗っておいたのだ。

これまで少なくはない数のクワガタを捕獲したボクくんだが、虫相撲で10勝以上して名付ける程強い虫はオニクワガタのどすこいチャッピーの他にいない。

どうにかタケシとシゲル兄弟に認めてもらい秘密の展望台に上がるべく、日々精鋭を探しているのだ。

小学生たるものボクくんには負けられない戦いがある…。

早速ポイントへやって来た。

今日こそ強い虫…来いッ!!!

祈りと共に木を蹴っ飛ばして新たに仲間に加わったのは、69㎜と大きなヒラタクワガタだった。

これは…期待できるのでは!?

何かめっちゃ強そうやん!!やったぞボクくん!!

他の虫取りポイントも回りながら道中診療所へ。

今日も患者さんはおらず、まったりとした空気が流れていた。

おじいちゃん先生曰く「幾らヒマでも、病人が来ないのは嬉しいのぉ」本当にそうだね元気が一番。

ちなみに最後にやって来た患者さんは先月末の船頭さんだったそう。

おじいちゃん先生は「ところが奴には何やら下心があるように思えてならん」と続けた。

…看護師の凪咲さんへの恋心が小学生のボクくんにもバレバレな船頭さん、もう皆にバレてるよ…。(同情)

一方の凪咲さんはその会話には触れずだった。

何だかほろ苦い…。

その後、占い少女光ちゃんのおススメでロケットを自作する中学生洋兄ちゃんの所へ!

縁側に座っていた洋兄ちゃんのお隣に失礼します。

中学生にしてほぼ一人暮らしの洋兄ちゃん、山奥で仕事しているお父さんの着替えを届けに行ったら道中で橋が流れてしまっていたらしい。

「橋が流されちゃってどうにもこうにも川を渡れないんだよね…」

7月の大雨で色んな橋が流されてしまったのだそう。

多分新エリアの橋が流されていたのも同じ大雨だよね。

きっとお父さんとも久しぶりの再会になる筈だっただろうに…ボクくん、これおじちゃんに話したらどうにかならないもんかな。

て言うか、そのままだとお父さん帰って来れなくないか?!

万一おじちゃんがどうにか出来なくてもボクくんがどうにかしようじゃないか、何てたって少年のふりしてアラサーが憑依しているのだから…どうにか出来ない事は無い…筈…。

さて、次にやって来たのは秘密基地!

いつ見ても童心くすぐる立派なツリーハウスにて、今日も熱い虫相撲が開催される。

新入りの実力や如何に…と思っていたら、ここにきてサラッとクイーンカブトが登場。

うおおおおぉ…え、ボクくんどすこいチャッピーしか戦力いないけど大丈夫か…!?

ボスはその名の通りメスのカブトムシ、ゴングと共に小さな身体で果敢に攻めるどすこいチャッピー。

さながらセコンド気分で画面前から声援を贈っていると間一髪……勝った…。

……勝ったぁ!!!!!!!!!

タケシからも「畜生~!負けちゃったよ~」と悔しそうな声が漏れた。

夏休み初日に立てた目標またひとつクリアだ!!!

やった~~~!!!!

タケシ「ボクちゃんをこの基地の仲間として、正式に認めるぜ!」

ありがとう、めっちゃ嬉しい!!

シゲルは「でも、一番下っ端だから忘れんなよ!」ってちょっぴり拗ねちゃっていたけれど、それでも仲間と認めてくれたみたいだ。

まだまだツンデレ気味なシゲルともこれからもっと仲良くなれたら嬉しいな~。

そして、いよいよ秘密の展望台へ…!!

黄色い旗のたなびく様子から清々しい山風が吹いている。

ボクくんもめちゃくちゃ嬉しそうで、私は嬉々と拍手を贈った(笑)

この展望台の工事は大変だったと語る兄弟と仲間になれたんだなぁとしみじみ噛み締めていると、ふたりが遠くに見える山の事を教えてくれた。

展望台から見える山の名前は『トッテン山』ここら辺で一番高い山なんだって。

そこでボクくんから純粋な疑問が「トッテン山へは歩いて行けないの?」

展望台から見た景色に新たな冒険を思ったのだろう。

タケシ「トッテン山かぁ…歩いて行けないことは無いけど」

シゲル「お兄ちゃん、あのヒミツまで教えることないよ…」

タケシ「でも仲間になったんだし、友達どうしで隠し事があっちゃまずいよな」

タケシ的にボクくんは既に友達なのか…嬉しい。

真っ直ぐなタケシに対して「そうかな…」とまだ拗ねた様子のシゲルだったけれど、流石はお兄ちゃんである。

タケシ「じゃあ虫相撲でオレたちのヒミツのヒミツ兵器に勝てたらトッテン山へ行く道を教えてやるよ」

両者が納得する折衷案を直ちに取り付けたのだった。

クイーンカブトに見事勝利したボクくんだったが、次に立ちはだかるはヒミツのヒミツ兵器なる敵…。

『ヒミツ兵器に勝ってトッテン山へ行く』という新たな目標が出来た瞬間だった。

よし、また明日から頑張るぞ~!!

その後、昆虫採集に夢中になっている内にあっという間に夕方に。

時間を忘れて駆け回った幼少期を思い出しながらも、急いで診療所へ向かう。

夕方の診療所には、昼間にはいない筈のお姉ちゃんが入院しているのだ。

この日もお姉ちゃんはセピア色に染まる病室で風に吹かれていた。

そして、この日のお姉ちゃんとのお話は一層不思議な内容だった。

座敷童を見た事があるというお姉ちゃん、それが本当のことだったのか夢だったのか分からないけれど「今では私の方が座敷童みたい」って。

何故か爆笑するふたりに置いてけぼりを食らった。

さて、うかうかしていると強制夕飯タイムになってしまう、そういう時は海に潜ってしまえばこっちのものだ!

と、港にはぼんやりと座り込んだ船頭さんがいた。

こんにちは~。

船頭さん「あのこ何で出航直前になるまでここに下りて来ないようになったんだろ」

ボクくんが珍しく気を遣って違う話題を振っても、落ち込んだ様子は変わらなかった。

……大丈夫だよ、他にも良い人がいるよ…。

…あ、時間がヤバいので潜ります。

まだまだジェットサイダーの王冠(集める程水中で息が長くなる)は少ないけれど、海中もしっかり冒険しなくては。

前回誤って溺れてしまったが、気を付けながら深い所を泳いでいると何とロケットのバルブを発見!!

洋兄ちゃんにロケットのバルブを渡すという目標も着々と進行!!

深い海中トンネルを進んだ先で小さな入り江を発見したり、ジェットサイダーの王冠まで発見!

13/25まで集まった、あと12個頑張って見付けよう!

そうしてもっともっとと潜っていると……え、沈没船だ…!!!

海に潜っていたら沈没船を発見だなんてロマンの塊じゃないか!!!

しかしながら沈没船を探索する程息が続かない…ッ!!

悔しいけど、大体の位置だけ記憶して今日の所は退散…後日絶対に隅々まで探索してやる!

そう言えば前に靖子姉ちゃんと夜の公園で話した時に、今は亡き靖子姉ちゃんのお父さんが海で凄い物を見付けたって言ってたな…もしかして沈没船の事だろうか。

だが、一番驚いたのは何事も無くおじちゃん一家と夕飯を食べるボクくんの平静だ。

沈没船を発見したなんて大人でも大興奮する大イベントだと思うんだけどなぁ…。

この日の絵日記は海で見付けた小さな入り江の事だった。

…クイーンカブトは?…沈没船は…??

えぇ~…(笑)

と言う訳で、何か悔しいので自分の記録にはクイーンカブトの事を書いてみた次第。

今回は色々な発見もあったし、ひとつ目標も達成して充実した1日になった!

明日は何をしようかな~。

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