【滋賀県2】ラ コリーナの進化を見た後に日牟禮八幡宮を参拝して、恋人の聖地を前にパンフレットだけ持ち帰るアラサーの車中泊旅

日本旅
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皆さんこんにちは、ハイボールを愛するアラサーフリーターmamuです。

前回の滋賀県旅の続き、2021年03月27日私たちが目指したのは近江八幡!

商人の町として安土時代に栄えた町並みを目指して、一先ず程近いラ コリーナを目指した。

ラ コリーナ近江八幡…どんな所?という人はコチラにお目通し頂くとご理解頂けるだろう。

簡単に言うと和菓子屋さんのたねやから成る、お菓子のテーマパークだ。

まだまだ拡張中のラ コリーナ、以前訪れてから月日も経っているし何か変化があるかもと思っての事だ。

その道中で琵琶湖大橋を走った。

ナビに誘導されたのだが、通行料の掛かる橋なので若干焦る私たち。

調べてみると、料金はETC割引が付いて普通車120円・大型車Ⅰ200円・大型車Ⅱ500円・軽自動車80円・原付10円との事。

めっちゃ安心した、べら棒に高くなくて良かった。(笑)

ナビで偶然誘導されても安心して景色を楽しもう!

琵琶湖を突っ切る長い橋、琵琶湖大橋の名に相応しい。

歩道には良いカメラをぶら下げて観光している人の姿がチラホラ見えた。

此処は確かに歩いても気持ちが良さそう…!

ちょっとしたハプニングだったが、結果楽しかった。

そんなこんなで到着したラ コリーナ近江八幡。

この日も大変な混雑だったが以前と比べると少し落ち着いていた。

以前が大混雑だったのかな?

それでも相変わらず賑やかな雰囲気を見せていた。

うん、安定のジブリ感。

前回訪れたのが秋の季節、今回は春。

屋根に生えた芝生が春色で淡い緑かも…なんて想像していたのだが、以前とあまり変わっていなかった。

もしかしたら大きく変化するのは夏と冬なのかも?

それでもやっぱり胸躍る光景には違いない。

以前のブログで記載しておきながら写真が無かった炭が刺さった天井を撮って来た。

お洒落に違いないのだが、私はちょっとゾワッとしてしまうので一応観覧注意!

メインショップの吹き抜け天井。

2階は焼き立てバームクーヘンが食べられるカフェスペース。

この日も食欲をそそる甘くて幸せな香りが漂っていた。

地図を見る限り増えた施設はひとつだけ。

一体何だろう、と散策開始!

メインショップを出て畑の広がるエリアへ。

お、此処はちょっと雰囲気が違う!

秋に遊びに来た時よりも緑が元気な感じがする。

蝶々とかも飛んでいて麗らかだ。

増えていた施設は、メインショップを背に右手側。

どうやら中はカフェらしい。

調べてみると、焼き立ての八幡カステラが食べられるそうだ。

全面に大きな窓が貼られているので見晴らしも良さそう。

こちらも人気な様で混雑していた。

という訳で私たちが立ち入る事は無かった。

新しく出来たカフェのすぐ側に小さな水路を見付けた。

アメンボがスイスイと水面を移動しているのを見て、ラ コリーナの『生き物が息づく施設』の創造を思う。

季節が春だからか、それともこの場所の環境が生き物たちに心地良いのか…何にしろ施設理念に近付いているのだろうと感じた。

少しの間ベンチに腰掛けてただ景色を眺めていた私たち。

それだけでもホッと心癒される時間だった。

時刻は昼頃、私たちはラ コリーナを後にして近江八幡の観光へと繰り出した。

この時間帯になると太陽も高くポカポカ陽気で、上着が必要無いくらい。

それだけで楽しい気分になるのは私だけだろうか。

約10分間の道のりを徒歩で行く。

近江八幡で有名な水郷巡りの受付場所を通過した。

大人ひとり2200円…私たちには少々高いし、そもそも要予約なので無理だ。

この日のような春日和に楽しめたなら、それはそれは素敵だろう。

私は昔家族でこのような船に乗った事がある。

滋賀県だったとハッキリ記憶しているが、其処が近江八幡だったかは定かでは無い。

しかし、本当に楽しかった。

暑い夏の日に船上は涼やかで、それでいて目にした光景からは情緒が溢れていた。

未だあの幼い時の記憶をありありと思い出すのだ。

本当に良い経験をさせてもらったと親に感謝する。

そんな思い出話をしながら歩いた。

途中下らない事も楽しくて親友ちゃんと笑い合いながらも、気が付くと閑静な住宅街を歩いていた。

道音痴2人、グーグルマップに頼る。

これは賢明な判断だ。

何せ私たちは土地勘のある地元でも迷子になれる猛者なのだ、土地勘皆無の場所をまともに目指せる筈がないと自負している。

グーグルマップを時折確認しながら散策。

人様のお家なので写真は無いけど、其処かしこのお庭で咲く花を見ているだけで楽しい。

それに、人で栄える観光地から外れた住宅街を歩くのはちょっとした冒険気分だった。

王道コースから外れているのか人気も無い。

しかし少し歩いていると味のある橋を見付けた。

経路的に水郷巡りにここも通るのだろうか。

閉鎖されていたけど、川辺へ降りられる階段もある。

そして橋の側には見事に咲いた桜が静かに立っていた。

他に観光客も居らず、親友ちゃんと2人で見上げる。

今年初めてじっくりと目にした桜は本当に綺麗だった。

淡い空の青に優しい桃色がよく映える。

此処はもしかしたら観光するような場所じゃ無いのかもしれない。

しかし、四季の醍醐味を贅沢に堪能する事ができた。

ちなみに余談だが、桜の写真にアブが写り込んでいる。

めちゃくちゃ暇な人は探してね。

と言う訳で、約10分の道のりを有意義に歩いた私たちが先にやって来たのは日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)。

立派な佇まいに驚いた。

そもそも日牟禮八幡宮に何のイメージも持っていなかったからだ。

こんな立派な所だったのか…という感じ。

こちらも、ラ コリーナ同様の賑わいを見せていた。

駐車場の車は引っ切り無しに出入りしている。

調べてみると、此処の駐車場は無料との事で収容70台との事。

老若男女様々な人が行き交っていた。

境内は駐車場の雰囲気とは違い、大変静かだった。

閑散としているのとは断じて違って、皆厳かに参拝して他に観光に出ている様だ。

近江八幡の市名の由来にもなったこの神社、平安時代に九州の宇佐八幡宮から分社化された事が始まりだそう。

古くから地元で信仰を集め、特に商人たちからの信仰が厚かったそうだ。

本殿は階段を上がった奥にあるこちら。

商人に信仰されてきた神社だからこそ”商売繁盛”・”出世”のご利益があると言われている。

学生に嬉しい”学問成就”のご利益もある。

私は独学中の勉強の上達を願ったりした。

それはさて置き、日牟禮八幡宮はお祭りで有名な神社だとご存じだろうか。

多分ご存じの人も多いと思うが、毎年3月左議長まつり・4月八幡まつり。

この2つは全国的にも有名でこの祭り目当てに大盛況となる。

今年の4月はご時世的に執り行われるのか不明だが、残念な事に3月の左議長まつりは中止だった。

この左議長まつりは戦国時代に織田信長も参加したお祭りだそうで、近江八幡の春の風物詩になっている。

地元の人達はさぞ残念だっただろう。

春を感じる行事、当たり前に毎年あった事が中止になってしまった。

想像すると無関係な私まで切ない。

早く人で賑わうお祭りが復活する事を心より願っている。

参拝を終えて本殿に背を向けると、境内にはお馬さんも居た。

気安く「お馬さん」とか言って良いのかは分からない…。

お祭りの時に活躍するそうだ。

今年は少し休憩だね、来年活躍できるといいね。

ちょっと得意気なお顔が愛らしい。

ちなみに、日牟禮八幡宮に開閉時間は設定されていないが、一応社頭授与所が17時までなのでお守りが欲しい人等はそれまでに!

日牟禮八幡宮を後にすると人波が出来ていたのでその波に乗ってみる。

行程がフンワリしているから出来る所業だ。

時にその場の空気だけで旅してみるのも良い思い出になる、と私は思う。

1分も経たぬ内に到着したのは、八幡山ロープウェー乗り場だった。

パンフレットを手に取る。

成る程…八幡山城跡、そして全国各地に溢れている恋人の聖地があるらしい。

大人往復890円子供450円。

…行かない事にした。

アラサー2人で恋人の聖地を訪れて何が楽しいのか。

それならいっそ絶景で釣ってくれた方が食い付くだろう。

此処を訪れているカップルの事をどうこうは全く思わない、という事だけはご理解頂きたい。

大体、本当の恋人の聖地は一体何処なんだ?

全国各地に乱立しているではないか。

パンフレットだけ頂いて退散!!!!

私たちがこの駅に居たのはほんの数秒だった。

親友ちゃんは「ロープウェーが300円やったら乗る。」と言っていたがそんな安いロープウェー無いと思った事は内緒だ。

ちなみに私は500円、これも存在するか微妙なラインである。

今回も長くなってしまったので、ここまでとする。

次回近江八幡食べ歩き観光で完結!

焼き立てバームクーヘンのお味が気になる人は、是非ご賞味あれ。

チンしたらめっちゃ美味しかった。

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コメント

  1. […] 次回もお目通し頂ければ幸いだ。 […]

  2. […] ラ コリーナの周辺観光はまた近江八幡観光記事にて紹介しているので是非。 […]

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