皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
つい先日まで旅の様子をブログにて記録していた私だが、もう幼い頃から様々な都道府県を訪れてきた。
今まで車中泊や宿での宿泊も含めて訪れた都道府県をざっと数えてみた所、31都道府県だった。
日本制覇にはまだまだ遠いが決して少なくはない数だと思う。
そして、先日友人とお話していた時に「いつもどうやって旅の計画を立てているのか」との質問を受けた。
「東京ウォーカー的な物を買おうかな?」と話す友人に、私は自己流の『旅のしおり』の作り方を語った訳である。
と言う訳で、今回はその『旅のしおり』の作り方をブログにまとめてみる事にした。
何より私はこの旅のしおり作りを『妄想旅行』と題して楽しんでいるので、計画を練るのが好きな人は有意義な趣味に成り得るだろう!
※この先、度々私の直筆が登場するが汚い事はさておいて「小学生の字」「ミミズが這ったようだ」「難読」などの苦情は受け付けていないので悪しからず…。
行きたい場所を思い浮かべよう!
あなたが今から旅に出るとして、どんな所に行きたいだろうか?
海が美しい場所だろうか、緑が豊かな場所だろうか?または水が豊かな場所…歴史を感じたい、思い切り遊べる遊園地とか、まずは漠然とした自分の気分を確かめてみて欲しい。
観光客でワイワイ賑わった観光がしたいのか、雄大な自然を感じたいのか…それさえ決めてしまえば後は気分にピッタリな都道府県を見付けよう!
この時点で詳しいイメージは不要で、ただ漠然とした気分だけで軽く決めてしまって大丈夫だ。
エリアを絞って目的地を決めよう!
気分が定まったら、日本地図の中から現実的に行けるであろうエリア数県に絞ってみよう。
海が見たいなら海に面した県だったりとか、自然が豊かそうだな~とか漠然と持っているイメージでエリアを絞れば、後は片っ端からGoogleで検索!
と言う訳で、その県の雰囲気を見る為に私がよく利用しているサイトをご紹介。
例として『大阪 観光 現地スタッフ』と検索するとヒットするのが楽天トラベルのトラベルガイド
現地スタッフがおススメを厳選した観光案内ページなので、様々な分野の観光名所を大まかに把握する事が出来る上に、ページの下の方には記載されている観光地の場所がGoogleマップで見やすくまとめられている。
絞ったエリア内の県を片っ端から覗き見て、その県の雰囲気が自分の思い浮かべた物と近いかどうかの擦り合わせを行うのだ。
その結果、より魅力を感じた県を目的地とすれば、旅への期待はグンと上がって計画するのもきっと楽しい時間になるだろう!
目的の県が定まったら観光地を探そう!
これについては、友人のように旅の情報誌を購入するのも良いと思うが、あくまでも今回は私の自己流をお教えするという事なので、ネットでの検索が軸になる。
先程お教えした楽天トラベルガイドに載っている観光地から探しても大いに結構。
その他私が活用しているサイトは以下である↓
一休
・観光地がざっと30選とかで出てくるので興味のある観光地を探しやすい。
旅ポケット
・観光地に合わせて地図とアクセス情報、料金や営業時間まで記載されているのでニーズに合った観光地選びに重宝する。
RETRIP
・その県の更に細かいエリアまで絞って観光地を探す事が可能なので穴場を発見出来たり、より自分の趣向に沿った場所を発見出来る。
その他、例として『大阪 観光 穴場』等と検索して、個人ブログやサイトを巡ってチェック。
少しでも気になったり行きたいと思った場合は、「多すぎて回り切れない」なんて思わずに逐一メモったりスマホ画面をスクリーンショットして、すぐに振り返りが出来るようにしておこう。
「別にこの日行けなくても、また行ってみたいな」という候補は多い方が楽しいと私は思う。
日にちや軍資金のニーズに合った観光地の目星が揃った頃に漸く厳選に入るのだ。
その他に、あまり時間の無い日帰り旅行や長時間移動に時間を裂けない場合は、まず行きたい目的地の本命を定めよう。
「ここだけは絶対に行きたい!」という場所である。
そうすると後の観光地を探すのは非常に簡単だ。
例・大阪の天王寺動物園を本命と決めた場合
1,『天王寺動物園 所要時間』で検索し所要時間を把握
2,『天王寺動物園 近隣駐車場』で検索し、目的地までの移動時間や大まかな料金の把握(公共交通機関の場合は駅)
本命である動物園で掛かる時間や料金を把握したら、後は残り時間と金額に見合う場所を見付ける工程だ。
3,天王寺動物園と同じ『天王寺区 観光』で検索
4,目ぼしい場所が無い場合は、地図を見て天王寺区から近しい地域で検索をかける
これを繰り返す事で移動時間が少なくても観光を楽しむ『旅のしおり』は制作可能になるだろう。
観光地をマップで調べよう!
行きたい県が決まったら紙にその県の形を描こう!
行きたいと思う観光地の目星が揃ったらいよいよ厳選の最初の段階、行きたい観光地を一カ所ずつ検索に掛けるのである。
グーグルマップで目的地を検索して地図上に〇印を付けて、訪れる順番を決めて数字を振るのだ。
その際に所要時間も合わせて調べておくと便利。
何故所要時間を調べるかというと、その日を目一杯楽しむ為に何ヶ所くらいの観光地を巡れるか逆算する為である。
その場所に留まる時間がおおまかにでも掴めなければ、その日の行程を組む事は難しいだろう。
次の目的地までの移動時間も加味したら、大まかな観光経路は完成。
観光地を深堀してみよう!
観光地を深堀するというのは、自分のニーズにより擦り合わせる為にも工程を組むにも大切な作業だ。
私が検索に掛けるワードは基本的にこの5つ↓
料金:旅費の合計金額を計算するのに必要(目的地の公式ページより参照すると間違い無し)
定休日:訪れた際に絶望しない為(〃)
営業時間:営業時間によって訪れる順番が前後したりする為(〃)
駐車場:せっかく町歩き等で節約出来ると思っていても駐車料金が高ければ旅費から捻出する事となるので、旅費の合計金額把握の為(施設公式ページor個人ブログorスマホアプリPPPark!参照)
所要時間:先程も記載したが、限られた日程の中で何ヶ所の観光地を巡れるか把握する為(個人ブログorクチコミを参照する事が多い)
町歩き(歴史的な町並み等)の場合はそれに付け加えて『〇〇町並み 見所』で更に追加検索。
すると、資料館だったり博物館だったりが出て来たりして、所要時間も変わればかかる費用も変動するのだ。
更に「資料館に立ち寄るなら駐車場はここの方が近いな…」とかそういうのも見えてくる。
こちらも同様に定休日と営業時間の確認を忘れないでおこう!
そうして調べ上げた情報は、番号を振った地図とは別紙にまとめている。
その際に地図と照らし合わせ易いように同じ番号や色を振ってまとめておくと後々見返しやすい。
例として、こんな感じだ。
その他にも、混雑を考慮して目的地の近隣駐車場を2ヶ所まとめている↓
所要時間も場合によって変動するので、余裕を見ている↓
そして深堀の番外編として、天候の影響を受けやすい自然の中やマリンアクティビティーへ行く場合は、雨天の変更行程も用意しておくと尚良いだろう。
折角ワクワクと立てた計画が何の役にも立たない…なんて悲しい事態を免れる事が出来るし、急な悪天候でも楽しく観光を続行できるのだから最高である。
クチコミや個人ブログを覗く利点
何故私が旅行の行程を決める際にクチコミや個人ブログを覗くかというと、そこからしか得られない情報があるからだ。
『観光地名 クチコミ』『観光地名 行ってきた』『観光地名 旅行 ブログ』『観光地名 感想』等で検索。
テレビの旅番組やネットのまとめサイトにも有力情報は勿論あるけれど、実際に足を運んだ先人だからこそ得た情報が確かに存在する。
例えば、私のブログ内でも書いてきた情報として「○○駐車場に何時間駐車していくらだった」とか「このくらい時間が掛かった」とか「足場が悪かった」とかである。
過去に公開した黒部峡谷の「虫が多い」なんて情報は、まずもって素敵な景色をお届けする旅番組や観光雑誌では知り得ない情報だろう。
例えば同じような季節にその場所を訪れた先人が「寒かった」と書いていたなら、快適に観光する為に上着を持参したりと事前準備が出来るのである。
例として、公式サイトでは得られなかった休業日情報を入手↓
近くにガソリンスタンドが無い事を事前に知る事が出来た↓
他にも、個人ブログには先人たちが地元の方から教わった地元民に愛されるご当地グルメや、これまた地元の方から教えて貰った秘湯等が掲載されていたりするので、私は間違いなくチェックしている。
YouTubeからも情報収集出来る
例としてYouTubeで『大阪 観光』と検索すると、先に記載したまとめサイトと同じような動画も出てくるが、同時に個人ブログと同じように実際に訪れた時の様子が見れたりする。
他にも『車中泊』系の旅動画も非常に参考になる。
何気なくそういう動画を見ていると、穴場だったり興味をそそられる場所を見付けられるので今や趣味の一環だ。
まとめ
と言う訳で、今回は私流の旅のしおり作成方法をまとめてみた訳だが如何だっただろうか?
普段大雑把なくせに、こういう所だけ細かい私の変な所が炸裂してしまった(笑)
ただ、本当に計画を立てたりするのが好きな人には堪らなく楽しい工程であることは間違いないだろう。
勿論、無計画で旅に出るのも楽しいと知っているし、実際に私が旅に出る際も全ての目的地でこんなに計画を練っている訳では無い。
成り行きを楽しむ旅もあれば、ガッツリ練って楽しむ旅もあってそれぞれに違う魅力があると私は思っている。
それに、どれだけ計画を練ってみても何が起きるかなんて、行ってみなければ分からないのだ。
予想外のトラブルから笑える珍事まで、実際に旅に出てみると色々な事が起きる!(笑)
最終的にはその珍事すらも楽しめるのが一番なので、旅を心待ちにする一部としての時間としてあなたも旅のしおりを作成してみては如何だろうか?
価格:6,980円 |
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