皆さんこんにちは、アラサーフリーターのmamuです。
以前ゼリーみたいなプルプル石鹸を作って石鹸作りの楽しさに目覚めた私は、次の石鹸作りに挑戦する事にした。
プルプルでお菓子みたいな石鹸をもう一度作るのも良いけれど、今回挑戦したのは『宝石石鹸』!
一応、ゼリーみたいなプルプル石鹸を作った記録はコチラ
宝石石鹸とは、宝石の原石みたいな石鹸の事である。
待ちに待った宝石石鹸の手作りキットは一週間くらいで届いた。
パッケージから既にワクワクするじゃないか!!
へぇ~、こんな物がつくれてしまうのか…!
キットの内容・準備する物
宝石石鹸キットの内容物一覧はこちら!
・M&Pグリセリンソープ(クリア)…約240g
・カラーチップ(レッド・イエロー・ブルー)…約10g
・説明書
その他、自宅で用意する物一覧がこちら!
・牛乳パック下から4cm部分(無ければお茶碗で可)
・包丁
・まな板
・紙コップ(無ければチン出来るお茶碗で可)
・透明プラコップ
・スプーン等
・ラップ
元々自宅にある物が大半だし、無くても簡単に手に入る物ばかりなので購入した場合は、ワクワクと準備して待とう!
作り方
①型になる透明のプラコップを牛乳パック下4cmの物に斜めに設置する
私たちは、牛乳パックが無かったのでお茶碗で代用!
②ソープはレンジで10秒ほど温めると溶ける
紙コップにクリアソープと好きな色のチップを入れて、10秒ほどレンジで温めてソープを溶かす。
10秒で完璧に溶けていない場合は、様子を見ながら5秒程温めると良い。
レンジで温めすぎると中身が沸騰して溢れたり、アワアワになってしまうので注意だ。
③、①で準備した透明プラコップに溶かしたソープを注ぎ込む
入れるカラーや量・順番によってデザインが変わる。
④最後までソープを注ぐ
好みで層を重ねて、最後は透明カップを立てて常温で固まるのを待つ。(目安は約1時間)
冷蔵庫などで冷やすとカット時にひび割れてしまい易くなってしまうので、常温で冷やそう。
カップを触って温かさが無くなっていたらOK。
⑤透明カップから石鹸を取り出す
ソープが固まっているのを確認したら、スプーン等の持ち手側をカップに沿って差し込んで中身を取り出す。
プラコップが割れてケガをしないように注意。
⑥包丁で好みのサイズや形にカット
初めは表面が丸くて滑りやすいので、ケガをしないように注意。
…というのが、全体的な流れ。
その他デザインの工夫ポイント!
・グラデーション
先に流し込んだソープが固まっていない内に次の色を流し込む。
・境目を崩す
先に流し込んだソープが薄っすら固まり出して膜が出来たタイミングで次の色を注ぎ、膜をマドラーや竹串で破ると境目が湾曲する。
・泡を含ませる
流し込む前の溶けたソープをかき混ぜて泡立てた状態で流し込み、固まる前にコップを転がすと空気が抜けて穴が開いたデザインになる。
手順を守って、自分が思う宝石石鹸を作ろう!
実践!
ベースになるクリアソープを紙コップに移す工程からスタート!
触ってみると、ベタっとする独特の感触だ。
これにカラーチップを混ぜて好きな色を作るのだが、その時点からめっちゃ楽しい。
説明書に『どのチップを混ぜれば何色になる!』と書いているので、私たちは説明書を眺めながら「何色にする~?」なんてキャッキャとした。
私は青っぽい石鹸を作る事に。
しかしながら…我が家にはこの時紙コップが無かったので、透明プラカップにダイレクトに入れてしまったけれど、レンジで温めると透明プラカップは変形するので注意!
普通に凡ミス。
慌てて温める器をお茶碗で代用したが、これはこれで固まった石鹸が中々頑固に引っ付くので後片付けに手間取ったので、今お目通し中のあなたが挑戦する際は紙コップを準備しておこう(笑)
あと、チンして溶かしているので溶けたソープはめっちゃ熱い。
火傷に注意!
カラーチップの量を調節したり、青にイエローのチップを少し足して色味を微妙に変えてみたり、想像を形にしていく作業は楽しいものだ。
親友ちゃんはオレンジ色の石鹸を作る!と私と揃いで瞳を輝かせながら奮闘していた。
親友ちゃんと交代でレンジの前をウロウロしながらはしゃぐ私たち(笑)
そうして流し込んだ石鹸がこちら。
温め過ぎてソープが沸騰してしまい、何だかアワアワになってしまった。
(海の白波って事にしよう。)
親友ちゃんのオレンジの石鹸がこちら。
沸騰してアワアワになったのではなく、混ぜ過ぎて気泡が入ってしまった模様。
ただ溶かしたソープを流し込むだけなのに、少しコツが必要だったりして楽しかった!
あと、作ってみて思ったのが思いの外膜を張るのが早いので、もたもたしているとグラデーションに出来なくなってしまうので注意。
もう固まったかな~?なんて2人でソワソワしながら待つ事約1時間、しっかり固まっていたので早速カット作業へ!
綺麗な色味やグラデーションを作る作業も大切だけれど、どれだけ宝石っぽさを演出できるかはここからが本番である。
まず、透明プラカップから石鹸を取り出す!
私たちは、スプーンの持ち手で軽く試した後にナイフの方が薄くて良いと判断し、ナイフで石鹸を剥がした。
コツさえ掴んでしまえば、割とスルスル取れるのでナイフおススメです。
さて、コロンと取れた石鹸をまな板に置いて、いよいよカット作業スタート!
ひとつのまな板をシェアして隣同士で石鹸を切る私たち。
完成した石鹸を切るのは中々背徳感がある(笑)
…た、楽しいぞこれ!!
切った感触は羊羹みたいで何とも気持ちいい…。
どんな形にするの?なんてキャッキャしている内に切り進めて…完成したのがこちら!
…少しは原石っぽい感じに出来ているだろうか?
初挑戦だったので形が何とも不器用だが、グラデーションはうまく出来た気がする!
親友ちゃんの石鹸…後に見返したら上手に撮れている写真が無かったので、あれだけど…。
何だか琥珀みたいで素敵…なのに!!
ごめんよ親友ちゃん、私にカメラ技術が無いばっかりに…っ!!
肉眼で見るとめっちゃ綺麗です!
カットした石鹸は一度水で洗うと透明感が上がって更に輝くので、眺めているだけでもキラキラしていて癒される物だった。
アレンジ編!
ここからはアレンジ編で、カットの際に出たソープの欠片を再利用して作った石鹸をご紹介!
と言うか、石鹸作りがあまりにも楽しかったので、没頭して一気に沢山作ってしまった(笑)
親友ちゃんのオレンジの欠片と私の青い欠片、ベースには色付けせずにクリアソープを使用して合作した宝石石鹸!
何か不思議な色味…(笑)
次!青い欠片のみで、ベースが無色の石鹸!
少しだけカット技術が上がった気がする!!
宝石っぽい気がする!!
次!オレンジの欠片にベースカラー黄色と緑のグラデーション、親友ちゃんの力作でタイトルは『鬼』(笑)
無骨さ、角、見事なグラデーション!
…緑の鬼っていたっけ?なんて盛り上がった。
次、青い欠片にピンクと紫のグラデーション、モチーフは『キキララ』!
キキララかどうかはさて置き、まずまず(笑)
そして最後にオレンジの欠片に赤ピンクベースのグラデーション!
何か明るくて優しい色味がみかんみたいでかわいい!
個人的に一番好き。
まとめ
ここまで宝石石鹸を作った様子を綴って来たが、7種類作った所でクリアソープが無くなった。
カラーチップは沢山余っているので、クリアソープを買い足すだけでまた作れるのが嬉しい!
素直な感想として、グラデーションにしろ、カットにしろ少し難しいもののお子さんでも作れる手軽さだし、とにかくワクワクするので待ち時間も含めて終始楽しかった!
日々手洗いで消費する石鹸を大量生産できるお得感…そして何より日常的に目にする石鹸の見た目がかわいいというのは日々の彩になるだろう。
実際、ゼリー石鹸の時同様手洗いが本当に楽しい(笑)
色付けからカットまで、親友ちゃんと比較すると個性もしっかり出るので家族で挑戦しても楽しいだろうし、ひとりで宝石を追究するのもめっちゃ楽しいと思う。
それと、香りを付けるには別途アロマオイルを混ぜるのだそうだが、控えめでナチュラルな香りなので私たちはそのままで気に入っています!
と言う訳で、宝石石鹸を作った感想を綴って来たが、私はお家時間を楽しむ一貫としても十分に素敵な時間を過ごす事が出来て大変満足である。
ここまでお目通し頂いたあなたも是非個性的な宝石を生み出してみては如何だろうか?
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