皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
2023年10月下旬、私とルームシェア相手の親友ちゃんは福井県へ車中泊旅に出ていた。
福井県行き過ぎじゃね?と思われるかもしれないが、純粋に福井県が好きなのと道の駅スタンプラリーの都合で頻繁に訪れている。
道の駅スタンプラリーとは何ぞやという方はコチラをご覧ください!
さて、今回ご紹介するのは福井県の越前大仏!
もうめちゃくちゃな大きさに圧倒される事間違いなしなので是非訪れてみてほしい!
越前大仏とは
巨大な大仏と言えば奈良東大寺の大仏が思い浮かばないだろうか、しかし日本一大きいのは奈良の大仏ではないのだ。
日本一の大きさを誇るのは福井県の越前大仏なのである。
Googleマップにて『越前大仏』と検索すれば出てくるが、越前大仏が安置されているのは正式名称『大師山清大寺』、1987年に地元の大実業家である多田清翁さんが私財で建てたお寺なのだそう。
敷地面積22ヘクタールのお寺を……私財で……?と思わず二度見して調べてみた所、多田清翁さんは相互タクシーの創業者として成功し巨額の富を成したお方であった。
故に越前大仏は『出世大仏』なんて呼ばれていて、主に事業成功等金運のご利益があるそうだ。
………あやかりてぇ。
そしてお寺の特徴として、想像するお寺と比較すると完成したのが1987年と歴史が新しいお寺なのだ。
それ故なのか地元の方々もあまり訪れた事が無い、なんて話を聞いたが勿体ない!
参拝
無料駐車場に駐車して約2分程の参道を歩く。
私達が訪れたこの日は三連休の観光日和だったのだが軒並みシャッターが降りていた。
参道は活気に溢れていると話に聞いていたので少し寂しく感じたが、もしかしたら朝市的な午前中は活気があるとかのパターンなのかもしれない。
参拝料をお支払いして向き合った門が既に巨大で早速圧倒された。
写真でどこまで伝わるか分からないが、とにかく大きくて見上げていると首が痛くなるくらいである。
入口からこんなに凄いのか……なんて思っていると大仏が安置されている大仏殿は更に巨大だった。
ひぇ〜……凄い……そりゃ日本一大きい大仏を安置している建物なんだから大きくて当然なんだけど、実際に目にするともう凄いとしか言えないのである。
それを証拠にこの時撮った私達の記念写真は、お寺という場所を加味して妙に厳かながら目だけは隠せぬ興奮にギラギラしていた(笑)
そしていざ足を踏み入れた大仏殿は、そりゃもう圧巻であった!!!!
扉を潜った途端に空気が変わり、ヒヤリと静かな厳格さに大袈裟ではなく鳥肌が総立ちした。
控え目に流れているのはお経、漂うお線香の香りと窓から射す薄っすらとした太陽光……もう大仏殿内の全てが圧倒する空間に自然と言葉も少なくなる。
見上げた越前大仏は身の丈17m、マンションなら5階くらいの高さになるらしい……。
そして、越前大仏の巨大さも圧巻ながら大仏殿の壁一面をぐるりと囲むように安置された仏像の数はなんと1000体を超えていて、更に驚いたのが隣に並んでみると成人と同じくらいの大きさがあるのだ。
モザイク処理しているのが成人女性……こっちも迫力が凄い……!!
自分と大差無い大きさの仏像が1000体以上並んでいるだけで凄いのに、様々なポーズ、お顔があって見応えも抜群なのである!
私達は間抜けに口を開いて方々見上げた(笑)
大仏殿を見渡せる中2階から眺めた景色がこちら。
参拝者が私達と揃いに静かだったのは、きっと皆一様に迫力に圧倒されていたのだろう。
出る時にすれ違ったカップルが小声で「凄……っ」と漏らした声に内心深く頷いたものである。
他にも大師山清大寺内には見所があり、中国北京市から許可を得て再現された九龍壁が展示されていた。
中国の国宝第一号に登録されているだけあって再現されたものとは言え色彩豊かで美しいものだった。
そして大仏殿の北側にそびえる五重塔!
実はこちらも55mの京都の五重塔を抜いて75mの日本一高い五重塔だったりする!
塔内には階段とエレベーターがあって、どちらで上がってもOK。
最上階からは福井県勝山の景色を一望出来た。
………ただ、今年の10月下旬訪れた私達は塔の最上階に留まる事が出来なかった……っ。
2023年日本各地で大量発生しているというカメムシ……その中でも大型種とされるクサギカメムシが最上階床一面に蠢いていたのである。
その様はまさに動く絨毯……ッ!!!後退った右足で踏み付けてしまった感覚が今も蘇ってゾワッゾワする!!!
あそこで悲鳴を聞いた人……それは私ですお騒がせして申し訳ありませんでした!(笑)
多分あれは虫が平気な人でも進むのに躊躇うレベルだと思うので、大師山清大寺を存分に堪能するならカメムシが大人しい季節に訪れる事を強くオススメする。
さて、恐怖体験に全身が痒くなった私達が次いで足を運んだのは日本庭園……だったのだが、こちらはこの日閉鎖となっていた………。
理由はこちら。
『市内各所で熊の出没が、 多く見られております。 庭園内には入らない様お願いいたします。』
…………こっちも今年大量出没でお馴染みの熊……ッ!
北海道や東北での出没をよくニュースで見るけれど、実は山口県や京都や兵庫、福井県に石川県でもバチバチに目撃されているし大阪にも出没している。
注意書きを見た私達は「怖…………はい、立ち入りません……」と言い残して大師山清大寺を後にした。
後半戦何ともグダグダしてしまったけれど、それでも強く印象に残っているのは大仏殿で見た厳格な光景で、あの迫力をまた感じたいと思うのだ。
基本情報
大師山清大寺
•住所 福井県勝山市片瀬50字1-1
•開館時間8:00~17:00 冬季変更有とあったが時間の記載は無かった
•定休 無休 冬季臨時休業有
•拝観料 大人 500円 小、中、高校生300円
•駐車場 無料400台
まとめ
奈良の大仏に感動した事のある人はそれを上回る大きさ、数を是非その目で見て欲しい!
そうでない人も、あの数にも巨大さにも本当に圧倒される!!
越前大仏が安置されたあの空間全体が厳かで、もう写真で伝え切れないのが悔しい!!!
何故あんなに素晴らしいのに有名では無いんだ?とかなり疑問である。
特にお寺を好んでいない人でも鳥肌間違いなしのめちゃくちゃオススメなので、ここまでお目通し頂いたあなた!是非訪れてみて欲しい!
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