皆さんこんにちは、最近マスクでお肌が荒れがちなアラサーフリーターmamuです。
まだまだ続く2018年08月の小豆島旅行。
今回はジェラートを堪能した後、チェックインした小豆島国際ホテルからスタート。
このホテルはその立地から、小豆島を代表するホテルになっている。
客室の窓から恋人の聖地・エンジェルロードが眺められるのだ。
そしてホテルとしても『エンジェルロードから1番近い宿』と謡っている。
外観は特段壮観では無くどちらかと言えば平凡に見えたが、エントランスから早くも素敵な所だった。
広々とした窓には美しいオーシャンビュー!
沢山の宿泊客で賑わうエントランスは開放的な雰囲気。
それだけでワクワクして旅気分が盛り上がる。
多分お部屋は6階とかだった筈。
1部屋4名、畳スペースの付いた和洋室。
お部屋の感じは畳スペースがあるので比較的広く感じた。
装飾が豪華とかじゃないけど、清潔感があってかなり好印象。
余談として、私たちが宿泊したお部屋はこのような雰囲気だが、1~4名で宿泊出来るお部屋には”デザイナーズルーム”というお部屋もある。
というか、お部屋の種類は他にも5つ程用意されている。
デザイナーズルームは和とアジアンテイストが融合したようなお洒落仕様だ。
もし、宿泊をご検討ならお部屋選びも楽しいかも。
話は戻るが、このお部屋の一番の高ポイントは窓からの景観!
エンジェルロード…!
私たち家族はこの青々とした夏景色に歓声を上げた。
特に私と母は見るからにニコニコである。
小豆島に上陸してから、エンジェルロードが見えるラーメン屋さんに立ち寄ったりしたけれど残念ながらテラス席では無かった。
しかし、あまり残念がっていなかったのは、この日国際ホテルの客室からじっくり眺められると知っていたからだ。
もうこれだけで贅沢だし、ここに泊まる価値がある。
あー…過去の自分羨ましい!(笑)
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楽天トラベル小豆島国際ホテルにはエンジェルロード観光用に専用出入口があって、ホテルから直接観光へ向かえる。
先程窓の右下に見えたプールサイドを抜けて、早速観光!
じわじわと日が傾いて来たくらいの時間だったので、プールにはチラホラ家族連れの宿泊客がいる程度だった。
飛び込み台と子供用プールも用意されていて、自分が幼かったら飛び付いていたに違いない。(笑)
きっと午前中とかお昼間は子供たちに大変な人気だろう。
さて、話は戻ってエンジェルロードは1日2回干潮の時に海の中から現れる砂浜の道。
大切な人と手を繋いで砂洲を歩くと、天使が舞い降りて願い事を叶えてくれる…なんてロマンティックな場所だ。
そこを成人済み家族4人で行く私たち。
圧倒的にカップルが多いのかと言えばそうでもなく、老若男女問わず沢山の人で賑わっていた。
元々海に沈んでいる砂洲なので、場所によっては足が若干沈んで歩きづらかった印象。
ピンヒールとかめっちゃ大変だと思う…。
昼間とは違う淡い空の色と日差し、潮風が吹く中で心地良い雑踏と人々の気配。
そんな賑やかしい中に唐突に響いたのは、母の悲鳴だった。
驚いて振り返った私と弟。
「フナ虫が足登って来た!目合ったもん!!」と母は語った。
私たちのイメージ上のフナ虫は人の気配に逃げ出す生態だった。
防波堤なんかを歩いていてもサササっと陰に隠れて…。
それが何故か母のスニーカーに誤って登ってしまったらしい。
そんな母の姿に爆笑しながらも「人間とお友達になるんだ!」とか言って、他の仲間からの反対を押し切って来たタイプだと推測する姉弟。
「だって目合ったんやろ?」という問いに頷いた母。
「黒くてめっちゃクリクリしてた…。」という感想から希望に満ちたフナ虫だったのだろうという事にした。
そんな私たちの会話に周りにいたご夫婦やご家族が笑っていた。
…お騒がせしました。
そんな訳でフナ虫に要注意の恋人の聖地エンジェルロードは、歩いてみると何てことない気持ちいい散歩道だった。
遠くから眺める方が圧倒的に綺麗。
しかし、此処を歩いた時間もプライスレスな楽しい思い出!
家族で沢山笑った場面として記憶に残った。
あなたが観光の際は予め”潮見表”でエンジェルロード出現時間を調べておこう。
『エンジェルロード 潮見表』で検索すると出てくる。
満潮の時は消えちゃうからね。
その後、お部屋でまったりと過ごした後はお楽しみのディナータイム!
私たち家族は食べる事が大好き。
この日は久しぶりにフレンチを食べられるとあって、皆楽しみにしていたのだ。
一階のディナー会場に向かいながら見たプールサイドは切ないグラデーションを見せていた。
目前に夜の気配を感じながら、レストランの個室に通されて私たちの食事は賑やかに始まった。
調べてみると現在はフレンチディナーの提供は行っていないらしく、和会席・バイキングが提供されているようだ。
ここのフレンチめちゃくちゃ美味しかったから、おススメだったのに…。
しかし、あれだけ美味しいお料理を提供するホテルなのだから和会席も大いに期待できるだろう。
瀬戸内で水揚げされた海の幸、小豆島産の食品をふんだんに使用した会席料理はHPを覗いただけで食べたくなった。(笑)
なので、ここからは「こんなお料理があったんだな」と目で雰囲気を楽しんで頂けると幸い。
私と母はワインで、父と弟は小豆島産の地ビール『まめまめビール』で乾杯!
父と弟は、全部で4種類ある地ビールを飲み比べて楽しんでいた。
いいよね、その土地の物を楽しむって!
出てくるお料理は視覚まで刺激する豪華なものだ。
そして、その見た目に負けず本当にどれを取っても絶品なのだから、私と母は頬が緩んで仕方がなかった。
その中でも肉好きの私の印象に残っているのは、オリーブ牛…!
「!?」ってなるくらい口に入れたら溶ける!!!
しかも脂がしつこさも無く、甘くて…もう…っ。
語彙力が無くて申し訳ないが、とにかく本当に美味しかった!
次々出てくるお料理はどれも心を満たす素敵なもので、早速できた思い出話に花を咲かせている内にデザートまで完食した。
それと、ここのホテルのスタッフさん達かなり感じが良い。
提供時の表情から言葉使い、雰囲気まで皆ハキハキしていて実に気持ちが良かった。
これはフロントでもそうだったので接客を徹底しているのだろう。
おかげで心地良く過ごす事ができた。
ありがとうございました!
個室を出ると外はすっかり夜になっていた。
その後、私たちは温泉へ。
こちらのホテル、露天風呂が温泉になっている。
毎朝男女の湯が入れ替わるシステムらしいが、私と母が浸かったのは『オリーブの湯』という海を眺められる方だった。
アルカリ性の泉質で、疲労から冷え性・神経痛・麻痺・慢性消化器病などに効能があるそう。
夜の海風は少しひんやりしていて温泉で火照る肌に心地良かった。
湯舟に浸かりながらワクワクと胸弾ませた気持ちを今でも鮮明に覚えている。
身体の芯まで温まった私たちは幸せを噛み締めていた。
次いで湯上りのままホテルの中庭へと足を運んだ私たち。
そこには私たち家族と同様に浴衣姿の宿泊客が大勢集まっていた。
ワイワイと賑わう中庭、その夜空を照らしたのは花火だ。
小豆島国際ホテルが宿泊客に向けて主催しているサービスだった。
これはもしかしたら夏季限定のイベントだったのかもしれない、調べても出てこなかった。
だとしたら本当にラッキーだ。
夏の風物詩、花火は私たち家族のこの時を飾るように華やかに夜空に咲いていた。
次回、小豆島観光3日目へ続く!次回完結かな…?このシリーズ長い!(笑)
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